パントリーは、食品や日用品を収納する場所として、近年注目を集めています。
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そんなパントリーに、エコカラットを設置するメリットとデメリットを解説します。
パントリーにエコカラットを設置するメリット
調湿効果
エコカラットは、調湿効果に優れています。
パントリーは、食品や日用品など、湿気を嫌うものが収納されていることが多いため、調湿効果は重要なポイントです。
脱臭効果
エコカラットは、脱臭効果にも優れています。
パントリーは、食品や生ゴミなど、臭いが気になるものが収納されていることもあります。
脱臭効果は嬉しいポイントです。
デザイン性
エコカラットは、さまざまなデザインやカラーバリエーションがあります。
パントリーの雰囲気をアップさせることができます。
しかし、これらは一般的にパンフレット等で記載されている機能です。
実際にその効果があるのかは不明です。
パントリーにエコカラットを設置するデメリット
価格【施工費含む】
エコカラットは、壁紙と比べると価格が高めです。
【施工費用の目安】
一般的なリビングなど広いスペースの設置では、1㎡あたり、9,600円~24,000円前後と言われています。
一方で、トイレなどの狭いスペースの場合、20~50%ほど価格が高くなることがあります。
エコカラットを設置する際には、施工費もかかります。
メンテナンス
エコカラットは、定期的にメンテナンスをする必要があります。
エコカラットプラスでも、水拭きや洗剤で掃除をしたほうがよいと言われています。
パントリーにエコカラットは必要?いらない?
パントリーにエコカラットは必要かどうかは、以下の3つの条件を満たしているかで判断するとよいでしょう。
- 調湿・脱臭効果が欲しい
- デザイン性を重視する
- 価格やメンテナンスの手間がかかっても問題ない
もし、これらの条件をすべて満たすのであれば、エコカラットの設置を検討してみてはいかがでしょうか。
費用を抑えるのであれば、防虫剤や除湿剤を室内に設置する方法を試すことをおすすめします。
他にも、湿度を管理するために、窓を設置するという選択肢もあります。
パントリーにエコカラットより必要なもの
パントリーにエコカラットより必要なものは、以下の2つです。
収納スペース
パントリーの目的は、食品や日用品を収納することです。
そのため、収納スペースを確保することが、何よりも大切です。
通気性
パントリーは、湿気や臭いが溜まりやすい場所です。
そのため、通気性を良くすることも大切です。
パントリーを設置する際の注意点
パントリーを設置する際には、以下の点に注意しましょう。
使い勝手の良い収納
パントリーは、頻繁に出し入れするものを収納する場所です。
そのため、使い勝手の良い収納を心がけましょう。
キッチンからの動線だけではありません。
臭いの伝わりや消臭まで考えた設計を意識しましょう。