マイホームってそこまで大事?と妻が言う。
家購入は今のほうが得なんだ!と思っている夫。
今欲しい。
この言葉の対象は人によって違う。
もちろん何にお金を使うのかは人によって違う。
- 美味しいものを食べたい。
- 欲しかった服や財布などを買う。
- 今は貯金するべき。
その商品を購入する時、人は価格と自分の価値観を考える。
同じ情報を見た時にもその価値観が全く分からないと思う事も多い。
今の相手に本当に安心があれば誰が何を買っても心配をしない。
「現在の生活の実態も全くわかっていないのに!」こんな言葉を伝えたい時の対処法としてご覧ください。
マイホーム欲しい病の夫への対処
夫はプライドが高い。
先日自分の上司や友達が家を買ったと報告が入った。
その言葉を聞いてから、もう家を買う事しか頭にないみたいだ!
そんなことよりも今の生活や子供の将来のこと等考えてほしいことはたくさんあるのに!
こんな悩みを抱えている奥さんからの相談も数多くいただいています。
その時にどんな対処をすればいいのか?
夫に気を遣うのは無駄
結婚してからの資産は共有財産。
だったら家を建てるのも悪い話ではないはず!
こんな気持ちで妥協できるなら苦労はしない。
でもローンを組む事が他の何を購入する時にも納得していない人もいる。
実際に、両親の暮らしによってもこの価値観は大きく違う。
「家は貯金が貯まるまで買わなかった。」
「現金が揃った時に、現在の予算で購入可能な物件を買っている」
こんな事例もある。
安全な計画を希望する妻。
でも自分が選んだ夫は、ローンを組むことについても楽観的すぎる。
こうなったら、以下のような条件を先に突きつける事が重要。
- あくまで夫単体でローンを組む。
- 返済額に一切何があってもお金の協力をしない。
- 離婚をする際には、共有財産として売却額の半額は現金でもらう。
他にも子供の教育費や車の車検、保険などいろいろなことを全て家を買う条件として同意書や誓約書を作ろう。
それでも自分の夢を実現させるというなら、止める必要はない。
あくまで、同じ家にいる者として、設備等はそのまま使える。
将来は損をする心配がない。
こういう状態で夫婦で一緒に過ごすなら、別に何も損をする事がない。
マイホーム欲しい病の妻への対処
- 今は子供が小さい。
- 親になった。
- 夫婦の今の年齢。
- ローンの金利が安い。
持ち家が欲しい人のタイミングを選ぶ時のきっかけは似ている。
でもその言葉を今働きにも出ない専業主婦の妻のほうが必死になって探している。
今の自分の仕事が将来35年も後でも安心なんて誰も考えていないはず。
なのに、子供がいると勝手に妻のほうが、おすすめの土地や学区の情報を調べている。
知ってからは、もう止まらない。
今の自分は、賃貸に住み続ける人生のほうが安心なのに!
よくよく困ったら、実家に戻れば家賃も生活費も安いのに!
なぜ無理して家を買う?
妻が病気のように思ってしまう。
こんな時にはどうする?
妻にリスクが高い事を知ってもらう
家を買う事は人生にとっては、大きな決断を必要とする。
毎月いくらずつ返す?
たったこの計算だけやっておけば買えるものではない。
車よりも高い保険料やメンテナンスコストを必要とする。
期間も5年、10年で簡単に次から次に買い替えができることではない。
いくら現金があったとしても次のリスクを考えたい。
無難な人生を求める人にとっては、現金を持つことが何よりの安心要素。
自分の好きな妻が理想を言っていると思ってもその内容だけはリスクが大きすぎる。
こう言わないとまずいと思うなら、こうしよう!
- ローンをいくらで組むとしてもその金額は自分で働いて返す。
これだけ言えば十分。
そう言われても大丈夫という言葉は出ないはず。
マイホーム欲しい病への行動注意
今の相手は、自分がいくら何を言っても聞かない。
自分が決めたら、他人に何を言われても聞いているようで聞いていない。
こんな相手に対してはどうすればいいのか?
