- 今の家ではインターネット回線を利用している。
- 今後引越しをする予定がある
- 引越し先でもインターネットを使う予定はある。
でも今契約しているインターネット回線契約はそのまま使えるか不安がある。
こんな人に、今後はどうすればいいのかを下記の目次でご案内しています。
現状のインターネット回線の移転手続き
現状のインターネット回線を解約して乗り換え
引越し先で新しい回線契約をじっくり探す
3つの方法でどれが賢い節約術になるのかをご案内していきます。
現状のインターネット回線の移転手続き
引越し先でもインターネットを利用するけどまたいつ引越しの予定が入るかわからない。
こんな人でもまずは自分の今の利用している回線のほうが初期設定なども慣れている。
ではどうすればいいのか?
契約中の会社の対応エリアをチェック
外出先ではほとんどネット利用をする機会がない。
簡単な手続き程度なら、家でパソコンを使った方が速い。
こんな人には、基本的に早めに現在契約している回線のエリア検索をしておくことをお勧めします。
もちろん、引越し先では、サービス対象外となってしまうこともあると思います。
継続をするメリット
もし、今の使用環境をそのまま利用できるとしたら、何がメリットになりますか?
この答えは、下記の通り。
- 初期設定などに慣れている
- 移転手続きなどにより初期費用が抑えられる
- 解約金、違約金という心配が不要になる
- 新規契約の手間がない。
上記の中でも、特に重要なのが解約に伴う違約金。
この点は、撤去工事と一緒に引越し事務手続きを済ませるだけなので、解約金などが発生しない。
例えば、住まいの建物が戸建てから集合住宅になったとしても、工事の依頼は、光回線などの提供する会社が不動産の管理会社と行ってくれます。
ですから、自分の手間は特にないので安心です。
インターネット回線を解約して乗り換え
自宅の回線よりももっと屋外で利用することのほうが多くなってきた気がする。
こんな人にもライフスタイルに合わせて最適なプランを探すポイントがあります。
重視する項目が大事
要望に応じて、以下のように考えることが大事。
悩み | おすすめの回線環境 |
ギガ数やパケット制限が気になる | 光回線 |
手軽に屋外でもすぐに使える環境がほしい |
|
月額をとにかく抑えたい | 光回線(30Mプラン) |
工事不要で環境を整えたい | ホームルーター ポケットWi-Fi |
回線速度が安定するほうが良い | 光回線 |
上記のように何を軸にサービスを選ぶのかによって、選択の優先する内容が異なります。
オンラインゲームや複数台での利用を検討するご家庭であれば、光回線に勝る安定性はないと思います。
しかし、実際に利用する人の数が1人で、さらに屋外を中心というなら、この場合はWimaxなどのモバイルルーターのほうがおすすめ。
費用は高めでも持ち運びが便利なほうが良いのか?
それとも多少家の中という制限があったとしても、回線が安定しているのが大事なのか?
これが大きな選び方の柱になると思います。
引越し先で新しい回線契約をじっくり探す
今のインターネット環境を放置して、今後は自分でまた新規契約をするのは本当に得なのか?
この点における注意点をご紹介していきます。
同じ回線会社の2重キャンペーンは不可能
引越し先で自分の名前と住所を記入すれば、同じ会社のサービスでもキャンペーンを使えるかもしれない!
今なら、最初の1年目、2年目だけ割引があるのを知ったから、同じ会社でもキャンペーンを利用したい。
このような視点で探したことがありませんか?
私もフレッツを長年利用している中で、限定プランや格安などのキャンペーンが出た時、利用してみたいと思ったこともありました。
これは問題ありません。
問題は、前回申し込みをした住所と電話番号で同じ会社で違うプランに申し込みをする場合。
この場合は、同住所での二重契約となりますので、現状の契約のプラン変更が優先されてしまうのです。
移転と新規はどっちがお得?
光回線の普及により、10年前や5年前にはなかったようなプランが登場している。
例えば、最大値が10Gbps、5Gbpsという速度のサービス。
過去には、1Gbpsが最大だった。
今なら、まったく違う速度がこれまでに支払っていた金額と同じくらいの料金で利用できる可能性がある。
こんな人には、移転の手続きを進めながら、新料金プランを対応可能なのかを確認した方が簡単。
- エリアが違う
- サービス提供条件が異なる
このような流れは、引越し時にはよくある話。
自分ですべて新規契約の申し込みに合わせて銀行印や身分証明書の住所変更などを手続きする。
これが意外と手間になってしまう人は多い。
だったら、今届け出をしている内容を変更してもらったほうが簡単なのです。
あくまで一時利用ならモバイル回線がおすすめ?
滞在期間が限られている。
1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年などの人には注意があります。
2年自動更新ありの契約が多い通信回線契約。
よって、新しい転居先で安易に新規契約をしてしまうと、その後の引っ越しで違約金などを支払う必要が出てくる可能性もある。
たとえ、住所更新の手続きだけだったとしても、モバイル回線でも結局引越し先はエリア外ということもあります。
- 通信機器代金は払い続ける。
- でも回線は利用不可能。
この状況になることが一番もったいない状態になると思います。
ですから、安易にソフトバンクエアーやHome 5Gといったモバイル系の端末を選ぶのはおすすめできません。
インターネット回線乗り換え活用方法
- 解約にかかる費用の確認
- 解約の申し込み
- レンタル品の返送
上記のような一連の流れを把握して早めに引越し前には回線の解約を進める必要があります。
月額料金の課金についても会社によって異なります。
- 月初に解約の申し出をしても、その月の1か月分を請求されるケース
- 解約月も日割り計算をしてくれる会社
この2つは、大きく意味が異なりますよね。
あくまで所定の日にちを経過させなければ、当月には解約ができないというケースもあります。
このように、解約の流れを知っておくことで、転居先での新規契約の際の確認も簡単になります。
違約金や解約金補填の流れ
インターネット回線の新規申し込みの際には、多くの会社が乗り換えキャンペーンなどを実施しています。
例えば、
- 他社解約金を全額補填
- 他社違約金を全額補填
上記のような内容は、一度は自分で全額を支払う必要があります。
支払い完了後に、請求書などを必要書類に添付して郵送することで補填を受ける。
このようなステップになりますので、引越し直後の新生活でバタバタする人や出費が増えることを心配する人は慎重に検討する必要があります。
他社違約金に含まれない項目
他社を辞めるときには、どんな費用もすべて補填してもらえるのか?
この答えは、下記の通り。
「通信端末費用は、補填対象に含まれません」
この点を考えると、一番損をする可能性があるのがモバイル通信機器。
スマホの他社への乗り換えも同じですよね。
ひとつ前に契約していた端末の分割費用は、そのまま本人が支払う必要があります。
これと同じように、インターネットの回線においてもプロバイダやインターネット回線契約の解除料だけが対象になっていることが多いです。
まとめ
自分の今の利用している回線契約のエリア検索をしてまずはWeb窓口相談などで確認をしましょう。
その後に自分がそのまま使うことがストレスにならないか?
こう考えた先、もしその回線が遅いなどという明確な理由があったとしてもエリアが変わったら改善する可能性も考慮しておく。
実際に引越しをしてから、違約金などが発生するというなら、その補填金額が最も高い会社を探す。
こうして自分の次の生活で利用する会社を絞り込む方が簡単でよいと思います。
インターネット光回線の契約方法については、
wimaxと光回線比較|一人暮らしはどっちがお得?体験ブログにてご案内しています。