新築一戸建てリビングテレビ台の成功と失敗体験をご紹介しています。
新築一戸建てにおけるリビングのテレビ台について、この記事にご訪問いただきありがとうございます。
リビング収納の中でも、テレビ台についての失敗は以下のような内容があります。
- レイアウト
- テレビ台とその他の家具の優先順位
- 備え付け家具の使用 造作なのか既製品なのか?
等が現代の注文住宅購入後では多い失敗後悔原因となっています。
この他、リビングに対する悩みの中には、以下のような内容も触れています。
リビング関連記事一覧
新築リビングの窓
リビング窓が大きいとメリットは? 反対に注意点はあるの?
狭いリビングダイニングのインテリア。
縦長リビングとソファ配置という考え方についてもご紹介しています。
縦長リビングレイアウトソファー配置おすすめと後悔原因【実例画像付】
新築リビングの狭い暗いを防ぐポイントや注意点もご紹介しています。
リビングの広さ対策や明るい空間|新築一戸建て家づくり間取り設計のコツ
コンセントやカーテン等幅広いリビングの悩みをまとめてご紹介しています。
新築リビング収納や広さ,インテリアや照明・コンセント選び方注意点まとめ
新築準備の店舗巡りは大変だけど楽しい。
店舗巡りを必要としている方向けの情報として、おもちゃ収納についてもニトリ体験から気付いたお土産雑貨の活用体験を書いています。
ニトリおもちゃ収納ケースとカラーボックス比較注意点|ウォークインクローゼット活用法
ウォークインクローゼットコの字収納からカタチの選び方についてもご紹介しています。
ウォークインクローゼットコの字型収納をおすすめしない根拠体験記
新築失敗例を見抜くためにはキッチンをひも解くことが近道。
新築内装実例を参考にするべきポイントもご紹介しています。
新築内装実例カラーコーディネート参考注意点|明るい住みやすい家づくりの発想方法
等も参考にしながら、テレビの見え方などにも配慮が必要になるので、ご注意ください。
この他、新築全体の各居室についての注意点については、
新築購入後失敗後悔ランキング詳細や各居室注意点まとめにて、200以上の記事で各記事をご紹介しています。
私のサイトは、新築一戸建て購入後に失敗後悔をしてほしくないという思いから、現場経験や新築分譲マンション、注文住宅購入の経験を軸に運営しています。
新築購入ブログとは違い、マンションとの比較や現場の知識を有してるからこそ伝えられる視点から各記事で注意点なども含めてご紹介しています。
新築リビング収納の中でも、テレビ台に的を絞り、この記事では以下の内容をご紹介してます。
新築リビング収納テレビ台レイアウト
新築リビング収納テレビ台の成功法
新築リビング収納テレビ台よくある質問
ハウスメーカーや工務店もオリジナルの備え付けを可能にしている会社も増えてきました。
実際、テレビ台はどうやって決めるべきなのか?について実体験からご紹介していきます。
新築リビング収納テレビ台レイアウト
テレビボードで造作系を選択された際の失敗例をご紹介していきましょう。
リビング収納の優先順位
造作により先に設置してしまうとのちのちの失敗や後悔につながる原因となるのが、レイアウト。
ソファの理想は、それぞれ皆様の「好み」により変わってくることが多いです。
- ファブリックや革などの素材の好み
- 2.5人掛け、3人掛け等の好みの問題
- 座面と背もたれの高さのバランス
上記画像のような商品ではなく、もっと高さの低い商品を探すケースもあります。
この時、テレビの高さを固定されてしまったら、選択肢は非常に狭くなってしまうのです。
テレビを見やすくするためだけのレイアウトに強制的に自由を奪われる結果になる。
中でも一番困ってしまう方というのは、スツールやL字タイプソファを好まれている方々。
「新築に住んだら」という希望も造作があるせいで、レイアウトとして合わなくなってしまった。 こんな失敗は大変多いのです。
このトラブルは、なぜ生まれているのか?についてご紹介していきましょう
テレビボード奥行きとバランス
リビングを広く見せるためのコツは縦長でも横長でも生活をする人にとっては、テレビからソファまでの距離が与える視覚的効果が影響します。
奥行きが固定されてしまうと、その後の追加をしていく家具で困るのが以下のような商品。
- ソファ本体の奥行き
- ソファ背後の収納ラックの設置
- リビングテーブルの設置
住んだ感覚と住む前の感覚の違いをしっかり把握してからのテレビ台の設置。
これは、大きな課題とすべきだと私は思います。
備え付けのメリット
新築購入時に、造作を採用するメリットはないの?
