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不動産購入申込書を提出した後に、やっぱりキャンセルしたい!と思うこと、ありますよね。
キャンセルは可能です。
しかし、いくつかの注意点があります。
このコンテンツでは、
- 不動産購入申込書とは
- キャンセルできるのか
- キャンセル理由
- 返金について
- 手付金を支払った後のキャンセル
について解説します。
不動産購入申込書を提出する前に、キャンセルについてしっかり理解しておきましょう。
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不動産購入申込書とは
不動産購入申込書は、購入希望者が売主に対して購入の意思を表明する書類です。
主な記載内容
- 物件情報
- 購入希望者情報
- 購入価格
- 支払い方法
- 引き渡し日
不動産購入申込書を提出することで、売主は他の購入希望者に断りを入れることができます。
不動産購入申込書はキャンセルできる
不動産購入申込書は、契約書ではありません。
民法第537条に基づき、契約成立前に書面で申し込みを撤回することができます。
ただし、
- 売主が購入準備を進めていて、損害が発生している場合。
- キャンセル特約がある場合。
は、キャンセルできない場合があります。
契約書をしっかり確認しましょう。
キャンセル理由
キャンセル理由 は、自由 です。
よくある理由
- 資金調達が難しくなった
- 希望していた条件に合わなくなった
- 他の物件を購入することになった
- 家族の反対があった
理由を明確に伝えることで、売主とのトラブルを避ける ことができます。
返金もできる
キャンセルする場合、手付金を返金してもらえる可能性があります。
手付金は、契約不履行の場合に支払う違約金です。
ただし、
- 売主が購入準備を進めていて、損害が発生している場合。
- キャンセル特約がある場合。
上記の場合には、返金できない場合があります。
手付金を支払った後はキャンセルできない?
手付金を支払った後でも、キャンセルは可能です。
ただし、
- 手付金は放棄する
- 売主の同意が必要
という点に注意が必要です。
手付金の返金放棄は、大きな損失になります。
キャンセルを検討する場合は、覚悟と勇気が必要です。
しかし、一生を考えれば、失敗の勉強代だと思える日が来ます。
ケチにならず、決断しましょう。
このコンテンツが、あなたの今の現状について理解する参考になれば幸いです。
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