太陽光発電停電時体験記2018
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2018年10月に起こった台風24号、台風25号に伴う全国的な被害。

最大瞬間風速30m以上の暴風による被害。

記録的短時間大雨警報

まとまった激しい雨。

強風、高波による被害。

京葉線全面ストップという異例の事態が発生した塩害による被害。

いろいろな聞きなれない用語が飛び交い、人々の生活の中で不安を募らせた。

中には、新築一戸建て購入直後であまり自分の自宅の機能を把握できていない中での生活をしている人たちもいたと思います。

私の紹介から知人が一条工務店i-smartを購入後、初の大規模停電の被害エリアでの生活を送っていました。

その彼が実際に太陽光発電は災害で停電が起こった際には本当に役に立つ!

こう話した内容を今回はご紹介していきます。

当サイトは、新築一戸建て購入後失敗後悔をしてほしくないという思いから、現場勤務経験とマンション、注文住宅購入経験を活かし、注意点や気付きのきっかけとなる情報配信を目的に運営しています。

今回の記事では、太陽光発電が2日間に及ぶ大規模停電を経験した際にどう災害時の生活を過ごすことが出来るのか?

この実態を実際のお風呂やトイレ、キッチン、リビング、寝室などの生活の基盤となるスペースを元にご紹介していきます。

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太陽光発電災害時停電2018体験状況

太陽光発電災害時停電
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まずは実際に、どのような家庭が2018台風による災害時停電を迎えたのかをご紹介していきます。

共働き世代子供なしの家庭の被災状況

共働き世代子供なしの家庭の被災状況

早朝出社。

午後7時頃の帰宅。

夫婦共働きでまだ子供がいない家庭。

ペットで犬を1匹室内犬として飼っている。

家の建坪は30坪総2階建て。

太陽光発電搭載量:12kW

このようなご家庭での生活の中で、朝起きたら停電している事に気付く。

さて停電に気付いた完全復旧をするまでの2日間にどんなことを経験したのか?

実際の生活についてご紹介していきます。

太陽光発電災害時停電が起こるとどうなる?

太陽光発電災害時停電が起こるとどうなる?

ソーラー発電やオール電化の暮らしを賃貸生活中でも使用しているご家庭はまだまだ少ない。

実際に大規模停電が発生した際、まずはどんな事態になっていくのか?

この答えを体験者の口コミとしてご紹介していきます。

太陽光発電停電時体験記2018

太陽光発電は災害時すぐ自動で切り替わる?

太陽光発電は災害時すぐ自動で切り替わる?

実際に、停電を確認した時に、まず確認しなければいけないことがあるそうです。

  • その日の天候で今まさに発電の機能をしているのかをチェック。
  • パネルの発電をしている状況であれば、送電をストップ。
  • 発電した電力を専用のコンセントを使用して使用する家電のACと接続を行う。

このような手順が必要となります。

ここで一つ注意点!

太陽光発電を搭載していても家庭内ですべての電気を使う切り替えは太陽光パネルが機能していることが大前提であること。

つまりは、災害時の天候における大雨や曇り空、夜間などの条件により、発電が機能していない状況なら?

この時には、切り替えの操作が行えないというのが現実からわかったそうです。

太陽光発電の電力供給のすごさ

太陽光発電の電力供給のすごさ

今回、口コミを提供してくれた私の知人が経験したエリアは停電発生時間の翌朝から快晴でした。

そのため、朝早くから切り替えを行ったそうです。

手順としては、以下のような優先順位を考えました。

  • 仕事に出かけている時間の大半を冷蔵庫や食品関連のキッチンを中心に電力消費を行うようにした。
  • リビング、トイレ、寝室、玄関等の各居室のブレーカーは落としたままの状況。
  • お風呂は使用時のみブレーカーをチェック

このような切り替えを行った事により、まずは冷蔵庫内にある食品がいたむことを防ぐことを最優先化する。

この点が、非常食などの問題を含めて非常に大切になります。

そして、お風呂。

お風呂を使用することは、ガスでも問題なく使えるかもしれません。

しかし、オール電化の場合は?

蓄積した電力により追い炊きやお湯はりをしているのが日常の光景になります。

こうした中で、急に停電が発生したらお湯は出るのか?

大丈夫です。

問題なく2日間シャワーだけの生活の人も浴槽を使う生活もできたそうです。

つまりは、電力を供給できる環境が整っている。

太陽光による発電を常に行っている状況で蓄積している。

☞備蓄状態が最大量になっている場合、基本として2日程度の最低限度のスペースの電力供給は通用する。

これが、実際に災害を経験して分かったことのようでした。

太陽光発電停電時の蓄電池需要

太陽光発電停電時の蓄電池需要

彼らが停電を経験して、実際に2週間などの長い時間を要するようになったらどうなるのか?

未知の経験でありながらもやはり恐怖心はあったそうです。

そこで私も彼も同じように考えていたのが、蓄電池導入のきっかけや資金計画でした。

このようなオールインワンで使用可能な電源バッテリーがどうしても欲しいと思えることがある。

その理由は以下のような体験より互いに語り合っていました。

  • 太陽光発電直電コンセントは1ヶ所であること。
  • 2階での生活の際にはさらに別の供給源が欲しいと思えたこと。
  • 生活の中で悪天候の想定をした際には、電力蓄積ストックが難しくなる現実。

このような想定をしていくなら、10万円前後の安い備蓄可能な蓄電池を持つことの価値がある。

こんな結論をお互いに話し合いをしていました。

あなたはどう思いますか?

どんな備えがあなたの生活をもし万が一の際に支えてくれますか?

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