- PC用サウンドバーを接続しても、音が出ない
- 音が出るけど音質が悪い
- そもそもサウンドバーが認識されない
など、さまざまなトラブルが発生することがあります。
その原因の1つとして、サウンドバーがモニターとして認識されていることが考えられます。
そこで今回は、PC用サウンドバーを認識させるための方法をご紹介します。
サウンドバーをPC用スピーカーとして使用する方法
PC用サウンドバーをPC用スピーカーとして使用するには、以下の2つの方法があります。
- 光デジタル接続
- HDMI接続
光デジタル接続
光デジタル接続は、音質が良く、遅延が少ないのが特徴です。
PCとサウンドバーのそれぞれに光デジタル出力端子と光デジタル入力端子があれば、光デジタルケーブルを使って接続することができます。
HDMI接続
HDMI接続は、映像と音声を1本のケーブルで接続できるのが特徴です。
PCとサウンドバーのいずれかにHDMI出力端子があれば、HDMIケーブルを使って接続することができます。
サウンドバーがモニターとして認識される原因
サウンドバーがモニターとして認識される原因は、以下のとおりです。
- PCのOSや対応機器が古い
- サウンドバーの設定が間違っている
- 接続方法が間違っている
PCのOSや対応機器が古い場合
PCのOSや対応機器が古い場合、サウンドバーを正しく認識できない可能性があります。
PCのOSは、Windows 10以降、macOSは10.11以降であれば、サウンドバーを認識することができます。
また、PCのHDMI出力端子がHDCP 2.2に対応している必要があります。
HDCP 2.2とは、著作権保護技術の一種です。
HDCP 2.2に対応していないHDMI出力端子からサウンドバーに接続した場合。
サウンドバーがモニターとして認識される可能性があります。
サウンドバーの設定が間違っている場合
サウンドバーの設定が間違っている場合。
サウンドバーがモニターとして認識される可能性があります。
サウンドバーの設定で、出力先を「HDMI」に設定していることを確認しましょう。
また、サウンドバーの音声出力フォーマットが、PCの対応フォーマットになっていることも確認しましょう。
接続方法が間違っている場合
接続方法が間違っている場合。
サウンドバーがモニターとして認識される可能性があります。
PCとサウンドバーを接続する際は、以下の点に注意しましょう。
- HDMIケーブルを正しく接続していることを確認する
- HDMIケーブルがHDCP 2.2に対応していることを確認する
解決方法
サウンドバーがモニターとして認識される場合は、以下の対処方法を試してみてください。
- PCのOSや対応機器を最新のものにアップデートする
- サウンドバーの設定を確認する
- 接続方法を確認する
これらの対処方法で解決しない場合。
- サウンドバーの取扱説明書を参照する。
- メーカーに問い合わせてください。
PCのOSや対応機器を確認しよう
PCのOSや対応機器が古い場合、サウンドバーを正しく認識できない可能性があります。
PCのOSは、Windows 10以降、macOSは10.11以降であれば、サウンドバーを認識することができます。
また、PCのHDMI出力端子がHDCP 2.2に対応している必要があります。
PCとサウンドバーをHDMI接続する方法
PCとサウンドバーをHDMI接続するには、以下の手順で行います。
- PCとサウンドバーの電源を入れる。
- PCとサウンドバーのHDMIケーブルを接続する。
- PCの画面に「新しいディスプレイが接続されました」というメッセージが表示されたら、[OK]をクリックする。
PC用サウンドバーを接続する時の注意点
PC用サウンドバーを接続する際は、以下の点に注意しましょう。
- PCのOSや対応機器が最新のものになっているか確認する
- サウンドバーの設定が正しいか確認する
- 接続方法が正しいか確認する
これらの点に注意して接続することで、サウンドバーがモニターとして認識されないトラブルを防ぐことができます。