住宅ローン事前審査で落ちた。
住宅ローン仮審査に通過したのに本審査が通らない。
私もまったく同じ経験をしました。
住宅ローン審査落ちた次の対策方法
具体的に何をしなければいけないのか?
この答えは、以下の通り。
- 3から5個の複数の銀行を探す。
⇒具体的には、メガバンク、地銀、ノンバンク等複数の種類から自分の好みの銀行と金利タイプを選択 - 同時に申し込みを行う
- 事前審査が通過した複数の銀行で本審査も申し込みを行う
- 通過した中で最後に自分が選びたい対象で契約をする。
この流れが非常に重要になります。
では実際に私がどのような状況だったのかを解説していきます。
住宅ローン審査落ちた体験レポート
まずは、通らなかった時の体験をご紹介していきます。
住宅ローン審査に落ちた回数
住宅ローン仮審査(事前審査)に落ちた回数は2回
住宅ローン本審査で落ちた回数は1回
当時の私の状況は以下の通り。
- 年収は500万円半ば
- 勤続年数5年以上
- 正社員
- 借金は無金利ショッピングで利用した分割払い40万円の残債のみ
- 車のローンもない
- クレジットカードのキャッシング枠ゼロ円状態
- 借入希望額は2700万円
- 変動金利で申し込み
- 返済負担率は、20~25%の範囲内
この条件で、メガバンク1社、地銀2つに却下という対応をされました。
住宅ローン審査通らない理由は不明!
落ちた原因や理由は現在も審査後には何も教えてくれない。
勤続年数も長い。
他の会社からのカードローンを含めた借り入れなどもない。
クレジットカード枚数もキャッシング可能枠も全て言われた通りの上限に合っている。
資産価値としても十分高く安心もある。
それでも落ちる。
信用情報はあくまでも私たちの個人情報。
なのに、全く何も知ることができないのです。
この理不尽な管理体制に、落ちた時には、何もまとめられない。
住宅ローン審査に落ちた後の注意点
私が体験した失敗体験記をいくつかご紹介していきます。
原因は調べないほうがいい
ネット上を検索しているとよくこんな情報がありませんか?
全国銀行個人信用情報センター
指定信用情報機関(CIC)
全国銀行個人信用情報センター(KSC)
こうした場所での本人の情報を開示してもらう。
情報を取得する。
これって本当にやってメリットがあるのかを私は銀行の担当者に実際に確認しました。
絶対やめてください
銀行の担当者が絶対にと伝えた背景は以下の説明でした。
- 自分の個人情報を調べる理由というのはマイナスの意味にしか伝わりません。
- 自分で把握していないと伝えているのと同じ。
- 信用情報へのアクセス記録は、本審査にも影響を与えます。
この3つの説明を聞けば、納得。
特に以下のような履歴のある人は要注意。
- 延滞
- 代位弁済
- 強制回収等の手続き
- 移管
- 一括化
上記内容に2つ以上あると思っているなら、調べなくてもそれが答えです。
ブラックリストに入っているかもしれない。
こう思うなら、まずは過去の自分の最終の履歴から5年から7年はおとなしくしているほうが重要。
このほかにも、以下のような内容も精査されています。
- 異動の文字(これがブラックリスト)
- 過去2年間の返済で遅延、延滞、滞納等の入金、借入等の履歴
- クレジットカード、消費者金融、ショッピングなどさまざまなデータの5年分
これらは、事前のタイミングでもデータ照合でチェックされます。
つまり、自分が過去に何をしたのか把握できている人には無縁なのです。
アクセスをして確認をしている=延滞や遅延、滞納などを5年以内に経験している可能性が高い。
こうなると全てが慎重に扱われることを知っていただきたいのです。
不動産会社経由は信用しない
- 提携先ですから安心してください。
- 会社の信用力がありますので
甘い言葉をかけてくることがあると思います。
しかし、その背景には高金利となっているケースもあります。
高金利だけど通りやすいですよ。
低金利は厳しいですよ。
この表現が裏側にあることを知っておくことも大切です。
夫婦合算は注意
ペアローン又は夫婦合算で申し込みをする家庭も増えています。
しかし、この場合は夫または妻が失業もしくは働けなくなった事情によっては一人ですべてを背負うことになります。
共働きが6割を超える時代なので、審査通過のためにと考える家庭も多いです。
しかし、通りやすいではない、その先の返済のリスクを慎重に考える事のほうが重要です。
住宅ローン審査落ちの理由の落とし穴
- 延滞や返済事故をした記憶はない
- クレジットカードのキャッシング利用可能額もゼロ円。
- 自己破産など外部に依頼したこともない。
このような人でも本審査に落ちる理由は別にあります。
それが以下の内容。
個人の職業等における属性の問題
- 銀行によって異なる職種や会社の取引状況などの影響
- 勤続年数と転職頻度や回数の問題
- 夫婦合算年収における将来設計
⇒これらは明確な説明もなければ、対策もできない。
物件の担保力の問題
- 地価の下落
- 売買の市場の動き
⇛万が一の備えとして、借入希望額とのバランスが問われる。
これらは、個人の知ることができない情報の典型例。
つまり、対策はできません。
住宅ローン審査の見直しポイント
自分に何かできることがあればやっておきたい。
この答えとして、有効となる内容をご紹介していきます。
借入額の調整
返済負担率は必ず問われます。
計算方法は以下の通り。
金利を含めた年間支払い額÷年収=割合。
この数字を年収を問わず、20から25%に設定しておく。
完済年齢を下げる
年齢は、審査基準の優先順位1位。
つまりは、1歳でも若い時に開始して、若い時期に終わるのが好ましい。
よって、借入期間を短縮するなどで調整することも大切。
フラット35を検討
金融機関の変動金利や固定金利よりも審査が甘いとされているのがフラット35。
しかし、近年は不正などの発覚からかなり厳しい体制強化の動きも出ています。
そこで、必ず以下のように考えることが重要。
民間銀行と住宅金融支援機構の両方から申し込みを行う。
これは、事前の段階で落ちた人たちに有効な方法です。
しかし、フラット35は、注意点もあります。
担保力がない物件は本審査で落ちる可能性が高い。
特に基準として一定レベルの品質の住宅かどうか?
