2階リビング暑い原因や暑さ対策画像付|新築失敗後悔対策
2階リビング失敗やデメリット要素。
暑さの原因と間取りの工夫について、ご紹介していきます。
このページをご覧頂きありがとう御座います。
新築間取りを検討中の方の中には、2階リビングという選択を迫られてる方も多い現代。
2階リビングという選択の理由には、以下のような現実があります。
2世帯住宅増加に伴う中間階層となる2階をリビングにする。
1階部分を駐車場とするため、実質的2階リビングになる間取り。
外部からの視線回避を目的とした2階リビングの採用。
意図的に2階リビングを選択させられたご家庭も日本全国の土地の事情などからも多いんです。
リビングの日当たりに大きな影響を与える要因の1つに窓があります。
リビング窓が大きいとメリットは?
反対に注意点はあるの?
2階リビングの悩みについては、以下のような内容もご紹介しています。
新築注文住宅のリビング設計に多い悩みもご紹介しています。
新築リビング収納や広さ,インテリアや照明,コンセント選び方注意点まとめ
住宅ローンの世帯収入目安という視点についてもご紹介しています。
住宅ローンは世帯年収目安ではなく夫一人にしておくべき根拠|返済貧乏防止策
私のサイトは、新築購入後失敗後悔をしてほしくないという思いから、新築一戸建て,マンション購入体験,現場経験を活かし、各記事をご紹介しています。
私の体験は、以下のようなものがあります。
元住宅関連企業勤務経験者。
一級建築士,内装業などの身内に囲まれた環境。
そして、以下のような経験をしてきました。
新築マンション、一戸建て両方の購入経験を持つ。
一度注文住宅のハウスメーカーを解約するほどの悲惨な打ち合わせの経験をする。
住宅ローン審査にメガバンク、第三地銀等3回落ちた経験を持つ。
住宅ローン審査を銀行相談を一切せずに通過させた体験者。
2017年に審査通過から2年目で住宅ローン借り換えに成功。
火災保険は元保険営業の妻に助けられ節約に成功。
新築祝いのお返しを専門サービスを使って満足ができた経験。
引っ越し見積もりも時期や会社との交渉スキルを学ぶ事で安くした経験。
新築インターネット回線もスマホ回線等の活用を含めてプロバイダ契約を含めてかなりの節約に成功。
新築購入後の固定資産税納税等の変化を見てきた体験。
カーテンや外構工事などは全て打合せで決めず、自分たちで独自に発注して節約に成功。
このように、住宅業界の中からも購入する側としても体験をしてきました。
そして、現場の知識を使った意識と新築間取りを自分たちも経験したからこそ伝えたい住宅購入における問題を抱えた時の解消法をご紹介しています。
サイト管理人2児パパニッキーと申します。
私が住宅購入をして感じた体験や昔住宅現場で仕事をして培った知識を使い、この記事でも貴方の悩みを解消していきたいと思います。
このページでは、以下の内容でご紹介してます。
2階リビングのデメリットや失敗原因
2階リビングにおける暑さ対策のポイント
この2つをご紹介していこうと思います。
3階建てを予定している方がリビング配置に悩むと思いますので、ぜひ情報収集の1つとして活用してください。
2階が暑い|リビング間取り利用失敗要因
夏を新築注文住宅で過ごす。
2018年は猛暑日続きで熱中症の対策を家の部屋でも考えて過ごす必要がある。
2019年は7月に猛暑日で熱中症による死亡者が全国各地で出ている現実。
夏休みやお盆で子供たちと過ごす中で心配をしている親御様も多いはず。
しかし、我が家の夏は全ての部屋の中で25度前後をキープ。
もちろんエアコンを24時間フル稼働ですが、電気代は1万円台をキープ。
この条件なら、新築を買った価値があると感じています。
新築リビング2階は基本暑くなる?
2階リビングを検討する。
⇒掃き出し窓や小窓などの景観を楽しむ作りを考える方も多い。
窓を配置した結果はどうなる?
⇒窓があれば外気の熱は入ってくる。
いくら高気密、高断熱の家でもエアコンなしでは正直無理だと思う。(実体験)
最近はエアコンを使う台数も1台で家の中が全て涼しく感じる。
こんな謳い文句を売りにしている会社もあります。
でもこれって、以下の疑問が残る。
設置されているエアコンのサイズ
稼働させる場所(ダクトの関係)
稼働させてからの時間経過(効果が出るまでの時間)
室内のドアを全て締め切った状態なのか?(プライバシーの問題)
室内の環境はどのような状況で確認しているのか?
つまりは、内覧している時には、涼しい環境が完成した時しか見ていない。
家の中の温度はあくまで性能的な部分が補ってくれる。
こう考えるのは危険。
正直、気温上昇が昔と違う。
できるだけカーテンやブラインドもしっかり使う。
このくらいの準備をしないと外の35度以上の熱気を防ぐことは難しくなってきている。
新築リビング2階はエアコンが効かない?
空気が冷えない流れがあるからか?
