住宅ローン借りすぎた人の特徴
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住宅ローン返済額への間隔は非常に重要なポイントになる。

年収に対してどの程度の金額を借り入れが可能なのか?

この可能額という言葉を鵜呑みにしている人には特徴がある。

そして、この考え方をそのまま実行に移したまま家を持つと家計はあっという間に火の車に転じる。

  • 毎月の生活費が危うい状態。
  • 子どもの教育費が払えない現実。
  • 車の維持費(ローン、車検やガソリン代、保険料)すら厳しい環境
  • 貯金を毎月することは到底不可能な暮らし

こうなると、つい夫婦の会話の中にはこんな言葉が出てくる。

「家を購入する時に思っていた生活とかなり違う!」

でもそう話す人も物件を探す時には、手取りや今の貯金に対して負担のない頭金などの資金を計算。

さらに、今の月収の手取りや年収と生活に必要な資金を夫婦で話し合いをしているはず。

なぜここまで負担する前と後で変わってしまうのか?

金利が安い時期がチャンスだと審査を通過するということばかりに意識を剥けてしまっている人も多い。

頭金なしで家を買ってはいけないなんて事を最近は情報として公開しているサイトもある。

しかし、貯蓄がある事を安心材料として家を買っている人も多い。

今の時代では何をいったい優先したらいいのか?

この現実を自分でマンションも注文住宅も買ってきたからこそ伝えられる視点でご紹介していきます。

今回の記事では、破綻予備軍になってほしくないという情報で、住宅ローンを借りすぎたと感じる結果にならないための情報を以下の項目でご紹介していきます。

住宅ローン借りすぎた人の特徴

住宅ローン借りすぎた?基準値

住宅ローン借り過ぎた将来の可能性

自分たちで必死に貯めてきたお金をマイホームという夢の実現に向けて投資をする。

しかし、住宅ローンはあくまで銀行から借りる借金。

つまりは、返済が完済するまでの期間は担保になっているだけ。

これが大きなポイントになる。

予算は家賃とは違う。

この考え方を人生を狂わせないためにもじっくりご覧ください。

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住宅ローン借りすぎた人の特徴

住宅ローン借りすぎた人の特徴
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住宅ローン相談などを銀行に入って担当と話すという方法を使っている人もいる。

しかし、この時の銀行の営業担当の話を鵜呑みにして家を買う人の中にも失敗が多い現実がある。

住宅ローン借りすぎに多い損得思考

住宅ローン借りすぎに多い損得思考

変動金利も固定金利もフラット35でさえも、1%という設定が出てくる近年の金融市場。

変動する可能性は当然ある。

それでも借りるなら金利が安い方が得。

この考え方を最優先として、銀行から借り入れが可能な予算をポイントにしながら家探しをしている人も多い。

これは順番が全く逆の状況になっていると私は伝えたい。

家を買うという事は、せめて3年、5年、10年先の人生をイメージすることが重要。

支払いをしている期間に35年という月日を見ていく事になる。

当然、年齢を重ねていく事で自分の健康などの状況も変わる可能性がある。

今の仕事が確実に10年後も月収も残業代もボーナスも変動がないと見据えるのは甘すぎる。

なのに、将来を見る前に、まず支払いの額から見て考える。

この思考がやはり大きなリスクになっているという事をまずは自覚しておく必要がある。

住宅ローン返済額の基準への誤解

住宅ローン返済額の基準への誤解

自分がこれから返済をする際に、何を基準に返済額を決めるのが大丈夫と言える金額の設定になるのか?

この答えに失敗している人の大半は現在賃貸で生活して支払いをしている家賃と答える。

今の家賃の価格程度なら子どももいるし、車の借金の返済もできているんだから大丈夫。

これも根拠が弱いし、子どもの将来に対しての計画がかなり危険な状態と私自身も2児の子育てをしているからこそ伝えたい。

融資を受けてから、結果的に自分の子どもも今と同じ状況ではない。

小学、中学、高校、専門、大学など進路がどちらにしても将来は訪れる。

今の家賃を払いながら、塾に通わせ、習い事もさせて、通学用の定期も払えるのか?

これが今の夫の給料だけでやっていける?

せめてこの位の事を最低限考えてシミュレーションをしていないと貯金があるから大丈夫なんて過信になってしまう可能性がある。

住宅ローン借りすぎた?基準値

住宅ローン借りすぎた?基準値

2019年には消費税が10%になり、今後更なる引き上げを議論されている時代。

一方では、住宅ローン減税の拡張や幼稚園、保育園の教育費の無償化などの話も出ている。

メリットデメリットを比較する一方でタイミングが東京オリンピック以降とか2022年以降がチャンスなんて事を出しているサイトもある。

このような時代の流れの中で、実際いくら借り入れをしたら借りすぎといえるのか?

自分自身が27日に貯金が数百円という現実を経験したからこそ伝えたい計画的な利用の基準をご紹介していきます。

住宅ローン返済額は合算の年収では危険!

住宅ローン返済額は合算の年収では危険!

夫婦の合算による年収ではダメ。

単純に夫の年収のみで契約をすることが重要になる。

その理由はなぜか?

