新築の打ち合わせも終盤。
庭や駐車場、玄関アプローチやポスト、フェンスやブロック塀などを考える中でウッドデッキの具体的なプランも考える必要があります。
ウッドデッキについては、以下のような記事も書いてきました。
新築ウッドデッキ後悔|洗濯物干しは要注意!メンテナンスdiy実践等のリスクも紹介
バルコニーについては、以下のような内容も書いています。
新築バルコニーやベランダは必要?無しを失敗原因にしない選び方注意点
ベランダの目隠しという悩みもご紹介しています。
他の部屋の床についても書いています。
私のサイトは、マイホーム購入前の失敗後悔注意点を中心に細かな悩みについてご紹介しています。
ウッドデッキやパネル、人工芝などの設置は全く行いませんでした。
それぞれに理由がありました。
今現在私の周りから相談を受けた際にも、こんな回答をしています。
ジョイントタイプの1枚ずつ購入可能なパネルタイプであっても購入してからのメンテナンスなどを考えると決してお勧めできません。
今回の記事では、ウッドデッキをパネルにすることを検討している方向けにお伝えしたい内容を以下の項目で綴っています。
ウッドデッキパネルの失敗例
ウッドデッキパネルの注意点
ウッドデッキパネルの成功例
木材や木製セットが販売されていて人気ランキングを見たら、ブラウンだけでなく色の選択肢も広がっている。
しかし、そういうことではないその後の対応について検討していただきたいのです。
ウッドデッキパネルの失敗例
実際にウッドデッキを採用した後で自分たちの思い描いていた未来とは違っていた!
もっと細かい部分を確認しておくべきだった!
こんな悩みの相談を受けた時の内容をご紹介していきます。
購入を検討したきっかけ
新築購入時に、自分たちの家にも使えそうな関連の画像を探す方も多い。
- どんな空間に仕上げたいのか?
- できるだけ予算を下げる方法は?
- 家具や家電などまだ他にも価格が高い内容が残っている状況
時間が刻一刻と迫っている中で検討するので、送料無料でパネルが81枚セットでおしゃれならサイズが合えばランキングにあったらその気になってしまう時もあると思います。
1枚当たりの価格を見て、レビューを見たらそこそこよさそう。
こんな経緯で購入したそうです。
購入後に気付いた不安要素
- 耐久性、耐水性、耐風性
- ダーク、ナチュラルなどの日当たりと色の見え方の違い
- 木目、無地などのデザインの選択
ガーデニングに興味があるわけではない人がちょっとしたブランドやメーカーを見たらそこそこの素材だと過信してしまうことも多い。
家具や家電でも同じですよね。
少しでもコストカットをすることが可能な組み合わせが必要になる時期だからこそ、その後の管理やメンテナンスは見えていないことが多い。
結果的に、以下のような悩みが出てきたそうです。
- 最近雨が多い中で、水はけが悪いことがよくわかった
- 今あるデザインよりも他のショップにあった商品のほうがよかったけど治すのは難しい
- 人工芝などの商品を見たら、連結部分が目立つのがわかってしまった
ウッドデッキパネルの注意点
勢いで購入した後に、本物の芝や他の質感を目にして今の方法を選んだことに悔やんでしまうということは他のことでも多い。
ファッションでも通販で購入してから、同じように見た目や評価、紹介されている内容で選択したのに、実際に注文した後にイメージと違ったということも多いですよね。
アウトドアになると、特に多いのが気候や気温、湿度などによる影響と掃除や管理の手間。
さらには、歩き心地などの使用感、表面の手触りなどが思っていたのと違うということが多い。
こうしたことはやはりプロに一度きちんと現場を見てもらってから答えを出すほうが良いというのが私が伝えたい対策法です。
ウッドデッキパネルの成功例
パネルを扱うのは、エクステリア専門店だけではありません。
通販で考えると、価格.comなどでもアカシアなど人気のデザインなどが扱われている。
でもこの商品の選び方として、こんな考え方もありました。
- IKEAなどの塗装が綺麗な状態を楽しんだら次の商品を購入
- 庭とベランダでそれぞれ安い商品を差し替えて楽しむ
- 天然木はあえて選ばないことで剥がれなどの心配をしなくてよい
このように古くなる前に自分たちでどんどん差し替えをしていくことを計画しているなら、掃除などの手間も大変にならない。
もちろん、差し替えの作業を行うことは大変ですが、結果、放置して水垢や落ち葉やほこりがひどくなったり剥げてきた汚れた状態を目にしなくてよい。
あくまで屋外です。
必ず汚れますし、雨が多ければ、その分手入れが大変になります。
数ヶ月に1度は見直しをする。
この気持ちがあれば、成功する可能性はあります。