一戸建てオール電化で床暖房使用時電気代やアンペア契約情報をご紹介しています。
新築一戸建て計画の中に、オール電化を採用しようか迷っている方も多いと思います。
私たちが契約した電気のアンペア契約についてや床暖房使用時の電気代などもご紹介しています。
今後、オール電化を検討する際の検討材料にご利用ください。
一戸建てオール電化の契約は何アンペアなの?
一戸建ての太陽光発電(オール電化)を採用した際の契約内容を私の住んでいる中部電力のデータとしてご紹介していこうと思います。
契約アンペア 10kVA
正直、40A、60Aの賃貸や実家の生活に慣れていた私にとっては、かなりの驚きのアンペア数でした。
「オール電化ってそんなに要するのか?じゃあアンペア数に伴う基本料ってどれだけ高いんだ?」
思わず気になってしまいました。
当然皆様も調べますよね?
オール電化に伴うアンペア数での基本料金 1kVAにつき280円
という事は、 10kVA で2800円 そこまで上がることはないんですね。
では、今度は、床暖房などを使った私たちの生活(家族3人、途中から4人)生活での電気代をご紹介していきましょう。
一戸建てオール電化で全館床暖房使用時電気代とは?
実際の住まいでの床暖房やエアコン、洗濯機、掃除機等電気を使う「電化製品の使い方」は個人差があると思いますが、おおよそのデータとしてご覧下さい。
我が家の電気代 2015年3月の電気代
2/26(新居引越し日)~3/12日請求額 8726円
この電気代だけを見ると、「かなり安い!」と思われますよね?
しかも、 オール電化が無ければ、この電気代 + 都市ガス代が必要となります。
では比較データを参考にこの電気代がいかに安いのか!をご覧下さい。
我が家の電気代 2015年2月仮住まい中の電気代
私たちがマイホーム建築中に仮住まいをしていた時のエアコン一台を常時稼動させていた時の電気代となります。
仮住まい2015年1月中頃~2月中頃の1ヶ月電気代 約19000円
この電気代に更に、ガス代が上乗せされていきます。
こんな違いから、少しずつではなく、圧倒的な差を見せつけてくれた事で、オール電化に対するコスト削減効果をまざまざと見せつけられた感じでした。
今、「賃貸アパートや賃貸マンション生活をされている」 又は、「オール電化の無い一戸建てで生活をしている」 このような方には大きな違いを実感する要素をご紹介していきましょう。
一戸建てオール電化仕様にして実感した事(体験記)
私達が賃貸中との違いに驚いたこと
賃貸生活で一番困っていたのは、追い焚き機能がないお風呂。
小さなお子様連れの方の生活では、(旦那さんの仕事が遅い場合は、) 子供をお風呂にいれる時間 + 大人の入る時間。
私達もこのケースになっていたので、ガス代は節約したくてもできない状態。
ですが、 追い焚き機能と保温機能のついたお風呂をオール電化で使用すると、 節電に加え節水も出来てしまうというありがたさがありました。
ガスのように配管の冷えを心配しなくていい
仮住まい中、私は何度もお風呂で「湯が出ない!」と妻に声をかけた事がありました。
原因は、 「ガスの配管が冷え込んでいて、熱いお湯が出ない状態」だから。
冬の寒さを体感している入浴時には、非常に切ない入浴タイム。
こんな心配を全くしなくていい生活を送ることができたのは、非常に大きい「よい買い物」をしたと思えています。
エアコン必須がエアコン不要に!
24時間エアコンをフル稼働していないと寒さで風邪をひきそうだった賃貸物件。
しかし、 今はエアコンを取付したにも関わらず、コンセントも抜いてしまうほど不要状態。
つまり、 床暖房だけで暖かい快適生活を送ることに成功しているのです。
あなたが毎月の電気代やガス代を心配している生活をしているのなら、間違いなく私はオール電化を推奨します。
といいことづくしの生活を遅れているわけですが、オール電化という床暖房もあれば、ガスの床暖房もありますよね?
実はこの床暖房、注意しておきたいことがいくつかあります。
最後に、床暖房の注意を誤解の多い内容を含めてご紹介していこうと思います。
新築一戸建て床暖房における注意点とは?
新築一戸建ての床暖房採用における注意点を実体験を通じてご紹介していこうと思います。
床暖房の注意点 「床暖房は高い」は誤解?
床暖房を使った方が電気代は高いのでしょうか?
この心配をされている方は非常に多いと思います。
実際、私達が生活している中で基準として設定している温度は、20~22度。
これだけで、エアコン稼働率ゼロにできる程の暖かい家に住む事が出来ています。
床暖房は、切ったことがありません。
その電気代が1ヶ月8000円台。 これは、節約どころではないですよね?
根拠は、 電気ガスと比較しても一目瞭然、光熱費が8000円ですから。
ガスと電気は違うので注意
オール電化そのものに対しまだ迷いのある方が、「床暖房」は付けたいと考えている時、注意が必要です。
それは、ガスと電気では、床暖房の修理にかかるコストは全く違うということ。
理由は、 使う配管が全く違うから。
- ガスでの利用する熱を配管の液に流す事で発生させるガスによる床暖房
- オール電化で、太陽光発電からの供給電力を使い、液に熱を加えることで温める床暖房
性質上全く違うという事ではなく、配管は全く違う性質を利用することになります。
床暖房の大切なところは、万が一の際に必要な修理費用もしっかり確認すること!
電気とガスの比較にはしっかり確認しておきましょう。
床材交換が大変?
床材も一戸建ての中では、経年劣化するパーツの一部。
しかし、壁紙とは違い、床暖房を採用した際の床材交換は非常に大変。
私達が契約した会社は、基本的には交換しないとまで言われています。
床材を傷つけやすい生活をしている方は、見た目の心配もされると思いますから、十分注意しましょう。
小さなお子様に注意
床暖房で注意して欲しいのは、何もメンテナンスだけではありません。
こんな家庭事情の方には、注意が必要です。
- 小さなお子様がベッドではなく、お布団を利用している
- 大人はベッドで寝ている
この場合、床からの熱を体感するは、小さなお子様が直に受けることになります。
大人はベッドという高さの空間での体感温度となりますので、注意が必要。
大人の体感温度に合わせるのではなく、子供の寝汗などの対策を含めて就寝前の設定温度を変える
この工夫が大切になるので、十分注意しましょう。
温度設定と床の変化
足先が冷たいという声をよく聞くご家庭には、ありがちな注意点をご紹介していきましょう。
床暖房は、当然のことながら、床材を温めていきます。
床材を温めすぎると、木は、反り返る性質を持っています。
ですから、 設定温度の上げすぎには十分注意をしていきましょう。
床暖房設定温度を30度などという必要が無い住宅メーカーや工務店を選ぶことが大切です。
私の体験記は以上です。
こうした内容を含めて、太陽光発電の契約やオール電化を使用した床暖房の検討をされてはいかがでしょうか?
この他にも新築一戸建て失敗後悔ランキングと対応策では、 様々な新築間取りの気になる注意点をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
あなたの夢のマイホームが満足や使いやすい家作りになる事を願っています。
私たちが購入した一条工務店の評判という視点では、下のページで各記事をまとめてご紹介しています。
我が家が実際に床暖房を使用した設定温度や光熱費もご紹介しています。
床の色や素材の選び方についてもご紹介しています。
太陽光発電の評判についてもご紹介しています。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。