大和ハウスの注文住宅情報に興味を持つ。
太陽光発電をフル活用する環境を採用したい。
エコハウス、スマートハウスなどの家をつくることが夢だ。
台風の影響により停電が発生。
家の中の多くが家電を利用して生活を送る環境を持つ現代の住宅や会社の建物内。
万が一の備えに電気が足りないとか供給されないということを避けるための技術に注目が集まっています。
そうした中でダイワハウスの蓄電池について実際に聞いてみました。
ダイワハウス蓄電池の特徴
どんな蓄電池を利用しているのか?
大半はリチウムイオンを搭載しているのがポイント。
問題は会社により使える容量が異なること。
実際に住まいに利用して毎月の電気の利用を抑えるという方が今後は売電として使える単価の問題もふくめて有効なのかもしれない。
蓄電池を使うメリット
そもそも太陽光による売電制度を利用するだけでも注文住宅を購入した後の生活には十分メリットを感じられる点もある。
しかし、蓄電という性能を持つと、この意味はまたさらに変わってくる。
まずは蓄電池の性能を見ていきましょう。
項目 | 性能 |
蓄電容量 | 6.2kWh |
サイズ | パワコン:W580×H1450×D250 電池部:W650×H1060×D300 |
重量 | パワコン部:約70キロ 電池部:約120キロ |
定格出力 | 5.5kW(蓄電池単体は2kW |
停電時出力 | 2kW |
停電時出力先 | 特定回路 |
停電時同時入出力 | 可能 |
停電時使用可能太陽光発電量 | 最大3.5kW(2kW出力+1.5kW充電 |
充電時切り替え | 自動 |
このようなテクノロジーを今は採用可能。
2000Wの出力となれば、電子レンジや炊飯器も使える。
リチウムイオン電池の安全性
リチウムイオン電池と言われても私たちの暮らしの中ではいまいちパッとしない。
しかし、その設計を見ると、必要以上に心配をしなければいけないような感じではありません。
11項目の検査があり、その基準をクリアした上で販売をされている現実。
- 振動試験
- 貫通試験
- 衝撃試験
- 冷熱衝撃試験
- 短絡試験
- 過放電試験
- 落下試験
- 浸水試験
- 破壊試験
- 以上加熱試験
- 過充電試験
これだけの想定がされている状況になっているなら、検討の余地ありという感覚もありませんか?
蓄電池の寿命
我が家も蓄電池によるスマートハウスを実現するべきか銀行のローン金利が安いときのチャンスを狙う最新のシステム。
こんな考え方に迷いがありました。
しかし、これはダイワのグループだけでなく、多くのHMの会社が販売している蓄電池に言えるのですが、寿命は10年と言われています。
安全点検後であれば、15年は利用可能となっているのが今現在の案内。
じゃあ10年経ったらどうなるの?
この答えがハウスメーカーの営業さんたちも何を答えてあげられるのかが答えが定まっていないのです。
補助金があったり、店舗を構えるような戸建を計画しているときには、できるだけ自分たちの家での電気は自分たちで賄えるならやっておきたい。
こう考える人も多いはず。
今後は、車の市場でも電気自動車も普及して、車の充電用のコンセントも用意できる。
なのに、今後の蓄電だけが少し不安要素。
このような内容から、ちょっと今は基本方針があまり見えていないような気がします。
まだzehという企画や地域に合わせた気密性や構造計算が先になっているような気がします。
だからこそ、まだ普及を広げるような段階になっていないのかな?
あなたは最大15年で蓄電池の採算がとれると思う自信がありますか?