選ばれる理由には以下のようなニーズがあります。
- 耐震補強などを考えなくて良い。
- 住宅購入後の家具の購入費用を検討しなくてよい。
- 保証も建てた会社のアフターサポートの対象となる。
- 購入後すぐにテレビを設置可能。
造作テレビ台検討注意点
確かにこの点は合理的に感じるかもしれません。
しかし、以下の点を比較することが重要。
自分たちで購入 | 造作家具 | |
---|---|---|
購入コスト | 選択肢の幅は広がる | 高めになる |
撤去や移動 | 関係ない | 全て業者に依頼。 コストアップにつながる |
買い替え | 容易 | 困難 |
本当にその時に選んだ商品が5年、10年、15年、20年の間、好みも変わらずずっと同じで楽しめるでしょうか。
子どもたちの成長や壁掛け以外にもこれからのAV機器などの進化等によりもしかしたらほとんどテレビ台を使わなくなる時代が来るかもしれない。
そんなパーツを最初から他の家具を犠牲にしてまで選ぶ必要はないと私は考えます。
新築リビングのテレビ台成功法
リビングのテレビ台を選ぶ際の成功法をご紹介していきましょう。
まずは既存の物を使用しよう
自分たちの視覚的にも慣れたテレビ台を使用してみることを強くオススメします。
理由は、テレビ自体を壁掛けにする可能性も考慮して欲しいから。
テレビ台は、オーディオ関連の収納という概念をお持ちであれば、何もテレビ台だけが全てではありません。
私達も検討材料に入れたのは、オーディオラック。
こうした選択を持つことでレイアウトは一気に変わりますよね?
理由は、オーディオラックは、高さは高くなるが、幅の専有面積は一気に縮小されるから。
多くの方が新築リビングのレイアウトに求める声に、「シンプルで生活感の少ないすっきりしたインテリア」 こうするためには、テレビ台の選択は非常に重要なのです。
リビング全体への影響力
実際に我が家のリビングは,↓ オットマンやスツール等を配置したい家庭なら、このようなレイアウトは参考になると思います。
しかし、画像でも見てわかるとおり、常時使用するためのリビングテーブルはありません。
(というか置けません)
テレビとソファの間で子供たちが遊ぶ。
このイメージも持っておかないと全てがコンパクトにしなければいけない環境になることを頭の片隅に入れておくことが大切です。
新築リビング収納テレビ台選びに多い質問
特にリビングでのテレビ台の選び方についての質問が多い内容をご紹介していこうと思います。
どんな扉のタイプがお勧めですか?
収納をできるだけすっきり見せたい。
この目的なら、テレビ台に優先すべきは、引き違いタイプ。
開けるための奥行が必要になることには十分配慮する必要がありますので、ご注意ください。
最初に設置したのが使いにくいのですがどうしたらいいですか?
取り外しして壁紙加工をする事になります。
この場合のリスクを承知の上、この費用もしっかり事前に確認しておくことをオススメします
テレビの高さが低く感じるのですがどうしたらいいですか?
デザインで選ぶ時、やはりこうした失敗体験は多いです。
この場合は、サブで備え付ける補助台を使う事をオススメします。
買い換えるのではなく、まずはサブを使う事で対応しましょう。
最初は無い状態でも生活に困らないですか?
これまでお伝えしてきたように最後に決定すべきです。
最初になくても床置きでもいいと思います。
床に置いた状態から連想して購入対象品を絞る事も失敗しない方法としては大変重要だと思います。
設置しないのもありですか?
自分たちの座りやすいソファや座椅子の選択次第で床置きでもいいと思います。
日当たりの問題もあると思いますし、視線対策も気になるかもしれません。
ですから、設置しない前提でまず座る場所と移動動線の確保をすることを優先してください。
壁掛けを選択できる壁紙や加工を施しておく準備もマイホームを考える時は大切です。
以上のような内容を意識したテレビ台選びを実践してみて下さい。
失敗後悔の原因の大半は、見落としや想定外。
住んでからなら当たり前に感じる事がついつい忘れていたというのがほとんどです。
ですから、このサイトを通じて、少しでも想定外を減らしていただきたい。
こう考えて各記事をご紹介しています。 最後まで記事を読み進めていただきありがとうございました。