新築・リフォームで床下収納を設置する方は多いのではないでしょうか。
しかし、床下収納は湿気が溜まりやすく、カビが発生しやすい場所でもあります。
カビは住環境を悪化させます。
健康被害を引き起こす可能性もあります。
そこで、今回の記事では、床下収納のカビ対策方法をわかりやすく解説します。
新築・リフォームで後悔しないために、ぜひ参考にしてください。
床下収納のカビの原因
床下収納にカビが発生する原因は、主に以下の3つです。
湿気
床下は、地面からの湿気や雨漏りなどが原因で湿気が溜まりやすい場所です。
換気の悪さ
床下収納は密閉された空間です。
そのため、換気が悪くなります。
湿気が溜まりやすくなります。
温度差
床下は、冬は暖かく、夏は涼しい場所です。
この温度差によって、結露が発生します。
カビが発生しやすくなります。
床下収納のカビ対策方法
床下収納のカビ対策には、以下の方法があります。
換気
床下収納に換気口を設置しましょう。
定期的に換気を行います。
除湿
床下収納に除湿機を設置しましょう。
湿気を除去します。
断熱
床下を断熱することで、温度差を減らしましょう。
結露の発生を防ぎます。
防カビ対策
床下収納の壁や床に防カビ塗料を塗布します。
定期的な掃除
床下収納を定期的に掃除しましょう。
カビの発生を防ぎます。
新築・リフォームで床下収納を設置する場合のカビ対策
新築・リフォームで床下収納を設置する場合。
以下の点に注意することで、カビ対策を効果的に行うことができます。
床下収納の場所
床下収納は、なるべく地面から離れた場所に設置します。
床下収納の素材
床下収納は、カビに強い素材でできたものを選びます。
換気システム
床下全体に換気システムを設置します。
床下収納のカビ対策は、新築・リフォームで後悔しないために必須です。
この記事で紹介したカビ対策方法を参考に、ぜひ床下収納をカビから守ってください。
その他、役立つ情報
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