南向きの玄関を最大限に活かす
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住宅の間取りを考える。

  • 4人家族。
  • 家は、34坪。
  • 土地は、38坪。
  • リビング収納の備え付け家具はなし!

実際に新築を建物価格2700万で購入して4年間の暮らしを振り返って実際に何を感じたのかをご紹介していきます。

家を建てる前にはハウスメーカーや工務店などいろいろな会社に資料請求をしたり間取りプランを出してもらったりした。

実際に鉄骨系住宅のハウスメーカーを一度解約した経験もある。

現場で新築もリフォームにも携わり、自分自身で新築分譲マンションと注文住宅を購入。

不動産はあくまで家族の住まいのために手に入れるもの。

実際にいろいろなサイトで紹介されている内容にも使う人の家族構成や男女の比率などにより大きく価値観が異なる。

玄関、リビング、ダイニング、キッチン、和室の有無、脱衣所、お風呂、トイレに寝室。

ここまでが夫婦二人暮らしでも最低限必要なスペース。

子供がいるなら、子供部屋やウォークインクローゼット、納戸にパントリーなどを求める場合もある。

でも実際に住まいとして生活に必要な空間は?

この考え方を基準に考えたら、正直そこまで広い家を必要としないと感じた。

掃除も大変になる。

年齢を重ねた先の介護世代の祖父母とも実家で一緒に生活した事もある。

だからこそ、今の家づくりをする時には将来できるだけリフォームを必要としない建物を目指した。

結果、平屋では足りないからこそ、2階建てで建てた我が家。

実際に、3LDKでは足りないと考えて、4LDKにして正解。

テラスやウッドデッキなどの屋外の外構にはそこまで力を入れていない。

でも、買う前と今を考えても結果後悔なし。

実際に今回の記事では、4LDKの戸建て間取りを我が家の実例画像付きで以下の項目でご紹介しています。

4LDK戸建て間取り実例画像と選んだ背景

4LDK戸建て間取り建てた時と4年間の変化

4LDK戸建て間取りに必要な妥協ポイント

4人家族の場合なら、1人一部屋とはいかない。

子供がまだ小さい時に家を買う家庭も多い。

でも将来は、子供たちも車を買うようなエリアなら、どうすればいい?

ガレージ付きの車庫も諦めた中で、実際に今でも妻は家事も育児も不満がない問ってくれている家になった背景をご紹介していきます。

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4ldk戸建て間取り実例画像と選んだ背景

新築一戸建て間取り図実例画像
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我が家の実際の間取り図を見ると、ldkはスッキリ何もない感じ。

次の項目で掲載している2階は完全に収納を充実させることを優先して設計しました。

でもこの内容はすべて標準工事の範囲内が大半です。

決して、見積もりの中にオプションをふんだんに入れたわけではありません。

南向きの玄関を最大限に活かす

南向きの玄関を最大限に活かす

南西、南東といういずれかに玄関を用意。

玄関のすぐ横に車を置くこと。

これが最初の検討材料でした。

そして、家を購入した時に、視覚的に外部からリビングなどが丸見えになる事も避けたかった。

このように考えたら、窓の高さや配置にこだわりを持ち、複数の小窓で日当たりを調整。

こうした感覚でどんどんパズルのように部屋を配置していきました。

和室を絶対に入れたい妻の要望

和室を絶対に入れたい妻の要望

子育て世代には特にお勧めしたいリビング横の和室スペース。

第2子誕生とともに引渡しを受けた我が家。

0歳児の育児は、複数の同時作業が基本。

おむつ交換と洗濯と料理。

この3つがとにかくコンパクトな空間でまとめられるようにそれぞれを密接した配置にするように心がけました。

こうすることで、私もリビングやダイニングにいる時に、家事や育児のサポートをしやすくなりました。

この生活は、今でもお風呂に入れたり、脱衣所での着替えなどの際に役に立っています。

4ldk戸建て間取り建てた時と4年間の変化

2階間取り図2児パパニッキー

建てた当時の家の外観のデザインは今の自分たちでも満足?

この答えももちろん大満足です。

家の外観を意識するなら中が見えないが基本

家の外観を意識するなら中が見えないが基本

最近の新築はダサいという言葉を口にする掲示板の書き込みも複数出てくる時代。

でも私はそれだけシンプルな考え方に落ち着いていると考えている。

別に外観がオシャレでも自分たちが家の中に入った時に他人からの視線を気にして生きていく必要がある方が苦痛。

結果的に家を建てた時も今も外からの視線を気にしないでインテリアなどそれぞれの部屋のこだわりは自由に設計できる。

これだけで十分満足なんだと思う。

配置さえ間違えなければ使いやすいは続く

配置さえ間違えなければ使いやすいは続く

結局家を買った後の生活感では、当然子供たちが大きくなって一人ひとりが活発になってきた。

この場合でも、結果的に以下の要素がしっかりまとまった家は使いやすい。

  • 子供たちが見える安心
  • 片付けや掃除が楽な動線確保
  • 手の届く高さに配置された収納スポット

たったこれだけで正直生活に困ったという機会を減らす事が可能。

別に複数の種類の収納を設置しなくても、単純に奥行きと幅と高さが合っていれば、数よりも配置の工夫でどうにかなる。

今の住まいで特に玄関も含めてリフォームという選択を迫られている事はありません。

4ldk戸建て間取りに必要な妥協ポイント

4ldk戸建て間取りに必要な妥協ポイント

4LDKを作る上で2階建てを検討するなら、正直妥協した方が良いと思う事がある。

それは、吹き抜けまでは考えない設計の方が生活しやすいという点。

なぜそう言えるのか?

建物の形状と吹き抜けによる犠牲

建物の形状と吹き抜けによる犠牲

家の中に解放感のあるスペースがあるのは見た目的には楽しめる。

箱庭や坪庭なんて工夫もその一つ。

しかし、現実として、我が家の間取りに万が一吹き抜けを欲しいとなったらどうなったのか?

確実に建物の総面積は、1階部分で足りない状態になってしまった。

ガレージ付の家にしようとしたら、今度は、建物と隣の敷地がギリギリになって日照条件の悪化の原因につながる。

結果的に、南向きを維持する状態と土地の広さ。

この2つをじっくり検討する必要がある。

余裕のある広い土地の中に建てるなら、平屋も検討できる場合もある。

しかし、決して広くない駐車場スペースも欲しいのに、我が家のように40坪程度の土地に総2階を作りたいと思ったら、やはり吹き抜けは諦めた方が良いと思う。

今回の記事でご紹介したかった内容は以上となります。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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