新築妥協したところ
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新築購入時にもいろいろ妥協するべき点がある。

わかりやすいのは以下のような項目。

  • 土地の広さや形状
  • 間取りの設計(部屋数や広さ)
  • 収納の数や屋外の外構工事

今から家を建てて、住宅を購入してからの暮らしはどれだけ変わる?

この答えは、予算に応じてできることも違う。

同じ予算の中でもキッチンやお風呂、壁紙や床材、電気工事、駐車場など何にお金をかけるのかによっても仕上がる内容は全く違う。

でもできれば、賃貸とは何か違う感じにしたい。

予算とにらめっこしている家族も多いと思います。

我が家も建てる前には同じような感じの話を夫婦でしていた。

でも結果として、満足できた。

反対に失敗や後悔をする人は何を見落としたのか?

今回の記事では、新築で妥協したところをじっさいにハウスメーカーで契約して感じた内容を以下の項目でご紹介しています。

新築妥協したところと成功ポイント

間取り

外構

別に妥協したからといって変な感じになるとは限らない。

1つ1つの費用と実際の生活しやすいポイントを考えると、いろいろ余分な部分が見えてくる。

玄関、リビング、脱衣所、お風呂、トイレ、キッチン、ダイニング。

子供部屋に主寝室、クローゼット。

窓に至るまでいろいろな課題が出てくる。

こうした中でいったいどこに目を向けて標準の範囲内で妥協して家を建てるべきなのか?

契約した会社の特徴を考慮した上でじっくり考えてみてください。

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新築妥協したところと成功ポイント

新築妥協したところ
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我が家でももう少し可能なら広い家を建てるつもりでした。

しかし、リアルに駐車場や自転車などを置くスペースを考えたら?

当然大きな家を建てることが出来たとしても、駐車場が1台しか確保できない状態でもう1台を駐車場を借りるのはもったいない。

こうした建物と土地の広さをまずは建てる物の広さやサイズとして妥協するべきだと私は思っている。

新築妥協したところは無理を防止

新築妥協したところは無理を防止

多少無理をして建てる家は本当に成功に至るのか?

具体的には以下のような対象がよく出てくる。

  • 標準とオプションの比較
  • トイレや洗面を何台設置する?
  • 各居室での特注を使って仕上げる装飾系のデザイン。

自分たちが使っているわけではない目で見て魅力を感じている内容は本当に生活に必要なのか?

この点を各場所ごとに考えてみると意外と必要な対象は少ない。

ローンを使って建てるなら、少しでも今の自分が良いと思うものを買う。

こう思ってしまうと、建てる基準が希望に満ちた設計になっていく。

しかし、予算が落ち着かない!

こういう時に妥協や諦めるべきかを考えるなら、使用頻度と必要性で考えるのがポイント。

私の家はこの考え方を基準に決めてる。

新築妥協したところを夫婦で半々?

新築妥協したところを夫婦で半々?
  • 広いお風呂があったら何が楽?
  • パントリーがあったら備品を置きやすい。
  • 広い土間があると自転車が入る?

いろいろ考える事は多い。

他にも構造や外壁の種類まで検討する内容は多岐にわたる。

こういう時に、問題は何に目を向けるか?

色々理想はあるかもしれない。

でも重要なのは、最初の生活よりも数年、10年、20年、30年先に目を向けた完成された家での暮らし。

怪我や病気をした時の看病や車いすをつかってもらっても暮らせる家?

