自宅のインターネット回線工事不要おすすめリスト【2021】
- 工事なしで使えるWi-Fi環境がほしい
- おすすめがあれば知りたい
- 億だけWi-Fiは、無制限で使えるって本当?
まず最初にお伝えしたいのは、無制限となっているが、何も規制や条件がないといえば違います。
これまでにも工事不要のインターネット回線については、以下のような記事を書いてきました。
WiMAXホームルーターは遅い!最大速度は出ないし速度制限があるのがストレス!
ポケットWi-Fiが遅い,繋がらない,圏外になる家の原因とおすすめの対処法
自宅にwifi無制限環境|工事不要はおすすめ?メリットデメリット
今回の記事では、20年以上通信機器を自宅ですべて管理。
- ADSL
- フレッツ光
- コラボ光
- WiMAXポケットルーター
- ソフトバンクAir
- コミュファ光
上記すべてを東海エリア(静岡県)で利用してきたからこそ伝えたいリアルなおすすめポイントととデメリットや注意点。
今回の記事は、下記の目次に沿ってご案内しています。
工事不要即日開通可能なWi-Fiの種類
工事不要のWi-Fiを選ぶ注意点
工事不要Wi-Fiで私がおすすめする会社
工事不要Wi-Fiの申し込み方法の選び方
WiMAXをお得に契約できるって本当?
工事不要Wi-Fiを利用して感じたこと
工事不要即日開通可能なWi-Fiの種類
私が学生時代の頃にはまだADSLしか選択肢がありませんでした。
しかし、近年はWiMAXをはじめとするポケットWi-Fiのルーターがあります。
工事不要という意味
まず工事不要というのは、どこまでの内容を意味するのか?
この答えは以下の通りです。
- 家の中で配線を引き込む工事を行わない
- 電源コンセントを利用すれば簡単に使える
上記の条件を満たすことが工事不要として紹介されています。
工事不要の方法は2つ
大きく分けて2つの選択肢があります。
- コンセントにつないで設置するホームルーター。
- 家の外でも車の中でも持ち運び可能なポケットWi-Fi。
以上の2つが対象となります。
それぞれの特徴を下記の表にまとめました。
ホームルーター | ポケットWi-Fi | 固定回線(光回線) | |
月額料金目安 | 月額4000円~8000円程度 | 月額4000円~5000円程度 | 月額4000円~6000円程度 |
通信速度 | 最大 440Mbps~1Gbps |
最大 440Mbps~1Gbps |
最大30M~10Gbps |
通信制限 | 上限10GB/3日 | 10GB/3日 | 無制限 |
上記のような違いがあります。
工事不要のWi-Fiを選ぶ注意点
それぞれのメリットデメリットをご紹介していきます。
ホームルーターの特徴
ホームルーターとは、コンセントに繋げるだけでWi-Fiの電波を受信できる機器のこと。
対象のサービスには、以下のようなものがあります。
- ソフトバンクAir
- Speed Wi-Fi Home(関連記事:Speed Wi-Fi Home 5Gは安い?高い?ギガ使い放題との悩み解消法)
- WiMAX ホームルーター
- auスマートポート
正直、どの商品も性能はかなり良くなっています。
しかし、その商品の特性上、以下のようなデメリットがあります。
- コンセントがないと使えない
- 電源ボタンを含めてホコリがかぶるなどの影響で不具合や故障になることもある
- 代替機や修理が困難
- 定期的な買い替えが必要になる可能性がある
- 端末代はゼロ円ということはほとんどない
つまりは、スマホやタブレットと同様に利用料金を支払って購入。
さらには、家の中で置く場所によって、電波の届く、届かない、途切れるなどの課題も出てくる。
こうしたことを考えて契約をする必要があります。
ポケットWi-Fiの特徴
簡単に持ち運びができるから、衣類のポケットやバックの中に入れながら利用することも可能。
一方で以下のような注意点があります。
- どこでもと言っても山間部、地下、鉄骨、コンクリート構造の建物などつながりにくい場所は多い。
- 3日で10GBの速度制限があるため、無制限で利用するのはどの会社であっても不可能。
- バッテリーの持ちは、スマホよりは悪いと思いますので、長時間繋げたままにするとかなり消耗します。
ポケットWi-Fiとホームルーター課題の共通点
どちらを選んでも以下の点は注意が必要です。
- 端末が故障した際の修理は困難
- 在庫がなくなり、交換不可も多い。
- 端末代の支払いは続く可能性がある(買い替えの必要性)
上記のような条件を考慮したうえで、使ってみてよかったと思えば継続するという気持ちが大切です。
騙されないための予備知識
実質負担。
この言葉が、最近かなり通販も含めて特に分割決済商品には、数多くみられます。
この表現は決して月額が安いと思えない人も多いです。
なぜか?
- 初月、2ヶ月目、3ヶ月目までの料金とその後が大きく異なる。
- 12ヶ月目までと13ヶ月目以降の料金が異なる
- 24ヶ月目までと25ヶ月目以降の料金が異なる。
徐々に下がるなら気持ちも楽になります。
しかし、反対に上がっていくのが特徴です。
解約金違約金などの条件
こんな文字にも要注意。
- 初期費用無料
- キャッシュバック
- キャンペーン
などの文字に浮かれていませんか?
もし自分の家の中や周辺が電波の届きにくい状況になったらどうなるのか?
