- nuro光に申し込みをしたのになかなか工事の予定が決まらない!
- 1回目と2回目の間が空きすぎていて、いつになったら開通するのかわからない
- 新築の引き渡しに合わせて依頼したはずなのにどんどん遅れている!
こんな悩みがネット上にも数多く飛び交っている。
確かにコロナ禍という影響もあるのかもしれません。
しかし、2020年、2021年以降、2024年に入ってもこの問題は引き続き起こっているというのがちょっと疑問に感じる。
NURO光の工事が遅いと感じる期間目安(口コミ)
NURO光に限らず、光回線の工事は、申し込みをしてから明日明後日ということではありません。
フレッツ光、auひかり、コミュファ光などどこの会社を選んでも基本的には、1ヶ月から2ヶ月程度はかかるという案内は多い。
しかし、現実では1週間から10日程度で開通したという声もあります。
私自身も2021年に他社からの乗り換えでしたが、2週間程度で開通工事が完了しました。
この現実をふまえて、2ヶ月以上要するというのは、やはり遅いと思える。
NURO光の工事の特徴|2回必要な理由
NURO光を利用するためには、ほかの会社とは違って、2回に分けて工事が必要というのが最大の違い。
どうしてこんなことが起こるのか?
1回目の屋内工事はNUROの工事
そもそもNURO光というのは、NTTの回線とNURO独自の宅内工事が組み合わさってできたサービス。
家の中の光ケーブルの配線工事とONUの設置は、NURO独自の管轄になります。
この工事を行ったとしても、外から光ファイバーの線が繋がっていないと使えないというのが現実。
2回目の屋外工事は別スケジュール
中と外が別の人が担当するというのがとても不思議なのですが、NUROはこのように案内されることが多い。
しかし、現実は?
- 屋外工事の連絡が来ない
- 工事待ちが続いている
- クレームを言いたい
- 屋外工事が当日来ないなんてことあるの?
こんな情報が飛び交っているので驚きを隠せない。
さらに、壁に穴を開けることに対する説明もフレッツの時よりも若干知らない人が多い気がしました。
結論として、その工事内容の説明が不明なままだった場合、当日になってそういう話は聞いていなかったという流れ尾決して珍しい話ではないんです。
NURO光の申し込みから開通までの通常経過
NURO光を申し込みしたら、どんな流れが通常になりますか?
一般的な説明通りの流れ
- Webや店頭での申し込み書記入
- 工事の日程調整のための電話連絡
- 家の中(宅内)工事
- 家の外(屋外)工事
- 開通
これが一般的です。
1から2までの流れが3日から1週間、10日前後になることは多い。
しかし、そのあとの3から5までの流れが明らかに遅いというのが困ってしまうポイントです。
1回目の工事後がポイント
他社のサービスであれば、1日限りの工事でその日からWi-Fiもつながる環境になるのが光回線工事。
しかし、NUROの場合は、あくまで、工事業者が1回目に来ただけでは開通とは言えない。
問題は、1回目が終わった後に2回目の予定が決まらない。
この期間が開くのがユーザーにとって疑問から不審、不安という感情に発展してキャンセルをするという人は多いようです。
追加費用が必要というのが疑問の声
フレッツ光やコミュファ光では、基本的に平日土日を問わず追加料金を請求されることはありませんでした。
さらに、2日にまたがる工事というのもありませんでした。
工事としても、NTTの線が入っていれば同じ場所から配線を通しますという流れになって、別に追加料金を請求されることもありませんでした。
しかし、NURO光は違います。
住まいのエリアや建物で区別される
関東エリアに在住であり、戸建て住宅での工事希望。
たったこれだけの条件で、5500円(税込み)の追加料金が求められるのです。
さらに、2日かかる工事を1日で完了させるように依頼すると、税込み8800円の追加料金を求められるのです。
土日と平日は別途料金?
NURO光での工事は、基本的に土日は追加料金対象。
その価格も税込み3,300円が必要になりますので、シフト制の人でないとかなり厳しいというのが現実。
ポケットWi-Fiレンタルも有料?
近年は、光回線工事を申し込みした人には、開通までの間無償レンタルでWiMAXのモバイルルーターをレンタルする会社が多くなりました。
別に1日とか1ヶ月という単位も関係なく、返却をコンビニや郵便局などで着払いで対応してくれることも多い。
しかし、このサービスがNURO光では有償。
初月は、980円~。2ヶ月目以降は、1日32円~。
ちょっと違和感があるというのが私の印象です。
NURO光は本当にお得なのか?
最大2Gbpsという魅力とソニーが対応しているサービスということで知名度が高まっている。
しかし、開通までの時間がかかり過ぎると結果的に以下のようなリスクもあります。
- 2年間などの自動更新ありの期間と予定する引越し時期の問題(違約金や契約解除料金の発生の有無)
- Wi-Fiが使えない期間のスマホの通信費の不安
- 在宅ワークなどで利用するパソコンなどの環境準備。
単身赴任や自分ひとりで契約をする必要がある人にとっては、少しでも早く開通してほしいはず。
初年度初月980円という破格のサービスの裏側で、じっくり待てる人しか使えないといわれている気がします。