- 2階のベランダに隣接する部屋が暑い
- リビングが暑いけど昼間からカーテンするのは嫌だ
- 少しでも日の光を入れながら、熱だけ遮る方法はないの?
こんな悩みを解消したい人が選んでいるのが、サンシェード。
バルコニーにサンシェードをするという考え方。
今回の記事では、ベランダやバルコニーにサンシェードを設置する効果や後悔する原因と注意点について、以下の目次でご紹介します。
サンシェードとは?
ベランダ、バルコニーのサンシェードの効果
ベランダ,バルコニーのサンシェード設置後の後悔原因
ベランダ,バルコニーのサンシェード設置相談おすすめ
サンシェードとは?
そもそもサンシェードとは、車のフロンガラスやサイドウィンドウに取り付けられた保護用のシールドのこと。
オーニングとの違い
シェードの生地は、編み目が大きめに作られているので、すき間から日差しが入るように作られているのです。
ココが違います。
オーニングの場合は、ある意味室内の厚手のカーテンのような存在。
つまり、完全に日差しを遮ることで日陰をつくることを目的としています。
ベランダ、バルコニーのサンシェードの効果
サンシェードを設置したことで、屋外だけでなく、室内にもメリットもあります。
設置するメリット
- 直射日光を避けられる
- 夏の日差しによって、室内温度が上昇するのを和らげる
- 室内のエアコンの稼働を節約できる(節電効果)
しかし、ホームセンターやECサイト等で一般向けに販売されている商品購入後には後悔する人もいます。
ベランダ,バルコニーのサンシェード設置後の後悔原因
2022年には猛暑日が過去最高を記録した。
しかし、一方で7月に入って、台風や熱帯低気圧、さらには突然のゲリラ豪雨やヒョウなど天気の急変に悩まされていませんか?
つまり、サンシェードにも注意が必要になってきました。
鳥のフンなどによる被害
屋外にカーポートを設置せずに雨ざらし日ざらしで車を放置していると、いつしか鳥のフンがついていてショックを受けたことがありませんか?
同じように、サンシェードでも鳥のフン等の影響はあります。
片付けようとしたら、鶏のフンがついていた。
こんな状態になると、余分な掃除と天日干しも必要。
突風や暴風による被害
7/9の東海エリアでも夜になって急激に天候が変わりました。
まるで、台風のような激しい雨風になってしまったのです。
もし、日中晴れていたからと出したまま放置したらどうなるでしょうか?
部屋の外では、雨風が強くなってしまった際、軽いものは飛ばさられるリスクもあります。
通りに面した土地や隣地が近い方の場合は、二次被害の原因も心配。
安易に安く済ませるよりもいろいろなリスクを把握しておくことをおすすめします。
ベランダ,バルコニーのサンシェード設置相談おすすめ
まず、ホームセンターなどで商品を探すのではなく、まずは外構やリフォームについて相談しましょう。
特にサンシェードの場合は、電動なのか手動なのか?
それから、もし万が一汚れた場合の処理方法や保管方法まできちんと確認をすることが大切です。
上と下を固定すれば終わりということではありません。
まず室内でハニカムシェード等を検討
屋外の工夫をするよりも室内のカーテンやシェードを工夫したほうが節電になる可能性もあります。
我が家では、ハニカムシェードを遮熱、遮光タイプに変更したら、その分室内の温度はまた更に快適になりました。
暗くなるのは仕方がない。
こう思っても、日中に暗くなってしまって照明を使ったら、結局電気代がかかってしまうので、室内で上げ下げが可能なシェードを使用するほうがオススメです。
室外であれば、シャワーや水撒きも検討
敷地内に多少土があれば、水を撒くだけでもかなり体感温度が変わります。
全面コンクリートになっている場合でも、一旦水撒きをしてみた後でどのような変化があるのかを観察してからでも良いと思います。
耐久性や消耗品としての劣化具合
市販や通販ではなく、リフォーム会社が扱う商品でもどのくらいの耐久性があるのか?
保証の期間や対象の範囲は?
このような内容も質問しておきましょう。
設置して1ヶ月あまりで台風のせいで故障してしまったなんてことになればもったいないですからね。
まずは電気を使う8月~10月ころまでに自分たちの土地や方位、風向などを考えて、最適な方法を提案してもらうようにしましょう。