このような曖昧な条件になっているのでわかりにくいです。
この背景は、フラット35は財務省管轄の国の住宅ローンであること。
つまりは、貸し倒れになった際の担保力のほうが求められるのです。
でも事前には審査がありますので、複数の角度から挑戦することが重要。
頭金増額
借入金を減らすためには、プランを見直すのも1つの方法。
しかし、余力があるなら、頭金を増やすことで申し込みする金額を減らすのも有効な手段。
父母、祖父母などの未内からの支援
直系尊属から住宅取得等資金の贈与を非課税で受けるという制度も注目しておくと良いでしょう。
メインバンクを利用
銀行は、少なからず自分たちとの取引があるのか?
この答えを考慮するところもあります。
その背景には、引き落としなど日常の生活をチェックできる。
これが大きな影響を与える。
- 給与振込を指定している
- 年金振込を指定している
- 毎月の引き落とし額とのバランスは?
- ボーナスも毎年平均的になっているのか?
- 自動引き落としの利用が2つ以上設定されている
- 公共料金・クレジットカードの自動引き落としとして利用がされているか?
- ご本人の定期預金残高が100万円、300万円、500万円、1000万円などが存在するか?
- ご本人が毎月1万円以上の定期積立を実施しているか?
上記の記録や履歴から簡単に貸し倒れリスクを探ることが可能になります。
よって、メインバンクを利用することは決してデメリットとは言えないのです。
一度諦める
20代や30代前半の方は、まだ定年の60歳から65歳まで余裕がある人もいます。
2月から3月、8月から9月。
この2つの時期は、年間を通じて不動産の売買が活発化する時期。
銀行としても対応がはっきり分かれます。
審査を厳しくする。
決算の都合上を優先して多少甘くなる
申込が少ない時期のほうがねらい目。
このような考え方がありますが、しかし、これは正直あまり関係ないという銀行もありますので要注意。
住宅ローン審査に通過させた方法
実際の流れ
借入条件を入力する |
⇓ |
第三者機関へあなたの候補にしている銀行を伝える |
⇓ |
必要事項を入力するだけで銀行の申し込みは可能! |
⇓ |
あなたは必要事項を可能な銀行にのみ送る作業だけで融資実行となる |
あなたが渡す情報は、入力1回だけ。
大切なポイント(注意点)
あなたにもし、このような心配があったとします。
・勤続年数は3年未満
・職種の不安
・クレジットカードの枚数や過去の履歴
・キャッシングリスク
・消費者金融の履歴
・保証人の心配
・妻の過去のクレジット関連の事故
・自己破産の履歴
・頭金なし
・貯金の少ない状況
このページを見たあなただけは、私と同じ申込を活用して、時間の節約と賢い選択を出来るようにしておきましょう。
私が実際に、この方法で受けたおかげと言える感謝した内容を最後にご紹介しておこうと思います。
私が複数一括申込で審査通過を実感
銀行を1社ずつ相談してきた時と比較して格段に違うと実感できた内容は、
・役所への申請書類の取り寄せ(経費節約)
・銀行へ足を運ぶためのガソリン代や交通費(経費節約)
・子供が居ても住宅ローンを最優先せざるを得ないスケジュール管理(時間の節約)
・自分の状況を毎回各銀行に説明する手間が無くなったこと(口頭説明労力の節約)
・申し込み完了後は、返答後の対応もしっかりサポートしてくれた。
簡単になったのは以下の点。
・フラット35も銀行ごとに違うなら借り換えたほうが得なのかを実際ににかければ一目瞭然。
・一括だからこそ、自分の銀行候補は自由。
・入力する作業は同じ。
・何より銀行や担当者に申し込み前にいちいち説明しなくていい。
ですから、どんどん登録、依頼を進めていきましょう。
住宅ローン一括申し込みメリットまとめ
最後に、これまでの内容を含めて、まとめて、メリットを紹介していきます。
私が実際サービスを利用して助かったことまとめ
・銀行へ行く必要が無い
・住宅ローンで落ちる理由を自分で調べる必要はなくなる
・住宅ローン金利を自分で調べる必要もなくなる
・無料で登録できる。
・住宅ローンは、ネット上で申し込み可能(時間的節約)
・付属する必要書類は郵送だけで完結できる(銀行に行かなくていい)
※銀行により異なるケースもあります。
・どこの銀行でも使える(地域的限定要素はゼロ)
・何より銀行に行かなくても対応が出来るので、土日祝等の休みを機にしなくて済む
私があなたに紹介する価値があると思う根拠は以上です。
私は、この方法で通りました。