このように1つ1つ考えてみると、別にいらないという意見にたどり着く内容は多い。

むしろ使うのは一瞬。

その後は機能しないし、その状況に合わせて、部屋もお金をかけて直したくなる。

こんな状況を考えたら、半々どころから奥さんの我慢が少ないようにした方が無難。

家を主に使うのは妻。

夫は寝泊まりしかしないような環境も多い。

だったら必要以上に夫の意見を採用するお金は正直必要ない事も多い。

間取り

新築妥協したところ|間取り

我が家も実際に部屋として使うLDKは、17畳。

リビングは8畳しかない。

この状況は、不動産の部屋探しでも普通に出てくる広さともいえる。

でも、2階があるというのは、住まいとしていろいろな開放された時間をもらうことができる。

賃貸と戸建て間取りを考えるポイント

賃貸と戸建て間取りを考えるポイント

私は最初に購入した不動産がマンションだった。

ワンフロアはそれなりにメリットもある。

外構などは気にしなくてもメンテナンスをしてもらうことが可能。

住まいとしてセキュリティは絶対戸建てよりも恵まれている点が多い。

しかし、いくら住み続けても管理費や修繕積立費は支払いを続けなければいけない。

この点からどこか満足の度合いが変わってきた。

予算オーバーではないとしても、建築として一人になる空間は壁1枚だけ。

家のどこにいても一人になる時間を作っているようで周囲を気にする。

こんな状況から2階建てに移り住むとそれだけで快適に感じる点もある。

壁だけでなく、天井を作って、さらに上層部に住み、主にプライベートな空間として利用できる。

この空間があることに満足をするから、間取りはそこまでこだわりが無くなっていった。

どこで家を建てるとしても、住み続ける上で、居室が上下階で作っておける安心は大きい。

これは、安く中古の値段が手頃な物件を購入しても同じことが言えると思う。

工務店でも満足できる仕様はあると思う。

まずは始まる時の家づくりの起点をきちんと低いラインから見直しておくと気持ちが楽になる。

外構

新築妥協したところ|外構

最近は、外構を安い金額で抑える人が増えてきた!

こんな話を実際に工務店の知り合いから教えてもらった。

その理由は?

結果として家の中のグレードを上げてよかったという人がSNSで公開している事も影響している。

一方で外構は手入れが必要。

この違いが中に比べて外でやってよかったを感じる事が少ないと言っていた。

子育てに手がかかる期間にコストを少しでも節約するのであれば、あまり外構費用を高くするのはどういうデザインであれ、苦労も多い。

もし節約を予定するなら、少しでも家の中の水まわりを中心に節水や節電の項目に力を入れた方がその後の生活に密着していると私は感じた。

ベランダの広さや工夫は優先しても得が多い

ベランダの広さや工夫は優先しても得が多い

家の中での一番の悩みは何だろう?

狭い事かな?

洗濯物が干す場所がない事?

いろいろあるけど、玄関が狭い賃貸の物件でもなんとか対策をしている家庭は多い。

しかし、敷地内なのに、結果的にベランダが狭いと色々厄介。

ただでさえ家族が多い家の場合は、少しでも広くしないと全員の洗濯物を同時に外に干すことすらできない状態になる。

当然、ベランダが広くなれば、その分工賃も高くなるのも悩みの種。

しかし、家で暮らしを続ける時に新しい空間としてメリットを感じる対象は何か?

この答えを今の新築引渡し後の生活になった段階で考えると?

やっぱり一番の悩みは洗濯だと痛感した。

同じ予算で何を比較する?

同じ予算で何を比較する?

将来には、お金をかけてもいいからリフォームを必要とする。

こうした計画を今から頭の片隅でもいいから意識しているなら?

この場合は、以下の3つにのみ予算を投資するべきだと私は感じる。

  • キッチン
  • お風呂
  • トイレ
  • 脱衣所

なぜか?

以上の4つは必ず毎日の生活で家にいる人なら、必ず使う。

今の賃貸の生活でも注文住宅でも住宅の中の設備として欠かせないパーツ。

この部分には価格をかけた分のメリットを感じる点がある。

一方で、寝室や子供部屋の内装や収納にお金をかけてもその後にクローゼットよりも引き出しタイプの方が良かったなんてこともある。

洗濯物はたたんでしまう方がハンガー掛けよりも好きという人もいるかもしれない。

このように考えたら、同じ予算をかけるなら、できるだけ土地と外壁、さらには今の暮らしで毎日使っている対象にのみ投資する。

こうすれば、他は妥協できると思います。

むしろ、無駄なお金をかけなくて良かったと思えるかもしれない。

保証期間に対する投資

保証期間に対する投資

これは同じ予算を使って住宅購入をするなら、会社をどうする?という点でもある。

妥協すべきではないのは、坪単価などの表記に惑わされて工務店とハウスメーカーの選び方を間違える事。

10年保証が一般的な工務店。

30年、60年の長期保証が一般的なハウスメーカー。

この2つに同じ予算を投じて本当に同じ安心が買えるのか?

この点を私は長い時間でローンを返済する必要があるからこそ、慎重に考えた。

結果今の家に住んで十分満足だと思える。

あなたにとっては、今何が主になっていますか?

その内容は本当に今だけでなく、将来も必ず必要としますか?

こう考えたら、いろいろシンプルになって、いらない点の価格を必死に調べていることになるかもしれない。

将来設計を意識して考えてみてください。

今回の記事でご紹介したかった内容は以上となります。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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