パソコンを購入したり、ソフトをインストールしたりする前に、自分のパソコンのスペックを確認する必要があります。
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今回の記事では、パソコンのスペック確認方法を詳しく解説します。
初心者でも簡単にできる方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
パソコンのスペック確認方法
パソコンのスペック確認方法は、大きく分けて以下の2つです。
- システム情報ツールを使用する
- コマンドプロンプトを使用する
システム情報ツールを使用する
Windows 10の場合
- スタートメニューを開き、「設定」を選択します。
- 「システム」を選択します。
- 左側のメニューから「バージョン情報」を選択します。
- 「デバイスの仕様」に、パソコンのスペックが表示されます。
Windows 11の場合
- スタートメニューを開き、「設定」を選択します。
- 「システム」を選択します。
- 「ディスプレイ」を選択します。
- 「詳細設定」を選択します。
- 「システムとセキュリティ」を選択します。
- 「システム」を選択します。
- 「デバイスの仕様」に、パソコンのスペックが表示されます。
Macの場合
- 左上のリンゴマークをクリックし、「このMacについて」を選択します。
- 「概要」タブに、パソコンのスペックが表示されます。
コマンドプロンプトを使用する
Windowsの場合
- スタートメニューを開き、「コマンドプロンプト」を検索します。
- コマンドプロンプトを起動します。
- コマンドプロンプトで、「systeminfo」と入力します。
- Enterキーを押すと、パソコンのスペックが表示されます。
Macの場合
- ターミナルを起動します。
- ターミナルで、「system_profiler SPHardwareDataType」と入力します。
- Enterキーを押すと、パソコンのスペックが表示されます。
パソコンの外観を確認する
パソコンの外観を確認することで、CPUやメモリなどのスペックを確認することができます。
CPU: パソコンの底面に記載されていることが多い
メモリ: パソコンの内部に記載されていることが多い
特にノートパソコンやメーカーのデスクトップパソコンを購入した際には、シールなどがついていることがあります。
パソコンのスペックを確認する項目
パソコンのスペックを確認する際は、以下の項目を確認しましょう。
スペックとは、パソコンの性能を表す数値です。
スペックを確認することで、自分のパソコンがどのような用途に適しているのかを知ることができます。
パソコンのスペックを確認する際には、以下の項目をチェックしましょう。
CPU
CPUは、パソコンの頭脳と呼ばれる部分です。
処理速度はCPUの性能によって決まります。
主なCPUメーカーと型番
- Intel: Core i9、Core i7、Core i5、Core i3
- AMD: Ryzen 9、Ryzen 7、Ryzen 5、Ryzen 3
メモリ
メモリは、パソコンの作業スペースです。
メモリ容量が大きいほど、多くの作業を同時に行うことができます。
一般的なメモリ容量
- 4GB:最低限必要な容量
- 8GB:一般的な用途に適している容量
- 16GB:動画編集やゲームなど、負荷の高い作業を行う場合に適している容量
ストレージ
ストレージは、データの保存場所です。
ストレージ容量が大きいほど、多くのデータを保存することができます。
主なストレージの種類
- HDD: 大容量で安価だが、アクセス速度が遅い
- SSD: アクセス速度が速い
ディスプレイ
ディスプレイは、画面の大きさや解像度です。
ディスプレイの大きさや解像度が高いほど、見やすい画面になります。
一般的なディスプレイサイズ
- 15.6インチ:持ち運びに便利なサイズ
- 17.3インチ:画面が見やすいサイズ
グラフィックボード
グラフィックボードは、画像処理を行う部分です。
グラフィックボードの性能が高いほど、高画質な映像を処理することができます。
OS
OSは、パソコンの基本的なソフトウェアです。
OSによって、使用できるソフトや機能が変わります。
主なOS
- Windows: Microsoft社が開発
- Mac: Apple社が開発
インターネット回線におすすめのパソコンスペック
快適なインターネット環境を実現するには、パソコンのスペックも重要です。
回線速度を最大限に活かすためには、以下のスペックを目安にしましょう。
CPU
- 最低限: Intel Core i3 / AMD Ryzen 3
- 推奨: Intel Core i5 / AMD Ryzen 5
上記に年式を合わせて確認しましょう。
古い年式のタイプでは、同じCore i3でも遅くなるため、注意が必要です。
メモリ
- 最低限: 4GB
- 推奨: 8GB
ストレージ
- 最低限: HDD 500GB / SSD 128GB
- 推奨: HDD 1TB / SSD 256GB
その他
- 有線LANポート
- 最新のWi-Fi規格
回線速度とパソコンスペックの関係
- パソコンのスペックが低いと、回線速度が十分に活かせない可能性があります。
- 例えば、1Gbpsの回線契約をしていても、パソコンのスペックが低い場合は、100Mbps程度の速度しか出ないことがあります。
快適なインターネット環境を実現するために
- 回線速度とパソコンスペックのバランスが重要です。
- ご自身の用途に合った回線速度とパソコンスペックを選びましょう。