住宅購入に伴う住宅ローン減税控除期間を体験からご紹介しています。
このページをご覧いただきありがとうございます。
サイト管理人2児パパニッキーと申します。
このページでは、住宅購入時における減税措置の一つとして、住宅ローン控除について
住宅ローン控除期間を新築一戸建ての場合、10年で選ぶメリット、デメリットは?
住宅ローン控除期間を新築一戸建ての場合、15年で選ぶメリット、デメリットは?
以上の内容をご紹介していこうと思います。
住宅ローン控除は1回決めたら、変更が出来ません。
慎重に決めていきましょう。
住宅ローン控除期間を新築一戸建ての場合、10年のメリット、デメリットは?
まずは、10年という期間で受け取る際のメリット、デメリットをご紹介していきましょう。
住宅ローン控除期間を10年で選ぶメリットとは?
期間を5年短くする方のメリットは、将来的に繰り上げ返済を積極的に行う予定のある方々。
住宅ローン控除は、あくまでも元金の残高により控除対象の計算が行われます。
よって、
住宅ローン控除を賢く満額もらうためには、
できるだけ期間内の繰り上げ返済の比率が多くない条件を作ること。
これが重要なポイント。
返せる金額を用意しておけば、勿論3年目より6年目(あくまで例として)の方が、
元本の減りが少ないのが住宅ローン繰り上げ返済。
しかし、
その割合を十分に理解しながら、減税とローン金利の低下どちらを優先するのか?
という点にて選び方には差が生じます。
・住宅ローン返済額が多い
・控除を受ける額が多い方
・10年経過後はまとまった金額が用意可能な方
この条件であれば、十分に10年という期間でもメリットを体感できます。
住宅ローン控除期間を10年で選ぶデメリットとは?
様々な購入買い替え時期への対策
住宅購入後の10年後と言うのは、メンテナンス費用が必要になりやすい時期の目安となります。
・水回りの故障リスクの上昇時期
・窓やドアの歪み
・新築時購入したエアコンや冷蔵庫等の買い替え時期
様々なまとまった金額が必要になりやすい時期になります。
この時期への準備金を用意が難しい方ほど、15年の住宅ローン控除を活用する方が安心と安全な家計をやりくりしやすくなります。
固定遺産税等が下がる期待が裏切られた場合
10年経つと、固定資産税等の税金もかなり楽になるよ。
こんな話を多く聞くのですが、この条件はあくまでも資産価値が低下する状況が建物に限った話。
自分の建てた土地の評価額が10年でかなり様変わりをしたせいで、どんどん値上がりを続けるケース。
この場合は、
10年の住宅ローン控除では、それまで税金の支払いを控除を頼りにした方には痛手になります。
十分住宅ローン控除の想定は、10年という節目をしっかり他角度から想定しながら、選ぶようにしましょう。
では続いて、住宅ローン控除を15年で受け取る事へのメリット、デメリットをご紹介していきましょう。
住宅ローン控除期間を過去に15年で選んだメリット、デメリットは?
過去にはあった15年という選択肢。
当時の状況ではどんなメリットがあったのかをご紹介していきます。
住宅ローン控除15年を選べた時代のメリットとは?
家計への負担増や維持費が大変な場合
15年という期間を選ぶ場合、家計の計画における以下の内容が主なポイント。
・15年の間は、自分の収入源から住宅に関する諸費用を計画しにくい方
・15年の間は、子供の養育費でいっぱいになりそうな方
・15年の間には、家計が一番大変になりそうな子供の養育費が必要な時が多い(双子等)
とにかく家計の負担を減らす事に専念したい方は、迷わず15年を選ぶことを強くオススメします。
住宅ローンについて35年でじっくりゆっくり返済予定の方
住宅ローン控除は、10年でもらっても、15年でもらっても住宅ローンに対し、繰り上げ返済を積極的に行わない方にはまり金額の誤差はありません。
よって、
最初に多くのお金をもらうメリットが薄くなります。
自分の家計への負担をカバーする意味でも毎年受け取れる金額確保の年数を延ばす事を優先しましょう。
では、この住宅ローン控除期間を15年にするデメリットをご紹介していきます。
住宅ローン控除15年を選べた時代に生じたデメリットとは?
住宅ローン控除期間を15年で選ぶと損をしてしまうデメリットを伴いやすい例をご紹介していきます。
賃貸の可能性のある転勤族の方
住宅購入をすると飛ばされる
なんて都市伝説的言葉が飛び交う会社も有ります。
その場合は、単身赴任か世帯移動かを選ばなければいけなくなります。
私の知人の家族もこのケースにはまり、仕方なく単身赴任を選んだ家庭もあります。
しかし、
万が一、住宅ローン控除を15年という長い期間にした際には、途中の数年間を賃貸にしたらその期間の住宅ローン控除受け取りは出来ません。
- 修繕費
- 管理費
などを貸主として出さなければいけないため、住宅ローン控除よりも確実に収入が下がるケースも有ります。
転勤族の方で、この対象にハマるケースの方は、少しでも短縮して1年の受取額を多くしておくことをオススメします。
住宅ローン控除額が少ない(借入額が少ない)方
住宅ローン控除は貰えたらラッキーだけどもらう金額は少ない。
こうした借り入れ状況や自営業の会社兼自宅購入の方には15年のメリットはありません。
・自営業で事務所として建てた住宅物件
・新築購入時の住宅ローン金額が少ない方(1000万程度)
・新築購入時は建物のみで土地は親名義の方
このような方の場合は、15年を選びメリットは、あまりありません。
根拠は?
・自営業者であれば、税金対策がしやすい時期
・住宅ローン控除額が少ない方が5年引き伸ばしても取り分が変わらないため
・土地名義が親であれば、将来の土地のし上価格上昇に伴う税金増加の心配も無いため
このような内容で、10年で積極的に受け取り期間を少ない方を選ぶようにしましょう。
以上が私が住宅ローン控除を受けた経験から、ご紹介している控除期間の選び方になります。
この他住宅ローン控除に関する情報は、
にてご紹介していますので、あなたの悩み解決にお役立てください。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。