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新築やリフォームで床下収納を設置することは、収納スペースを増やす有効な手段です。
しかし、設置場所によっては
- 使いにくかった
- 収納したいものが収納できなかった
という問題が生じる可能性があります。
今回の記事では、
- 床下収納の設置場所の選び方
- 設置場所別のメリット・デメリット
- 設置時の注意点
などをわかりやすく解説します。
後悔のない床下収納設置を実現するために、ぜひ参考にしてください。
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床下収納の設置場所の選び方
床下収納の設置場所を選ぶ際には、以下の点を考慮する必要があります。
収納したいもの
どのようなものを収納したいのかによって、必要な収納スペースや形状が変わってきます。
使いやすさ
- 収納スペースへのアクセスが容易かどうか
- 収納物の出し入れがしやすいかどうか
などを考慮する必要があります。
点検口の位置
床下点検口の位置によっては、設置できる場所に制限がある場合があります。
床下の状態
- 床下に十分なスペースがあるかどうか
- シロアリなどの害虫被害がないかどうか
などを確認する必要があります。
設置場所別のメリット・デメリット
キッチン
メリット:
- 食料品や調理器具などの収納に便利
- キッチン周りの動線を短縮できる
デメリット:
- 水回りのため、湿気や結露によるカビや腐食が発生しやすい
- 食品を収納する場合は、害虫対策が必要
洗面脱衣室
メリット:
- 洗剤やシャンプーなどの収納に便利
- 水回りのため、湿気や結露によるカビや腐食が発生しやすい
デメリット:
- 浴室に近い場合は、湿気やカビが発生しやすい
- 洗面脱衣室は比較的狭いことが多い
和室
メリット:
- 広い収納スペースを確保できる
- 比較的湿気が少ない
デメリット:
- 和室は他の部屋から離れていることが多い
- 畳の下に設置するため、点検やメンテナンスが難しい
その他
- リビング: 季節ものや趣味の道具などを収納するのに便利
- 寝室: 寝具や衣類などを収納するのに便利
- 廊下: 掃除機や靴などを収納するのに便利
設置時の注意点
床下の状態
- 床下に十分なスペースがあるかどうか
- シロアリなどの害虫被害がないかどうか
などを確認する必要があります。
点検口の位置
床下点検口の位置によっては、設置できる場所に制限がある場合があります。
断熱材
床下に断熱材が設置されている場合は、その厚さを考慮する必要があります。
強度
収納する物の重量を考慮して、床下収納の強度が十分かどうかを確認する必要があります。
換気
床下収納内に換気口を設置することで、カビや腐食を防止することができます。
床下収納の設置場所は、収納したいものや使いやすさを考慮して、最適な場所を選びましょう。
設置時には、今回ご紹介した内容を考慮する必要があります。
この記事が、新築やリフォームで床下収納を設置する際の参考にしていただければ幸いです。
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