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  • マイホームは将来資産になるはずだ
  • マイホームなんてただの負債だ!

マイホーム購入後に成功したという人もいれば、失敗後悔をする人もいます。

人生で一番大きな買い物であり、多くの人にとっては、一生に一回の買い物。

資産になるならという考える人。

ただの負債でしかないという考える人。

どちらも間違いではありません。

今回の記事では、マイホームは資産なのかただの負債なのか?について以下の目次でご紹介します。

資産とは

マイホームは資産か負債か

住宅ローン残高と家の価値

現金化とマイホーム購入計画

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資産とは

資産とは
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そもそも資産とは、流動資産と固定資産があります。

流動資産とは

流動資産とは

流動資産とは、1年以内に現金又は費用にすることが可能なもの。

例えば、

対象具体的な対象物
当座資産現金
預金
受取手形
有価証券
売掛金
棚卸資産商品
原材料
仕掛品
製品
その他流動資産前渡金
前払金
未収収益
短期貸付金

固定資産とは

固定資産とは

固定資産とは、固定された、安定している財産のこと。

対象具体的なもの
建物店舗
工場
事務所
本社ビル
構築物建物以外の建造物や土木施設など
機械装置設備
製品を作る機械等
車輛運搬具自転車
自動車
フォークリフト
備品パソコン
コピー機

冷蔵庫
家具

財産との違い

財産との違い

財産と資産の違いは、信用やスキル、人脈など形のない目に見えないけど、資産を生み出すために必要な大きな財産といえるのです。

個人の資産

個人の資産

個人の資産には、預貯金、土地、車、家屋、株式、終身保険など金融資産などの合計を資産といいます。

マイホームは資産か負債か

マイホームは資産か負債か

マイホーム購入には、さまざまな費用が発生します。

  • 仲介手数料
  • 印紙代
  • 火災保険、地震保険
  • 固定資産税

などがかかります。

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ローン返済中には負債

ローン返済中には負債

当然のことながら、住宅ローンを返済している時には、借金を背負うことになります。

ローン返済時には、金利負担も発生します。

マンションなら、管理費や修繕積立費などの支払いも発生します。

当然、賃貸住宅に住んでいた時には発生しなかったはずの固定資産税も支払わなければいけないのです。

多額の費用をかけても10年、20年経過すれば、メンテナンスも必要です。

ローン完済後には資産?

ローン完済後には資産?

自分が住み始めた時点で、価値は徐々に下がります。

ローンの返済を終えて、自分の所有物になったとしても、資産価値はほとんどなくなることもあります。

定期的な出費の対象となります。

住宅ローン残高と家の価値

住宅ローン残高と家の価値

ここまでの内容では、資産と呼べるような内容ではないと考える人のほうが多いはずです。

子どもに残せる

子どもに残せる

家は自分のことだけを考えて購入する物ではありません。

多くの人が結婚して子どもが生まれたことでマイホーム購入を検討します。

その背景には、将来の子どもたちに継承することも考えている人が多い。

自分自身が子どもに迷惑をかけないようにするためにも自分の家を自分で管理する。

いずれは、子どもたちが自分の家を売却するなどして、現金化も可能にする。

この時、自分の残したものの価値を実感してもらえると私は考えています。

現金化とマイホーム購入計画

現金化とマイホーム購入計画

本当に現金化できるのか?

ほとんど価値がなくなって、無駄な税金を払うことになるのでは?

家を買う目的が重要

家を買う目的が重要

建売、注文住宅、中古住宅など不動産の購入もいろいろあります。

どのパターンでも一定の税負担などをする覚悟は必要。

では何のために家を買うのでしょうか?

  • 賃貸が狭いから?
  • 家賃の支払いがもったいないから?

この考え方では、将来自分の行動を後悔するかもしれません。

私はこう考えました。

  • 子どもたちへ現金ではない売却又はリフォームできる家を渡す
  • 自分たちの老後の住まいは、自分たちで管理した環境で住みたい

賃貸物件が少ない田舎暮らしを考えると、10年、20年先には老朽化した物件しか残っていないかもしれない。

こう考えれば、自分の家を建てて、30年以上住むほうが将来的に負担が少ない。

毎月の出費を抑えられる住環境にしたい。

この目的であれば、ローン完済で十分達成できるのではないでしょうか?

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