中古住宅リフォーム済み注意点チェックポイント1.壁紙
スポンサーリンク

中古住宅買うなら、修繕等がしてある物件がお得なはず。

不動産を見る時、ついついリフォーム年度をチェックしてしまう。

瑕疵担保責任や不動産会社から売主に住まいの状況を確認する人が少ない。

自分が買うのに、売買の前に専門家による不具合の有無や状態確認も任せている。

結果的に知識が無いから、サイトを利用して探しているだけの人が多い。

契約書もあくまでサービスの一環。

大きな計画のはずが、環境等の瑕疵にうちてもしらないまま資金を動かすのはかなり危険。

中古住宅リフォーム済み物件の注意点を5つご紹介しています。

中古住宅の選び方として注目される物件の特徴の1つとしてリフォーム済みがあります。

リフォーム済みだから安心なのか?

注意点チェックポイントを明確に5つご紹介していきます。

今回の記事では、リフォーム済みの物件は全て安心ではない根拠として、

壁紙

水周り

内覧会前

以上の内容についてご紹介していますので、注意点を含めて事前の確認内容にお役立て下さい。

スポンサーリンク

壁紙

中古住宅リフォーム済み注意点チェックポイント1.壁紙
スポンサーリンク

まず最初の注意点は、壁紙。

中古住宅リフォーム済み注意点に壁紙が入る根拠

中古住宅リフォーム済み注意点に壁紙が入る根拠

壁紙が変わるのは、非常に印象も綺麗に生まれ変わるいい事。

しかし、これはあくまでも表面的な内容。

中古住宅をリフォーム済にする理由として注意点を考えておくべきは、別。

以下の可能性を考慮しておく必要があるのです。

  • 壁紙がかびてしまっていたから交換した
  • 壁紙に劣化ではなく、老朽化に降り剥がれ落ちている状況を修繕。
  • 壁紙の内側に至るまでの損傷を隠すための壁紙修理

あくまでも見た目をよく見せる為の加工的要素ではないのか?壁紙の注意点は、直した理由として追求しておく必要があるのです

しかも、隠されてはわかりにくい壁紙の内側の劣化はリフォームに関係ありません。

リフォーム理由の追求要素として確認しておきましょう。

では続いて、購入後失敗後悔ランキングにも入っている窓についてご紹介していきます。

中古住宅リフォーム済み注意点チェックポイント2.窓

窓をリフォームしている中古住宅について注意点をご紹介していきます。

中古住宅リフォーム済み注意点に窓が入る根拠

中古住宅リフォーム済み注意点チェックポイント2.窓

中古住宅の中でも窓を直す理由と言うのは多くありません。

特に慎重に判断しなければいけないのは、建て付け以前の問題。

つまりは、

土地の歪みや建物の歪みによって生じた開け閉めの障害により窓をリフォームしなければいけない。

このような状況も中にはあるのです。

土地の歪みや傾斜による購入後トラブルも一戸建てには多い中古住宅業界。

ですから、窓をリフォーム済みという中古住宅を内覧する時は、確実に水平器を営業の方に持ってきて貰って下さい。

そして、以下の箇所の確認を行います。

1.水平器をリフォーム済み窓の下に設置して傾斜を確認

2.水平器をリフォーム済み窓の正面に該当する部屋の中心で確認

3.水平器をリフォーム済み窓の反対側の壁で確認

こうした部屋を3分割したそれぞれの水平を確認します。

これにより、傾斜や歪みを事前に確認しておくことが注意点として重要になります。

では続いて、水周りのリフォーム済みについて注意点をご紹介していきます。

水周り

中古住宅リフォーム済み注意点チェックポイント3.水周り

中古住宅のリフォーム済注意点3つ目は、水周り。

水周りとは、簡単にいえば、

  • トイレ
  • キッチン
  • 洗面台
  • お風呂
  • 等が代表的な中古住宅設備。

この様な箇所がリフォーム済になっている時は、何が注意点か?

この内容をご紹介していきます。

中古住宅リフォーム済注意点水周りのココがチェックポイント

中古住宅リフォーム済注意点水周りのココがチェックポイント

中古住宅におけるリフォームポイントとして、水周りが該当してる場合は、以下の確認が必要。

  • 配管の詰まりによる故障は原因ではなかったのか?
  • なぜ水周りをリフォームしなければいけなかったのか?
  • 築何年目でリフォーム工事を施工したのか?

