中古住宅諸費用をフルローンデメリットやリスク注意点
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中古住宅引き渡し後トラブルを見越した安全な支払い方法をご紹介しています。

中古住宅諸費用のフルローンという課題について、この記事をご覧頂きましてありがとうございます。

中古住宅諸費用をフルローンで支払う予定の方の多くが、

  • 今の出費を少しでも抑えたい
  • 頭金無しで購入予定だから諸費用も当然厳しい。

こんな悩みを抱えながらのフルローン準備を進めている事も多い現代。

今回の記事では、中古一戸建てや中古マンションをフルローンで購入するデメリットについて、以下の目次で解説します。

中古住宅諸費用フルローンのリスクやデメリット

中古住宅諸費用フルローンで購入後のメンテンス準備ポイント

中古住宅諸費用フルローンなら検討すべき返済方法

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中古住宅諸費用フルローンのリスクやデメリット

中古マンション諸費用フルローンでハマるリスクとは?
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中古一戸建てでも中古マンションでも諸費用はあります。

もちろん、中古物件の特徴からも、見つけたからこそ買っておくべきと感じる物件もあると思います。

しかし、今の支払いを避ければ全て解決出来る事でも無いのが中古住宅市場。

中古一戸建てと中古マンションそれぞれの諸費用フルローンのリスクをご紹介していきます。

中古一戸建て諸費用フルローンでハマるリスクとは?

中古一戸建て諸費用フルローンでハマるリスクとは?

中古一戸建ての築年数が10年以上経過してる物件に潜むリスク。

それは、水周りの故障リスクが周期的に高まる時期である事。

リフォームが済んでから10年経過がしている状況も同じです。

結果的に、

  • 使わないことにより、劣化する。
  • 消耗品が劣化して故障する。

このようなケースが中古一戸建てには、放置期間が長い物件程起こりやすいです。

いくら風通しの為に仲介不動産業者が出入りしていたとしても、水周りは触っていません。

結果的に、購入後すぐにフルローン+修繕費やリフォーム費用が必要になった。

これが最もリスクの高い支払い苦労と言えます。

諸費用を出さない分は、確実な貯金として、50万円以上を保持しておく。

このポイントを抑えておくことをオススメします。

中古マンション諸費用フルローンでハマるリスクとは?

中古マンション諸費用フルローンでハマるリスクとは?

マンションをやっぱり売りたいという決断に陥った時のロス。

実際に、物件的価値があるないというのは別問題となりやすいのが、中古マンション。

具体的には、

  • 上の階の方がうるさすぎる。
  • 想像以上に廊下からの音が筒抜けでうるさくて寝れない。

中古マンションは、実は隣との壁がしっかりしていても、共有部の玄関ドアのある部分は壁が薄い。

こんな物件がまだまだ数多く存在します。

中古マンションを内覧会を簡単に済ませた又は見ていないが立地と間取りから選んだ。

こうした方が実際に住むとこうしたデメリットを感じた物件であったからこそ、売却を早期に決断した。

諸費用をフルローンにしていると、この時の元金の減る割合も当然減りますよね?

ですから、

中古マンションというまた新しい物件が出たら移り住む可能性も考慮する物件購入にフルローンは避けるべきなのです。

では続いて、

中古住宅購入時諸費用フルローンを選択する方にオススメのメンテナンス準備をご紹介していきます。

中古住宅諸費用フルローンで購入後のメンテンス準備ポイント

中古マンションでも中古一戸建てでも諸費用を全てフルローンにする際の故障やDIYを含めた資金準備をご紹介していきます。

資金

資金

まずは、大枠となる資金準備をご紹介していきます。

メンテナンスという名称に相応しい費用は、一戸建てとマンションで異なります。

中古一戸建ての場合は、

  • 外構費用(駐車場や雑草処理)
  • 内装費用(窓、床など全て)
  • 設備修繕費用
  • 屋根や外壁等の修繕費

このようなパーツでのメンテナンス費用が掛かります。

特に要注意は、外壁塗装。

外壁塗装は、中古マンションには必要ない費用であり、さらに安くても数十万は簡単に消えていく大型のメンテナンス費用。

ですから、中古一戸建てを購入する諸費用をフルローンに選んだとしても、最低100万円は預貯金を持っておく。

これが、メンテナンス費用対策となります。

マンションの場合は、設備故障リスクが対応可能となっていれば、残りは管理費、修繕費の月々のランニングコスト分を1年程度余力で支払い可能であれば十分といえます。

では最後に、中古住宅という特性から諸費用フルローンを検討するなら、考えておくべき返済プランをご紹介していきます。

中古住宅諸費用フルローンなら検討すべき返済方法

中古住宅諸費用フルローンなら検討すべき返済方法

中古一戸建てでも中古マンションでもいずれリフォームという方も多いのが実情。

しかし、いずれという考え方は、本当にお得なんでしょうか?

私は、この点について以下のリスクを知っておくべきであると伝えたいのです。

  • 資材高騰化による価格の上昇。
  • サイズ等規格の変更等により在庫減少のリスク。
  • 現状設備を使う1年間と光熱費水道節約コストのバランス。
  • 今はない子供の養育費等の発生に伴う資金準備不足。

中古住宅購入後のリフォーム希望者が増えてる一方、実際にはなかなか出来ないままという方も多いのが現代の悩み。

何故か?

結果的にリフォームもローンを組む結果になっている方も多いから。

だからこそです。

この記事をお読みいただいている方には、諸費用をフルローンにする位なら、しっかりリフォームも済ませてフルローン。

この方法を知って頂きたいのです。

私は新築一戸建てを購入しましたが、賃貸生活の水道光熱費より、月々は、1万5千円も下がりました。

賃貸費用は、今の住宅ローンと同じです。

結果的には、住宅購入によって、賃貸生活よりも生活費を節約できたのです。

これは、中古一戸建てもマンションも設備のリフォームを行う事で近づく条件の1つといえます。

もちろん、細かい気密性の問題などの課題は別ですが。

特に中古一戸建ての方には、簡単に転居する予定がないからこそ、その家を欲しいのではないでしょうか?

であれば、諸費用+リフォームを全てフルローンで抱える。

この方法の方が、確実に資材費用は将来に構えるリフォーム費用より節約できるのです。

という内容もご紹介してますので、住宅ローンの組み方はよく考えておくことをオススメします。

この記事でご紹介したかった内容は以上となります。

最後まで記事をお読みいただきましてありがとうございました。

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