- 売買契約書にサインはしている
- 打ち合わせも具体的に始まっている
- 間取り,設備,カーテン等気に入らないし気になることが増えた
こんな状態で夢のマイホーム購入が幸せな形で終わるとは思えません。
私も実際に同じ経験をしてハウスメーカーを1社解約しました。
これまでにも住宅購入で失敗後悔を感じる人向けの記事を書いてきました。
私のサイトは、新築一戸建て購入後に失敗後悔をしてほしくないという思いから自分の経験を活かし、細かい悩みごとに記事を書いています。
サイト管理人2児パパニッキーと申します。
今回の記事では、注文住宅をやめたい人向けに以下の項目でご紹介しています。
注文住宅をやめたくなった体験
注文住宅をやめたい人への注意点
注文住宅をやめたい人はすぐ行動
まずは自分の置かれた状況を理解しなければいけない。
土地を契約した後にどんな家を建てるのかを検討している人は十分解約は可能です。
注文住宅をやめたくなった体験
私も実際に家を建てる計画をして、せっかく良い会社と縁があったと思っていたのに、相談している話の中で信用を失い解約をした経験があります。
その流れについて自分の話をご紹介していきます。
やめたくなった理由
急にお金が無くなったとか、気が変わったなどそのような理由で一方的にやめたいと思ったわけではありません。
- 注文住宅なのに契約の前に聞いていた話とかなり条件が違う
- 工事の日程だけでなく、住宅ローンの審査の対応もかなりいい加減
- 設備の価格や設計においても私がこの話は無理と確認を求めて設計の方から出し直しを命じられている状態
- 打ち合わせが相手の都合でリスケばかり
こんなことが最初から毎回あったらあなたは何度まで許せるでしょうか?
自分がこれから建てる家は、この人に任せていたらとんでもないことになってしまう。
こんな風に感じたことで、大手ハウスメーカーなのに解約を検討しなければいけない状態になりました。
解約に必要な費用
私たちが契約をした会社は解除をするにあたって以下の費用を請求してきました。
- 地盤調査は外部に委託するので有料
- 設計のプランを出すための費用も有料
どれも何も納得できるようなことはありませんでした。
しかし、この費用を払えば契約が解除できると思ったら、これ以上打ち合わせに無駄な時間を費やす以上にお金を出す方を選んだのです。
注文住宅をやめたい人への注意点
多くの人が、住まいを新築で購入する前には、賃貸物件で暮らしている。
もちろん、地元の実家で生活しているというご家族なら正直そこまで問題はないはず。
でも借り手となっている段階で賃貸のほうも解約を計画的に進めなければいけない。
その上で大事なことをご紹介していきます。
引き渡し日と引っ越し計画
2020年は、多くの人がこれまでとは別の問題で悩まされている。
それは、コロナウイルスによる影響です。住宅市場においても、物資の輸出入が滞り、部材が入ってこないという問題が発生しているケースも多い。
特に、特注品やフルオーダー等の商品を依頼しているとそういうトラブルも多くなりやすい。
つまり、辞めたいと思った時点と賃貸物件への解約の申し入れ等の問題はかなり深刻になることもあります。
新しい借り手がもうすでに決まってしまった。
こんなことも人気のエリアであれば、探す人も多くなり、その可能性が高まる。
大事なのは、今の暮らしをこれ以上崩壊させないこと。
安易に営業に言われるがままに対応してしまうと今の賃貸ですら住まいを失いかねない。
きちんと工事も落ち着いて、具体的な外構の日取り等も言われる時期までは安易に賃貸の管理会社にいつまでに出ていきますとか言ってはいけない。
これは工務店で建てる場合も同様です。
注文住宅をやめたい人はすぐ行動
「今の土地は弊社が一戸建てを建てるという名目で契約してくれているので他社で依頼をするなら土地ごとゼロからになります」
今のあなたがもし営業からこんなことを言われてこの言葉をそのまま信じているならそれは間違い。
土地と建物の契約は別
土地はあくまで地主や不動産会社からの紹介に応じている。
ハウスメーカーや工務店は、あくまで建物だけに契約書を交わしている。
もし上記のような話が急に出てきたらまずは契約書に記載されている内容を確認しよう。
その内容に目を通せば、土地の売買についてまで拘束力があるという内容はないはずです。
着工を決めたら、他の会社との契約をしない専属契約とする。
このくらいの内容を決めるのが、私が住宅業界で在籍した間にも学んだ事。
あくまで、その土地を購入するのは、その会社で建物を建てる条件があるわけではありません。
判断を間違えないようにしましょう。
着工した後はちょっと大変
もし基礎の工事まで始まっていたらどうなっていたんだろう!
1度契約したら何としても逃がしたくないって感じがしてとても怖かった。
こんな言葉を実際に妻から聞かされた時、本当に良かったと思った。
一生に一度の買い物かは別として、ほぼ次の人生になるまでの期間内は可能な限りその完成された家に住む。
しかし、工事というのは、実際に2ヶ月ほどかけて完成させる。
もうほぼ打ち合わせ通りに話が進んで、建物の工事も始まった。
この段階で初めていろいろな問題が発覚。
こんな時にはどうすればいいのでしょうか?
この場合は、正直、住宅の取得について補償や債務不履行の要素について、弁護士等にも無料相談をすることが大事。
請負契約や手付金を払うという段階とは違い、損害金なのか違約金の免除なのかどうその採算を合わせるのかも確認したほうが良い。
実際にあった話
同じようにハウスメーカーでお願いをした先輩からこんな問題が生じた家なんだという話をご紹介しています。
「工事が始まったら、木材についても説明とは違う内容。」
「報告をもらった時に見せられた外観は選んだ色とは別の種類」
「店舗や事務所兼住宅だったのに、トイレも全く違う位置や設置なしの居住スペースで完成」
こんな状態になって、結局引っ越しまでの数日以内に確実に工事を行うようにお願いした。
なのに、結局そのままで話は流れてしまい、結果的に外構工事費用などをこちらで支払うというサービスでご了解できませんか?
これこそまさに家なんて買うんじゃなかったという言葉通り。
正直、耐震とか補強とか免震と言っている内容も細かなデータを見せられて安心してはいけない気がする。
自分の家にもきちんとその仕組みが採用されていると思っていたらほとんど機能しない場所に設置されていた。
こんな状態になる人も具体的に出てきている。
きちんとその場で疑問があれば聞く。
そして、具体的な話が聞こえてこないなら、やはり環境を変えることも検討することが大切です。