こうした内容を確認して欲しいのです。

この答えにより、リスクは浮き彫りになります。

  • 住宅の配管が長すぎる事による水圧低下のリスク
  • 設備本体の問題ではなく、配管のつまりのリスクが高い住宅である可能性
  • 使用年数が5年以内となると、本体の不備よりも配管の問題は心配がある

こうした事を確認しておく必要があります。

水周りは家の中ではもっとも壊れてほしくない生活に密着した場所。

この場所をあえてリフォーム済にしておく理由は少ないのです。

壊れた原因追求。

この点を水周りは全て細かく購入後注意点の意識として確実な回答をもらって下さい。

では続いて、中古住宅購入後失敗後悔ランキングにも入った床についてご紹介していきます。

中古住宅リフォーム済み注意点チェックポイント4.床

床をリフォーム済にしている事と中古住宅注意点チェックポイントの関係性についてご紹介していきます。

中古住宅リフォーム済み注意点と床の関係性

中古住宅リフォーム済み注意点と床の関係性

中古住宅における床のリフォームをしている事情には以下の様な原因を含めておく必要があります。

1.雨漏りにより朽ちてきた床材

2.反り返りが多い無垢材等の修繕

3.傷、凹み等が大きく目立つ事による修繕

4.畳からフローリングへのリフォーム

こうした事を理由として考えて頂きたいのです。

この中でも、特に注意点として確認して欲しいのが、老朽化による変化。

特に老朽化の変化には居住時間や家具配置も関係があります。

よって、その後にまた違う部屋にも同じ現象が起こりやすい事が注意点。

ですから、経緯を含めて、経年劣化がこの床と壁紙に至っている家は要注意と言えます。

「壁紙も床も経年劣化しやすい素材を使った中古住宅」

こうした要注意物件として見ておくことも必要なケースが有ります。

要注意物件の場合は、さらに屋外の雑草を見ると一目瞭然。

手入れがされず長い間放置されてきている住宅は要注意です。

売却したいための一時しのぎ。

こうしたリフォーム済みを浮き彫りにしている中古物件には十分注意して下さい。

床では見えない落とし穴的存在

床では見えない落とし穴的存在

買い物をする以上、住宅診断(インスペクションと言います)を専門家に受ける事は当然の事。

しかし、売買契約や資金等、引っ越しやインターネット回線等も含めたら、価格以外が流れに沿ったことしか確認できていない人も多い。

将来は自分の背負う資産となります。

基礎は本当に大丈夫?

リフォームの対象にならない建築物の耐震基準等にも大きく影響する対象は基礎。

保険の制度的にも現在床下のチェック程度だけで、実際に地面等の調査等は、中古マンションではすることもない。

地盤沈下の起こっているような地域なら?

個人が説明をしている事が多い不動産会社の営業対応。

しかし、そのエリアで長く住んでいるだけでは、正直こうした将来の関連の話も出来ない。

話の中には、引っ越し希望時期や検索の時気になった事みたいな一般的な話が多い。

でも、正直そんなことは半分大事で、半分はどうでもいい。

もっと大事なのは、以下のような点。

  • シロアリに食べられてるような形跡が壁紙の後ろに隠れていないか?
  • 傾きはビー玉等でリアルに全ての方位で確認できているか?
  • 既存の買主は、リフォームのエリアをなぜその箇所だけそのタイミングで行なったのか?

