一戸建て中古住宅にメリットはあるのか?新築一戸建てとの決定的な違いをご紹介しています。
一戸建て中古住宅のメリットは?
「一戸建ては欲しいけど節約したいから中古住宅でも良いのでは?」
こうした考え方をもつ方も増えています。
そこで、今回の記事では、中古住宅メリットについて、一戸建てに焦点を当てながら、
中古住宅メリット|一戸建ての最大の要素
中古住宅メリット|一戸建てを新築と比較するコツ
中古住宅メリット?一戸建てを新築と比較する注意点
以上の内容についてご紹介していきますので、まずは中古住宅の良さを確認するポイントをじっくりご覧ください。
中古住宅メリット|一戸建ての最大の要素
まずは中古住宅のメリットして、一戸建てだからこそ明確に伝えられるポイントをご紹介していきます。
中古住宅一戸建てのメリット1.土地付
一戸建てという面を最大のメリットにするなら、土地が安く買える事。
中古住宅が建っている。
これだけで土地の価格は安くなるので、土地そのものを買う価格だけを比較すれば確実に安く買えます。
- 土地を探す。
- 家を建てる
この2つの費用を分けて考えなくて良いというより、土地を安く買う。
これが最大のメリットといえるのです。
中古住宅メリット|一戸建てなら固定資産税も安心!
マンションの場合は、市場価値から、土地価格が高い場所にある場合は、固定資産税は大して変わりません。
しかし、
一戸建ての場合は、確実に建物の評価額は下がり続けます。
ですから、
固定資産税を抑えた家の買い方。
この言葉にはまさしく中古住宅一戸建てはメリットとして認識できるのです。
中古住宅メリット|一戸建てなら外構費用も節約出来る!
一戸建ての場合は、建物だけではなく、外構と言われる以下の設備も必要。
- 家の外周を囲う塀
- 駐車場
- 自転車置き場
- 砂利やコンクリート配備
こうした設備には、50~100万円という金額が簡単に必要になってしまいます。
ですから、
中古住宅メリットは、費用面の節約効果が外構にも影響するのです。
修繕費だけでしっかり使える外構。
こうした意味を考えると、購入金額と修繕費全体を考えて購入した方はいい買い物ができるのです。
しかし、
中古住宅を探しているとついつい見たくなくても眼に入るのが一戸建ての新築情報。
そこで、
新築一戸建てと中古住宅一戸建てを比較するコツについてご紹介していきます。
中古住宅メリット|一戸建てを新築と比較するコツ
新築一戸建てと中古住宅一戸建てを比較する際のポイントをご紹介していきます。
ターゲットは?
中古住宅と新築を比較する際にメリットを確認するなら確実に建売のみを比較してください。
根拠は?
建物が建っている状況という点における同条件比較をして欲しいから。
中の設備は違うのが当たり前。
しかし、
土地の価格が同等であり、建物価値のみが違う場合は非常に狙い目の物件と言えます。
ですから、
必ず建売をターゲットにして中古住宅メリットを確認していきましょう。
設備基準年度
設備基準の企画は必ず新築はその年の商品を扱っているかというと違います。
- 型落ちを使い経費を安くした格安物件
- 標準設備のランクが低い物を取り付けた建売住宅
こうした事も価格調整のためには普通に行われているのが実態。
ですから、
中古住宅のメリットを確認するには、築年数よりも住宅設備の全体的な設備基準の年度確認。
このポイントを抑えると、以外に築7年でも7年前の最新設備を取り入れた住宅も中古物件にはあります。
ぜひ全体の市場価値として、設備基準も新築と比較しながら検討してみてください。
保証年数
保証期間も会社によりまちまちです。
- 10年保証の建売住宅
- 建物の35年保証の付いた中古住宅
- どちらがお得かは一目瞭然。
よって、
保証の年数を確認するだけでも中古住宅が新築よりメリットを感じる機会は必ずあるのです。
中古住宅メリット|新築比較確認のポイント4.生活しやすい家
オプションを豊富に取り付けたお得な中古住宅一戸建て。
こんな響きの販売は殆ど行われません。
- 豊富な収納
- リフォーム済み
等の言葉が中古住宅一戸建ての紹介にはあります。
しかし、
内装設備を比較して豊富な収納スペースを確保している住宅と広々としたリビングの代わりに収納がない一戸建て。
こうした生活しやすい家を追求された一戸建てを探す。
新築を比較する上では価格の価値を認識する上では非常に重要なポイントとなります。
以上のような内容を意識的に新築建売と中古住宅一戸建てで比較をしてみてください。
では最後に、
中古住宅メリット?という勘違いをしないための注意点をご紹介していきます。
中古住宅メリット?一戸建てを新築と比較する注意点
中古住宅のメリットだとついつい思いがちな新築との比較ポイントをご紹介していきます。
中古住宅のメリットとは言えない?注意点1.築5年以内
中古住宅市場における珍しい築浅物件を見かけることもあると思います。
しかし、
よく考えて欲しいのです。
なぜ築5年という新しい一戸建てを手放すまでに至ったんでしょうか?
- 転勤
- 不慮の事故
- 支払い滞納
- 離婚
様々な要素があると考えておくべきなのです。
大半の方は、一戸建ては一生に1度と考えています。
その新築一戸建てをいとも簡単に手放した経緯。
ちょっと、簡単にメリットとだけ考えるのは浅はかなケースも有ります。
ぜひ注意して下さい。
中古住宅のメリットとは言えない?注意点2.5000万円クラス
5000万円をかけて購入する中古住宅一戸建て。
この場合は、正直良く考えて欲しい事があります。
それは、
- 設備に関わるリフォームの必要性が多いことへのリスク
- 家全体に対する気密性と光熱費のバランス
- その価値が果たして本当にあるのか?を見極める確かな目線
正直、全ての内容をじっくり考えておく事をオススメします。
土地に3000万円以上の価値があれば話は別。
しかし、
土地の価値がそこまで高くない状況に建物だけが希少性を認められたケースには注意が必要です。
大きな家は憧れもあるかもしれません。
しかし、
生活費という基準が今ではオール電化の普及によりどんどん節約できる家が誕生しています。
快適な生活を送るために必要なのは、広さよりも生活動線を満たし、使いやすい広さとなる家事スペース。
それ以上を求めるなら、追加のリフォームをしても決して遅くない。
こうした一見するとお得に見えてしまいがちな内容を安易に中古住宅のメリットには置き換えない。
これが私がこの記事でご紹介したかったポイントとなります。
この記事を最後までご覧頂きありがとうございました。