- 端末代金は満額支払いをする必要がある
- 2年、3年の自動更新ありの場合は、解約金や違約金発生
実際には解約金や違約金などを含めると多額な支払いを必要とするケースもあります。
工事不要Wi-Fiで私がおすすめする会社
私個人が20年以上回線契約をしてきた中で感じたのは、WiMAXの契約が一番無難です。
もちろん、先ほどご案内をさせていただきましたデメリットを理解した上での契約が大前提。
さらには、通信速度や安定性にムラを感じる人もいると思います。
WiMAXが繋がらない口コミ
実際に静岡県榛原郡吉田町エリアで友人が利用した際の口コミもご紹介しています。
榛原郡吉田町はWimaxが繋がらない?電波が届かない悩み解消法
速度制限を経験した口コミ
私も2021年現在WiMAXポケットルーターを利用しています。
そのうえで、実際に速度制限の対象になったのですが、以下のようなことが困りました。
- 無制限プランで契約したのに3日で10GBを超えたら速度制限は同じ条件だった
- 無制限というのは、あくまで3日で10GBを超えないように工夫したら使えるという意味である
- オンラインミーティングやテレビ電話などを利用する人が動画も視聴したいなら容量が厳しい。
YOUTUBE、Netfrix、Hulu、U-Nextなどの動画を楽しみにしている人やSpotifyやAmazon Musicなどストリーミング系サービスの利用も継続は困難。
いくら無制限でも結局は動画と音楽を使い続けるのは無理。
これが率直な感想です。
実際に動画を視聴する際に求められる通信速度は以下の通りです。
画質 | 最低速度目安(実測値) |
4K | 20Mbps |
HD画質(1080p) | 5Mbps |
HD画質(720p) | 2.5Mbps |
普通画質(480p) | 1.1Mbps |
普通画質(360p) | 0.7Mbps |
他にもアプリの起動やバックグラウンド更新や処理などを考慮するなら、基本的には、4Mbpsから20Mbpsがストレスを感じにくい実測値目安となります。
WiMAXが最もおすすめの理由
WiMAXルーターを利用するなら回線契約もWiMXを利用するほうが得です。
なぜか?
- 月額料金が上がり過ぎない
- 他社違約金の補填などもある
- 他の会社よりも通信速度が速い傾向がある
ソフトバンク、ドコモ、au、Y!mobileなどさまざまなキャリアで取り扱いをしていますが、基本的には自社の電波を自社の端末で受信するのが一番相性が良いということではないでしょうか?
工事不要Wi-Fiの申し込み方法の選び方
WiMAXを開始する際には、どこの会社で申し込みをするほうがおすすめ?
利用経験の口コミも兼ねてご案内していきます。
私は家電量販店で契約しました
私が利用したのが、エディオン、ノジマ、コジマ、ソフマップなどの家電量販店です。
なぜか?
- 在庫が豊富だった
- 家電と合わせて購入することでキャッシュバックがあった
結局、この流れで申し込みをしました。
自分の欲しい家電商品が今は何もないという人はあまりメリットがありませんので注意してください
公式サイトかプロバイダか
公式サイトを使うよりも他のプロバイダなどで申し込みをした方が安いか?
この流れは、正直あまりおすすめできません。
理由は、先ほどの回線速度の問題ですね。
基本的には、WiMAXはUQのサービス。
UQは、auのサービス。
こう考えると、auのキャリアのショップなどで相談をして直接契約の方がいろいろ安心があると思います。
アフターサポートの対応力
自分で操作や設定が可能な人には特に大変なことはありません。
一方で、自分ではSIMカードの設定やスマホ、タブレットなどの接続設定方法がわからない。
後者の人なら、基本的には操作や初期設定をしてもらえる環境で購入することをお勧めします。
そうなると、キャリア又は家電量販店がおすすめです。
WiMAXをお得に契約できるって本当?
ネットで申し込みをした方がキャンペーンやキャッシュバックが大きい気がする。
これは、正直錯覚だと私は分かってきました。
例えば
- 機種代が会社によって異なる
- 初月、2ヶ月目などのムラがあない。
- au 4G LTEモードに対応している。
この条件を満たす機器は、私も利用しているW06という端末。
WX06という機種ではそのサービスの利用が利用できません。
こういう違いを知らないまま安いと思って消え役をしてしまうと、実測値を含めて大きく違う状態で利用開始をする可能性もあります。
- つながりやすい
- 回線速度が安定している
せめてこの2つは日本全国どこに住んでいる人でも同じことを願っているはず。
だったら、
- プランの金額を一定額で支払う会社
- 定した電波受信がしやすい端末を提供している会社
この2つをいたす会社で契約をしましょう。
繋がりやすい機能として参考にしていた飽きたいのは、TXビームフォーミング。
こちらは、接続端末への電波送信の性能を高める機能。
この機能もW06は搭載されています。
工事不要Wi-Fiを利用して感じたこと
私が実際に利用していて感じたことをもう少しシーンに合わせてご案内していきます。
一人暮らしの賃貸くらしなら?
- コストを抑える
- 外出も多い
- 家にはほとんどいない
こんな人になら、ポケットWi-Fiはかなりおすすめです。
マンションくらしの人なら?
マンションでの生活なら、正直立地によります。
- 住まいの階層
- 周辺の電波干渉
- 3LDK、4LDKなどの部屋の数
このような状況を考えるなら、家族3人、4人、5人などの暮らしでは本来は光回線のほうが安定します。
ホームルーターと迷うなら、持ち運びやコンセントの数と配置の変更を検討できるなら、ホームルターの方がおすすめ。
ゲームやアプリ中心の人は?
ゲームやアプリは、正直ポケットルーターやホームルーターよりも光回線の方が安定します。
通信速度として、平均30Mbps以上。
この速度を持ち運び可能な機器で対応するのはかなり困難です。
ぜひあなたのライフスタイルに合わせて光回線を含めてじっくり検討してください。