クリナップの「セントロ」は、シンプルで機能的なデザインが特徴のシステムキッチンです。
クリナップの中でも最高級グレード。
しかしながら、価格は他のメーカーよりも抑えられています。
高い品質と使い勝手を実現しており、多くのユーザーから支持されています。
今回の記事では、
- セントロの特徴
- メリット・デメリット
- 口コミや評判
- 後悔しないための準備
について解説します。
システムキッチン選びの参考にしていただければ幸いです。
クリナップ「セントロ」シリーズ
セントロは、2018年2月1日に発売されたクリナップのシステムキッチンシリーズです。
最上位システムキッチン「S.S.」がフルモデルチェンジしました。
2023年6月1日にさらにフルモデルチェンジした商品を受注開始した商品です。
クリナップセントロの特徴
セントロの特徴は、以下のとおりです。
統一感のあるデザイン
セントロのデザインは、
- ワークトップ
- シンク
- 扉カラー
上記を大幅に刷新。
セラミックワークトップには、鏡面仕上げだけではなく、木目柄が追加されました。
ブランド機器の搭載
2018年には、ミーレの食器洗い乾燥機を導入可能にしました。
次は、ハイブランド水栓を選択可能にしました。
設備が充実しています。
硬質アクリル系人工大理石
人工大理石「アクリストン」からさらに硬度を上げてきました。
「フォルテックス」をワークトップだけではなく、シンクにも展開しています。
セラミックワークトップとの組み合わせが可能になりました。
硬質アクリル系人工大理石の魅力:キッチンや洗面台に最適な理由
クリナップセントロの口コミ、評判
セントロの口コミや評判は、以下の通りです。
シンプルでカッコイイ
ミーレの食洗器は大容量
レビューがあんまりない
特に注文住宅で導入する際には、同じ会社で建てた人達の口コミを探す人は多いです。
しかし、実際にこの最高級グレードを検討する人は決して多くないです。
よって、実際の見積り金額などを見る機会が少ないと言えます。
後悔しないための注意点
セントロを購入する際には、以下の点に注意しましょう。
予算を決める
セントロの価格表をご用意しました。
グレードによって異なりますが、基本プラン(I型)「B-STYLE」でも127万3800円~。
プラン | 価格 | 扉 | 間口 |
C-STYLE | 161万3900円~ | 06クラス | 261cm |
B-STYLE | 182万3900円~ | 06クラス | 258cm |
C-STYLE | 217万5900円~ | 06クラス | 261cm |
B-STYLE | 163万2900円~ | 06クラス | 257.5cm |
100万円~200万円程度が目安です。
予算を決めずに購入すると、予算オーバーになる可能性があります。
複数の業者から見積もりを取る
セントロの工事費用は、業者によって異なります。
複数の業者から見積もりを取ることで、より安く施工してくれる業者を見つけることができます。
システムキッチン選びで後悔しない準備
システムキッチンは、家の中でも特に大きな買い物になります。
そのため、後悔しないためにも、慎重に選びたいものです。
ここでは、システムキッチン選びで後悔しないための準備について解説します。
キッチンの広さや形状を測定する
システムキッチンは、キッチンの広さや形状に合わせて選ぶ必要があります。
そのため、まずはキッチンの広さや形状を正確に測っておきましょう。
キッチンの広さは、
- 壁から壁までの長さ
- 壁からシンクまでの距離
- シンクからコンロまでの距離
を測ります。
形状は、
- 対面式
- アイランド式
- L型
- コンパクトキッチン
など、さまざまな種類があります。
【後悔しない選択のために】アイランドキッチンをやめとくべき5つの理由
L型キッチン後悔原因【営業トークを鵜呑みにしてはいけない理由】
家族構成やライフスタイルを把握する
システムキッチンは、家族構成やライフスタイルに合わせて選ぶことも大切です。
家族構成が小さい場合は、コンパクトなシステムキッチンでも十分かもしれません。
また、料理をする頻度が多い場合は、収納力や機能性を重視したシステムキッチンを選ぶとよいでしょう。
- 予算を決める
予算が決まっていないと、高額なシステムキッチンを買ってしまう可能性があります。
- 複数のメーカーやグレードを比較する
システムキッチンは、さまざまなメーカーから販売されています。
また、同じメーカーでも、グレードによって価格や機能が異なります。
そのため、複数のメーカーやグレードを比較して、自分に合ったシステムキッチンを見つけましょう。
- ショールームや展示会で実物を見る
システムキッチンは、実際に見て触れてみないと、デザインや機能がイメージできません。
そのため、ショールームや展示会で実物を見てみることをおすすめします。