マイホーム購入後の後悔4つの原因とおすすめの準備や対策法|マンション,戸建て購入体験記
戸建てでもマンションでも関係ない。
マイホームを購入した人の中には、満足や幸せの未来にたどり着くことができなかったケースも多い。
- 家なんて買うんじゃなかった
- 住宅ローンの支払いが厳しい、きつい
- 家を売却するしかない
- 引越しをしたいほど近隣とのトラブルが長期化している
自分の理想のマイホームにならなかった原因は何か?
この答えを100組以上のマイホーム購入前の相談を受けてきた経験と自分自身の購入経験から解説しています。
新築間取り後悔については、YOUTUBE動画でも最初の注意点となる意識すべきことや調べるうえでの注意点をご紹介しています。
- 引渡し後に、失敗や後悔が年々増加している理由
- 成功させるための考え方
- 新築外構やオプション費用節約に必要な知識
それぞれの各部屋に焦点を当て、さらに外構、オプション等も分けながらご紹介しています。
オプション採用を考えてる方がいたら、我が家の住んで2年経ってからの後悔も参考にしてください。
新築後悔したこと設備|主寝室エアコン配置オプション注意点実例画像付き
皆様の間取り計画にぜひお役立てください。
マイホーム購入後後悔原因1.間取り
新築一戸建て間取りを考える時、皆誰もが「失敗・後悔しない家作り」を目指していると思います。
しかし、実際は、後悔・失敗が後を絶えません。
そこで、私は、少しでもこのページをご覧いただくあなたにだけは失敗・後悔して欲しくない。
そのために、まず最初に最も失敗後悔が多いランキングをご紹介していこうと思います。
各リンク先には、その内容の具体的内容とその対策法をご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
-
第1位 収納の作りで失敗
スポンサーリンク
-
第2位 部屋の広さ(狭い)で失敗
-
第3位 音の伝わり方で後悔
-
第4位 配線計画で失敗
-
第5位 視線で失敗
6位以下はこのようになっています。
第6位 明るさで失敗
第7位 暑さ寒さで失敗
第8位 生活動線で失敗
第9位 室外空間の広さで失敗
第10位 においの伝わりで失敗
10位9位については、10位9位をまとめた記事をご用意しています。
ランキングのみをまとめてご覧になりたい方は、新築一戸建て失敗後悔間取りランキングまとめにてご覧ください。
マイホーム購入後後悔の原因2.住宅ローン
住宅ローンを組むことができればマイホームは手に入る。
中古住宅でも新築でも関係ない。
マンションでも戸建てでも購入する際、多くの人が長期の返済を計画する。
しかし、この返済について、計画性がない人が多くなっている。
多重債務者
多重債務とは、車やスマホ、住まいに必要な家具家電まで多くの支払いで分割決済を選択することで返済が厳しい状況になってしまっている人がいる。
最初は、手に入って良かったと思っている人が多い。
しかし、以下のような事例が発生するとどうなるのか?
- 奥さんの妊娠や出産
- コロナの影響による残業代カットや年収ダウン、ボーナスなしなどの収入の変化
- 住まいの設備の修繕
- 自然災害や地震による被害
自分が家を買う時には、いつまでも同じ状況が続くだろうと考える。
しかし、予期せぬ事態が起こった時、どうなる?
自分だけでなく、家族の暮らしを守ることだけでも厳しい状況になったら、その後の生活は一変する。
特に、会社がコロナにより大きな影響を受けたとなったら?
こういう声は、決して他人事ではなくなってきた。
まずは、今後の生活をする上で消費税増税による買い物の変化や税金等さまざまな角度から関連情報を集めておくことをおすすめします。
マイホーム購入後後悔の原因3.居住場所
人生で一番大きな買い物だと言っても過言ではない。
当然、住み始めた後で何かあったら?
この時の業者の反応が非常に大きな影響を与える。
どこで何を買う?
- ハウスメーカーが良いの?
- 工務店が良いの?
- マンションと戸建てはどっちがいいの?
- 駅徒歩圏内?田舎の山奥?
自分たちの今後の生活をどこで過ごすのか?
地方に行けばいくほど土地の価格は下がる。
実際に買ってから以下のような悩みも多い。
- 近所トラブルが続く
- 転勤族や子どもの習い事や通学、進学(進路)の問題
- ライフスタイルの変化
新築マンションを購入しても近隣とのトラブルが原因で引っ越しを家族で選択するというケースもあります。
実際に新型コロナの影響により、家族が自宅を失うというケースも出てきている。
便利なのが良いことなのか?
静かな場所での暮らしが安定なのか?
それぞれのライフスタイルが少しではなく、大きく異なります。
しっかりリサーチをしておくことが大切です。
マイホーム購入後後悔の原因4.理想と現実
一戸建てでもマンションでもそれぞれ自分たちで間取りなども洗濯したはず。
よく調べてから購入したはずなのになぜ?