子供と家族を守るための注意点
自分が決めたら、とことん勝手に何か話を進めてくる。
これって、ある意味離婚原因でもよく見かける悩みの1つ。
だったら、良い方法を教えます。
離婚届を手元に用意しておきましょう。
そして、
双方の同意なしで勝手に新居や引っ越しを含めた新規の契約や更新をしない。
この一言に対して、きちんとサインをさせることが重要。
正直生活にはいろいろお金がかかる。
近所にもたくさんのリフォームや外壁塗装等を修繕している家があるはず。
家は買える時に買う。
この答えは確かに安定した人なら言える言葉。
しかし、その人たちも老後までの5年、10年、20年先まで安心と思える根拠は違う。
FX等を行っている人。
生命保険をかけている人。
会社の役員等しっかり無借金の会社で安定した立場を守れる人。
こういう状況でなければ簡単に、将来の話ができなくなってきた。
だったら、お金を借りるという1つの行動にしっかり監視の意味でも夫婦間での双方合意が必要という話をしておくべき。
これがしっかり相手のサインもある状態だけで大きく違うわけです。
もっとお言えば、そのサインをした先での行動を起こすなら、あなたは損より得が多くなる。
意見を言わない事も大切
冒頭でもお伝えしたように、その人にとっての魅力のある対象は必ず他の人も購入しようと思えるかと言えば違う。
本1冊でも無駄なお金と思って買わない人もいる。
即買いしたいから予約しようと店に行く人もいる。
これだけの違いがあるのだから、当然夫婦間のトラブルになる原因にもつながる。
この時、次の言葉を口にしても意味がない。
- 月々いくら。
- 家計の負担。
- 会社の状況
最初からそんなことは自分がお金を出すくらしとしか思っていない。
だから、別に何を言われてもいいよ出すよとしか言わない。
これでは、建売でもマンションでも関係なく買ってきてしまう。
中古でも新築でもそういうタイプの人は買ってからよりも今が大事。
だからこそ、意見は必要ない。
リスクを自分が背負わない状態を作る。
この考え方を持っていれば、そこまで悪い方向に物事は進まないと思います。
勝手にすれば!は要注意
何を言っても聞かない。
このようなタイプの人と一緒にいると、もう無駄!と諦めてしまう人もいる。
どうなっても知らない!
でも結婚して子供がいる状態でローンを組んだら、生活に支障が出る。
だから、ある意味放置はできないんです。
誰が払うかよりも大切なのは生活ができるのかどうか?
買わなければいけない物すら買えない。
子供が大きくなるにつれて必要な学校への支払額すら確保できない状態になったらどうする?
そんな状態で子供が学校に行くのはかわいそうですよね。
だからこそ、家の魅力に取りつかれているような状態になっているなら、絶対に自分と子供には被害が出ない状態を作る。
この考え方を軸にすることが大切です。
マイホーム欲しい病的思考体験記
私自身も10代の頃からずっと自分の家が欲しいと思っていた一人。
収入が多い(年収が高い)わけでもありません。
勤め先が大手なわけではありません。
賃貸を探して見つからないエリアに住んでいるわけではありません。
ある意味純粋な欲。
でもその行動を起こす時、私は以下のように考えていたのです。
結婚してからよりも独身時代
私自身が実際に新築のマンションを購入したのは独身時代。
その後、結婚して時間をかけて貯金を作り、結果として第二子ができてから新築注文住宅の契約をしました。
この流れの中で、やはり今独り身という人がいるなら、家庭を持つ前に購入するのも1つの考え方。
なぜか?
実際に自分が一人で購入している物件は、財産分与の対象に含まれない可能性があるから。
ほかのメディアなどでも紹介されていること。
自分で手に入れた。
この言葉をきちんと言えるのは、独身時代に買えば良いのです。
あくまで他人に何も言われたくない。
自分で稼いで、自分の好きな物を購入して支払いを自らの名義で行う。
こういうなら、あくまで自分1人の時に買えば良いのです。
夫婦で意見が合わないというなら、相手の意見をいくら聞いても自分以外が敵と思うだけ。
だったら、すべてを自分の責任として買える時に買う。
独身の期間での購入のほうが結果的には、自分の次の人生になった時にも出ていくことができる。
少し目線を変えれば、良かったと思える場面もあるのです。