使っているエアコンのワット数が少ないせいで涼しいと感じないのか?
これもまた違う。
実際に我が家が使っているエアコンは全て2階は2.2kwです。
- 5.33畳×2の子ども部屋。
- 8.5畳主寝室。
- 3畳のウォークインクローゼット。
- 1畳の納戸。
このような部屋が2階にある。
どの部屋にも窓があるから熱が伝わり、室内を循環している。
健康上の事も考えて、全ての部屋ではエアコンを動かす事をしていない。
あえて2台。
ドアを締め切って稼働させているエアコンを主寝室で1台。
一部屋から残りの部屋や廊下に向けて1台。
この形で十分二階は常に冷えた快適な温度を保つことが出来ています。
ドアを開けっぱなしにしていても日差しが入っていてもあまり室内の熱気はそこまで感じない。
日差しのみを避けるためにハニカムシェードを早めにおろすような過ごし方をしている。
風の有無や向き。
夏場の特徴。
上記も関係ない。
本来暑くない家なんてないと思った方が良い。
問題は、どうやって外気の影響による熱気を処理できるかどうか?
私が実際に、2階リビングを検討した際に住宅メーカーに聞いた内容を含めてご紹介していこうと思います。
2階は暑い!リビング間取りへの誤認
2階リビングの暑さ対策は、具体的な対策をご紹介していきましょう。
2階リビングに使う中身より外
風通し悪いし、全く風が入ってこない。
きっとこれが暑さの原因だと言わんばかりに扇風機も最新を購入してやってみた。
その結果は?
結局何をやっても下の1階とは同じ状態にならない。
新しい発想をと思って、換気をして熱を逃がすという努力をする。
7月くらいから徐々に暑さが厳しくなってくることが増えた日本の気候。
こうした時期から、2階や屋根裏何てもっと理由は分からないが暑くて上がれない。
こんな光景も珍しくない。
しかし、これも原因としては違う。
別に窓を開けても開けなくても家の中はエアコンがしっかり聞いていれば、換気は24時間換気システムがあれば十分。
では実際に何が理由なのか?
その答えは、あくまでC値やQ値による機密性の影響と言える。
新築2階リビングでも採用におすすめの窓レイアウトととして、横長にした画像は、
で、掲載していますので参考にしてください。
では、打ち合わせにおける暑さ対策の話題についてご紹介していきましょう。
2階は暑い!リビングの不満を防ぐ選び方
新築購入後の失敗後悔ランキングでも、第7位に入っている暑さ寒さの悩み。
夜ファンや換気扇を使用して、熱気がこもることとニオイを防ぐ。
屋根裏を設置することで、生活空間の荷物の量を減らす。
⇒暮らしに必要な季節外れの家電を収納するためのスペースを設ける。
こうした間取りの工夫は多い。
でも上記の工夫やアイデアは、新築での暑さ対策にはならない。
熱気については、次のような考え方が簡単だと思う。
- 熱を遮る窓の効果が低い。(ペアガラスではなく、low-Eは必須)
- 断熱シートの性能が低いモノを選んだ。(断熱材種類についての知識)
- 熱が逃げるのを遮ることが出来ない作り。(鉄やコンクリート等熱が伝わる性質の問題)
- 太陽光発電パネルを搭載した2階屋根の熱伝導対策。
この様な内容を契約をする前に確認して置くことも大切。
二階が暑い物件か見極めるコツ
サイトやブログ閲覧。
これでは、現実の暑さは伝わらない。
車の中古車販売と同じだ。
最も簡単な見極め方は、以下の4つを実践すること。
①2階の屋根裏があるモデルハウスで熱の伝わりを窓を触って確認。
➁断熱材の種類で吹き付けなどの工夫をしているかどうか?(吹付硬質ウレタンフォームなど)
③標準の窓がアルミなのか樹脂なのかアルミと樹脂の混合タイプなのか?
④ガラスは全室ペアガラスとlow-E設計になっているか?
これは必ず必要な事。
ローコストや安い家では、基本的に以下のようなプランが標準になっていることが多い。
確認対象 | 詳細 |
窓 | アルミサッシ |
ガラス | シングル、ペアガラス |
断熱材 | グラスウール |
太陽光パネル | 一体型なのか後付けなのか? |
やはり車も内装があまりに使えないと買う気にならないはずですから。
二階が暑い物件だったらどうすればいい?
単純に夜に暑さを感じると、寝苦しいと感じる夜が増える。
こうなれば、家の中の空気が一気に変わって来る可能性がある。
やはり、気密性を調べるなら、しっかり他社と比べてどれだけ体感温度を低く感じられたか?
その低く感じる要素にエアコンのワット数は少ないままか?
このような点を確認しておくことが大切。
この他、家全体における各部屋の悩みを新築間取り失敗後悔と対策法にてご紹介していますので、参考にしてみてください。
実際に住んで暑いことに悩んでいる人の声も参考にしてください。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
資料請求,外構,住宅ローン体験