もっとしっかりリサーチをしておけばよかった。
こんな声が聞こえてくることも多い。
単純なことを忘れている
私にご相談をいただいたご家族からも以下のような声が多数届いています。
- コンセントをチェックしてもらってよかった
- 窓の向きうやサイズでここまで違うとは思っていなかった
- 全くチェックしていなかったことだった
家事にも育児にも便利な間取りばかりをチェックしていませんか?
不動産会社の担当者から全く説明がなかった。
こんな言葉が2020年にも多くの人から聞こえてきました。
しかし、実際に話をしてみると同じ年齢の子供を育てている環境だからこそ感じられることがあります。
住んでから気が付くのでは遅い。
ただ単に口コミが少ないとかランキング外だったというだけで答えを出していませんか?
もっと自分の今住んでいる賃貸の物件でも何かメリットがないか?
こういう視点を持つことが自分が購入した家に不満を抱かないためのポイントになります。
マイホーム購入後に夢がかなった体験記
家なんて買うんじゃなかった!
こんな声もネット上で検索すれば簡単に出てくる。
日本全国それぞれの場所で自分の収入に見合う家を購入する。
しかし、建てるとしても中古マンションを購入するとしてもエリアを問わずそのエリアで毎日を過ごす基準がある。
一等地や高級住宅街にこれから住むという人が他人の目を気にしながら満足をするための家。
地方で、毎日近所の方からたくさんの差し入れ等をいただけるエリアで住む人の満足する家。
この2つは大きく価値も異なる。
こんな極端な例を出すのは、自分たちが初めて住むエリアという人達には特に注意してほしい点があるから。
購入する時期やタイミング
私は妻と家を購入するタイミングを考える時、何度か話し合いをしました。
その結果、第二子を出産するタイミングを選びました。
その理由には、以下のポイントがありました。
- 仕事が落ち着いている
- 自分たちが暮らしてみてそのエリアでの生活がわかってから購入を検討する
- たくさんの物件を自分の目で見てから満足する条件を考える。
- 各部門の専門家の声も一度は聞いてみる
このような流れを経験した上で、自分たちの将来はどういう暮らしを手に入れたいのかというのをイメージができてから購入したんです。
こんなつもりではなかった。
この言葉を口にしないための準備はいろいろあります。
まずは焦りや不安を抱えたままの購入は控える。
これが最初の条件になると思います。
不動産は中古、新築どっちがお得?
時間的に自分たちでローンを組んでまで手にするべきか?
物件を探す時、つい気にするのが相場。
頭金が増えてローンを組む金額が少なくなったら本当に楽なのか?
この考え方にすら疑問の声が増えている。
家を建てたとしても本当に住み続ける事が出来るのか?
だったら、建物の状態を確認して、利用する部分だけリフォームするべきでは?
こんなことを考えていませんか?
でももともとは中古の家も誰かが住宅ローンを利用して建てた家。
必死に探し出して、資産に変えようと思ったのになぜ売ったのか?
本当に売るべきところまで追い込まれた理由は正直知ることができない。
でもその理由がもし、不便さや日当たり等これまでに紹介したキーワードが含まれていたとしたら?
そんな家にあなたが長く住み続けられるだろうか?
あくまで賃貸とは違い、簡単に住み替えをすることは難しい。
2021年にも予算のある人は、どんどん契約している。
この時、頭金をいくらにするべきかなんてことを夫婦で意見を出しあてている声も多い。
こうして選んでいくと、結局考えすぎて選ぶことができなくなってしまう人は多い。
別にもうしばらくの間は賃貸でも良いのでは?
あくまでシミュレーションを重ねたうえで、憧れよりも気持ちや金銭的に余裕がある金額を考えることが最も重要。
一生住み続けるかどうかではなく、返済しやすく、さらに管理もしやすい。
このほうが意外と分からないことが多い時には、あとが楽になる。
- 構造
- 設計
- スペース
- 築年数
- 地域性
- 今後の可能性
このように子育てなど負担がかかることも考えた上で、まずは自分たちの生活が安定するプランを考えましょう。
その上で、さらに事態が急変した時、離婚等の危機を迎えた時、さらに返済に困った時などもちょっとオーバーに考えた上で、本当に気持ちが固まった時が買い時。
ただ単にその場の勢いで決めてしまうと、広い家は買えたけど、毎月の返済がとても大変だなんて声も多い。
住まいに求める条件の変化
- もう少し学校が近い方がよかったと悩む子育て世代
- 主要駅も使わないからアクセスは関係ないと考える夫婦二人暮らし
- 結婚し独立した子供たちが少しでも帰ってきやすいように広い駐車場が欲しいと願う地方の暮らし
このように人生は考え方も求める好みも大きく変わってくる。
次の世代にいずれ相続をすることになるなら、可能な限り自分たちが管理しやすい範囲で考えることが重要。
正直、財産分与にもめるような家で安心した老後は過ごせない。
あくまで、金利は低い。
でもその時に買った家がずっと気に入った状態になるのは、価値観が変わらないからではない。
むしろ、シンプルで今も昔も変わらないオーソドックスな家で過ごすからこそ、安心できるのだと私は伝えたい。
分譲地購入でも迷いから、周りの声を聞きたいという方の書き込みも参考にしてください。