これらが明確なら大きく前進する根拠も見えてくる。

しかし、これらが何一つ診断も難しいし、既存の隠れた部分に対して、買主は何も調査をしていない。

床では見えない落とし穴的存在

この状況では、第三者のプロが行う環境チェックも不動産会社が自分たちで行う場合はよい報告を上げられてしまえば終わり。

だとすれば、その地域の周辺を含めて、しっかり次の主となるあなたがその地域の特性も理解した第三者機関に戸建もマンションも問わず、教えてもらう。

この時にかかる支払い費用は、本当の意味で血管を見抜いたりするなら、投資と考えておくべきだと私は思う。

重要事項説明等とは違う。

間取り図面や築年数の期間。

こんな一般的な情報の取得に別に安心を持つ根拠はない。

1981年6月1日に建築基準法の新耐震基準の法改正がされている。

つまりは、新築マンションなどの立ち並ぶ人気エリアで探してもらう時にもこういう一定の築年数ではなく、新法案の採用物件を見てもらい、比べなければあとで大変。

床では見えない落とし穴的存在

相場とか注文住宅なんて文字が出てる事に選び方の起点を持って行ってもダメ。

掲載後の検討者や内覧会参加者募集が多い。

こんな説明はある程度は営業トーク。

こんなあれこれとおすすめから納得させるような営業の説明も無視する勇気が必要なのです。

実際に物件を見に行く前に確認しておくべき注意点についてご紹介していきます。

内覧会前

中古住宅リフォーム済み注意点チェックポイント5.内覧会前

中古住宅を購入検討する際に、リフォーム済み案件を探す方にぜひ知っておいて頂きたい事をご紹介していきます。

これまでご紹介してきたのはリフォーム済の現状確認をしながら確認する内容。

最後にご紹介したいのは、

「内覧会前にリフォーム済を表記した中古住宅が気になった時確認する事。」

こうした準備をご紹介していきます。

内覧会前のリフォーム済中古住宅注意点は自分たちの未来の安心材料

内覧会前のリフォーム済中古住宅注意点は自分たちの未来の安心材料

未来の自分たちが使う中古住宅であるなら、当然壊れる事もあり得る想定が大切。

そこで、確認しておくのは、建てた会社はどこまで面倒を見てくれているのか?

安い工務店などは、最長10年保証という書き方が多いです。

しかし、

最長であることから、5年以上経過していると殆どが保証対象外。

こんな実態も珍しくないのが、中古住宅市場。

そうなると、

  • 過去に修理をした業者はどこなのか?建てた会社との関係は?
  • 建てた会社はどのくらいの頻度で点検等に来ていたのか?
  • 点検時の確認シートの行方は?

こうした細かなメンテナンス記録が確認できる書類の行方も大切になります。

まずはリフォーム業者をしっかり明確化して下さい。

内覧会前のリフォーム済中古住宅注意点は構造検査

内覧会前のリフォーム済中古住宅注意点は構造検査

内覧会で確認するのは、あくまでも家の居住スペース。

しかし、

中古住宅が本当に老朽化しているのは、躯体を含めて内部的な部分。

ですから、

躯体や構造検査をどのように確認したのか?

これが非常に重要になるのです。

中古住宅のリフォームやリノベーションをする際には、必ずこうした検査があります。

  • どんな作りになっているのか?
  • どんな箇所が損傷が激しいのか?
  • 現状の状況で使い回す事が出来るのか?

こうした細かなチェックポイントがあります。

中古住宅におけるリフォーム済はあくまで施主の意向でしかありません。

よって、

リフォームは単なる外見上だけで、本題の課題には何も手を付けていない。

こんな注意点が潜んでいることを是非この記事を見たあなただけは知っていて下さい。

内覧会前のリフォーム済中古住宅注意点は直した価格も要注意!

内覧会前のリフォーム済中古住宅注意点は直した価格も要注意!

外見的には綺麗。

しかし、

中古や型落ち商品を使用したリフォーム。

これでは、今取り付けされている商品の保証も長くない事もあります。

メーカー保証が全く受けられないリフォーム済商品。

こんな形の引き渡しなら何もしていない方が良い場合もあります。

ですから、

確実にリフォームの内容を詳細に確認する。

この意識を重ね重ね質問に変えて確認して下さい。

曖昧な事が多すぎる中古物件は住んでからトラブルがあっても全て費用負担があなた。

よって、

正しい対処やメンテナンス管理を委託出来る会社との繋がりを明確化する。

こうした購入をしておけば、中古住宅であったとしても、快適なリフォーム済みを体験出来ます。

曖昧さは決していいことはありません。

困った時に、誰に聞いて良いのかすらわからない物件購入に至らない様に十分注意して下さい。

この記事でご紹介したかった内容は以上となります。

最後まで記事をご覧頂きありがとうございました。

スポンサーリンク