老後まで返済を続けるという中で、いくら人気のエリアで自分たちの合算年収なら、フラット35の金利でも払える価格を見つけたとしてもこれはリスクが高いし、メリットが少ない。

単純に、今後の将来における借金に対して、以下のような可能性も考える必要がある。

  • 夫が会社を辞める、失業する、リストラされるリスク。
  • 妻が働けなくなる可能性(仕事がない、長続きしない)
  • 生活費は目に見える形で子どもの成長に伴い払い出しの金額は増える。
  • 将来はリフォームや修繕、家電の買い替えなどの可能性も高い。

このように考えると、単純に節約すればよいという話では収まらない可能性が高い。

だったら、まずは契約する時に連名は絶対に避ける。

これは、夫が払っていく事に覚悟を決める(家族の暮らしへの責任を背負わせる)事に対しての覚悟の確認でもあります。

夫一人で組むことを気にしているような状況なら、住宅ローンという選択そのものをもうあきらめた方が身のためだと思います。

住宅ローン返済額は年収の何割?

住宅ローン返済額は年収の何割?

銀行では、先ほどもお伝えした通り、契約がほしいからこそ、お得だとかおすすめという文字を簡単に使ってくる。

しかし、実際に支払いを経験して強く感じるのは、ローンを組むのは、年収の25%が余裕のある暮らしの限界値であること。

これは、年収200万でも1000万でも組む基準は同じこと。

どういうことか?

単純に組む金額を25%とトップレベルに設定していくと、以下のようなことに気を遣わない生活を贈っていける。

  • 1年に1回は家族旅行の計画を立てる事が可能。
  • 子どもの誕生日やクリスマス、夫婦の記念日のお祝いなどのプレゼントやケーキも買いやすい
  • 突然の支出(2万から5万)程度であれば、大きく生活がゆらぐことなくやっていける。

このような状況を経験していくことが出来る。

正直30%を超えて組むと、返済開始より数年後になった時には、あっという間に払えないかもしれないという不安が大きくなっていく現実がある。

何に使っていたんだろう?

こんなことを考えながら、明細を確認して計算している自分がいる。

さらに、繰り上げ返済なんてとてもではない無理で払えない状態になっていく。

なぜこんなことになるのか?

2016年頃から続く超低金利の状態。

ふと気づくと土地もちょっとずつ値崩れを始めている2017年から2019年にかけての不動産市場の動き。

こうした中で子供の数は減り続け、その影響で徐々にボーナスという賃金にも毎年の定額という考え方が消え始めている。

2018年冬のボーナスは中小零細企業の多くが出ていないという話もネット上に出てきた時代。

こんな時代だからこそ、ライフプランの上では、毎年の固定支払いとしてボーナスを併用する必要もない計画が必要。

よって、月々の返済のみを対象に考えていく事が大切。

結論として、その他の支払いを考えても、20%から25%が限度と言えるのです。

住宅ローン借り過ぎた将来の可能性

住宅ローン借り過ぎた将来の可能性

どんな不動産を手にするとしてもかなりリスクの高い考え方があるのが、老後にも年金を使って払っていくという選択を入れて考えること。

そして、返済計画の中で、老後に該当する時間の分をできるだけ早く繰り上げ返済で計画をする。

この2つを無理に減税などの期間の間に組み込もうとする計画が浮上する家庭が増える。

こんな状態になっている人を私の周りでも目にしてきた。

くらしとしてはもう将来に向けて何もローンを組む気はない。

買い替えるという選択も相当な得が無い限りじっくり検討する。

このようにしたらやっていけるはずだ。

自分たちが少し我慢すれば払っていけるは嘘

家を建てた場合もマンションを購入した場合も結果的に将来自分たちが節約をすれば大丈夫と思っているなら、判断があまいと私は伝えたい。

それはなぜか?

単純に誰もが感じているのが、最近の商品は、長年使っていける商品を手にする方が難しいという現実が増えている事。

  • 長く使っていなくても消耗品として劣化していく。
  • 使っていきたくても故障が多くて不便を感じる。

このような時にはいくら家計に問題が多少出ても今の暮らしに必要な物なら買い替える必要が出てくる。

単にこういうことのためにボーナスを使う必要がある。

車も同じ。

毎年同じような車検や点検の費用と思っていても走行距離が10万キロを超えてくれば、その後に利用する上でも数十万単位の支払いが必要な修理が発生する可能性はある。

結果的に自宅から会社の通勤にずっと同じ車を使っているなら?

3年から5年の時期で少なくともある程度の目安が出てくる。

このようにちょっと先の事を考えたら、年間の維持費や買い物を先送りしたくてもそうさせてくれない事情が出始めた時、簡単に身動きが取れない暮らしが一番ストレスになる。

自由がない。

この言葉を私自身も実際に一生の中で住宅ローンを払った来て初めて経験してきました。

1度始まるとその流れはしばらく続き、いずれ自分が基本の生活を送るだけでも光熱費が出ていくと思って、ブレーカーを落とすまでの日々が始まる。

こんな状態になるなら、正直住んでいても価値がないとさえ感じる毎日になってくる。

だからこそ、あなたは最初の段階でまだ決まっていない状況の間にしっかりこうした事をずっと抱えていく覚悟と冷静な判断をして頂きたいと思うのです。

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