新築トイレのクッションフロアという床材選び方について、ご紹介していきます。
このページをご覧いただきありがとうございます。
新築トイレの床を考える課題の中でも、家事でも生活でも誰もが共有する事になるスペースの1つにトイレがあります。
他にも関連記事としてトイレについては、以下のような内容もご紹介しています。
狭いトイレインテリアおしゃれ成功の優先順位と3つの失敗後悔原因注意点
新築トイレ床クッションフロアの色選び方|web内覧会画像付【オシャレの楽しみ方】
トイレ壁紙・アクセントクロスの選び方に多い失敗の原因と成功ポイント|注意すべき点【実例画像付】
新築トイレメーカーおすすめTOTOアプリコットF3解説動画付
床材としての共通点で洗面所についてもご紹介しています。
新築洗面所床材や色WEB内覧会|手入れや見た目に多い失敗後悔原因
興味がある内容がありましたら、お役立てください。
私のサイトは、新築購入後失敗後悔をしてほしくないという思いから体験を軸にサイト運営をしております。
せっかく新築を建てるなら、手入れも簡単できれいなトイレにしておきたいですよね?
だったら、トイレの床材は何を選べば良いのか?をご紹介していきます。
新築トイレのクッションフロアってどんな種類があるの?【画像付】
新築トイレのクッションフロア選び方失敗後悔注意点
新築トイレのクッションフロアを使った我が家の実例画像
我が家も実際にクッションフロアを新築トイレに採用して満足しました。
何が失敗後悔になるのかを含めて御覧ください。
新築トイレのクッションフロア種類画像
実際に、上記画像がクッションフロアの木目調というタイプの一例。
クッションフロアとはどんな商品?という方にもわかりやすくトイレに使うイメージのためにご紹介していきます。
クッションフロアとは?床材で珍しいの?
まずは、クッションフロアとは?についてご紹介していきます。
クッションフロアとは、合わせた用語。
クッションというのは、緩衝材という言葉になります。
フロアは床材。
緩衝材は、表面と裏地の間に存在してるため、表面ではわかりにくく作っています。
そして、耐水性に優れたシートなのです。
床材と言えば、無垢なども高級な床材として知る方も増えました。
しかし、気は水を含むとふやけてしまいますよね?
こうした木造でも鉄骨でもやはり家には水を使うことが前提となる箇所が当然あります。
だからこそ、耐水性を考えた床材として、クッションフロアというシートは重宝されているのです。
しかし、見た目には若干不利な点もあります。
木目調などでは、いくら加工をしてあるとはいえ、節目がしっかりくぼみとしてわかってしまう。
この点を見た目に許せるかが床材選びの中での1つのポイントにもなります。
トイレにクッションフロアを床材で使う意味
「トイレの床に耐水性なんて必要ないのでは?」
このように感じる方もいるともいます。
しかし、以下のような悩みは、世代を問わないのではないでしょうか?
- 嘔吐、下痢などを伴ってしまったケース。
- 体調を壊し、便座に座っていられないような状況のときは?
よく見かけるのは、手洗い後の水の処理などという言葉が多いです。
しかし、私はこのような小さな1つ1つにクローズアップした内容をご紹介したいとは思わないのです。
むしろ、新築を購入して何十年という時間を人が過ごす中では、体調1つ壊さない元気な状況ということの方が少ないのではないでしょうか?
体調が悪い時、便座に座っていられない方が頭から落ちたら、緩衝材のない床で安心でしょうか?
この答えに、NOという言葉を使うことに疑問を感じる方は少ないです。
綺麗な空間として手入れもしやすい。
これは、クッションフロアをトイレに使うことでも小さなお子様向けには大切なこと。
しかし、2世帯すべてが大人だったら?というケースにも該当してもらう意味では、安全を確保する空間作り。
この視点を意識して、新築トイレの床に、クッションフロアを使うことをお勧めしたいのです。
では続いて、トイレの床材として、クッションフロアを選ぶ際の失敗後悔になるような注意点をご紹介していきます。
新築トイレクッションフロア失敗後悔原因
トイレのクッションフロアを選ぶ。
この視点から、意識していただきたい注意点を上記画像を例にご紹介していきます。
手入れと色
特に、子どもから大人まで男性がトイレを立って使うようなケースでは注意していただきたいのが色。
クッションフロアでは、白を基調とすると、便座が白で非常に明るく見える。
こんな選び方をされる方もいますが、男性のトイレの失敗からの便器横の後処理をうまくできない。
こうした積み重ねが徐々に増えて、以下のような失敗後悔があります。
- 変色、黄ばみなどの手入れが大変になった。
- 便器を取り囲む縁取りがどんどん黄色く汚くなっていくのが分かった。
➣男性に座ってするように頼んでも一向に直す気配がない。
私はこの体験を一人暮らしをして失敗をした際に痛感したのをよく覚えています。
自分の買った新築マンションのトイレを自分で汚すなんてありえない。
こんな気持ちから、ずっと座ってトイレを済ませる習慣が身についたのです。
しかし、こうした気持ちになる男性ばかりではありません。
何度言っても、「分かった」という返事だけの家族も多いです。
こうした積み重ねをしていき白い床材が悲鳴を上げる。
こんな失敗後悔をしないためにも、凹凸+白地のクッションフロアはトイレだからこそ、要注意。
暗い色
暗い色にすれば、こうした悩みはないのでは?
黒は汚れも目立ちにくいだろうし大丈夫。
こんな気持ちから、トイレの床材も黒系の色を選び、失敗後悔してるリフォーム相談も過去に何度も受けました。
実際、暗い色の場合は、以下のような悩みが生まれやすいのです。
- 髪の毛などの落ちているのが見つかりにくい。
- 夜に物を落とした時など、トイレの照明をつけないと物が探せない。
このような夜間の頻尿に対して、わざわざ電気をつける必要がある生活に耐えきれず、リフォームを決める方も少なくないのです。
決して、汚れが目立たなければ、生活に便利なのではないのです。
生活に便利というのは、昼夜を問わず、いつ誰が使っても使いやすい安心のある空間作り。
そのためには、暗い色の壁紙でも床材でも、人の視覚を疲れさせる要因になる空間作りは要注意と言えるのです。
せめて、この2つだけは、注意していただければ、失敗後悔の原因を少しは解消できるはず。
まずは、もう一度自分たちの今使ってる足元の色と落とし物などを見つけやすい色を考えてみてください。
では最後に、実際の我が家の新築トイレの床材を画像付きでご紹介していきます。
新築トイレクッションフロア実例画像
新築トイレの床にクッションフロアを採用した我が家の実例画像。
なぜこのような色を選んだのかを含めてご紹介していきます。
新築トイレのクッションフロアで我が家が抱えた不安
我が家がこの色のクッションフロアをトイレに使った空間は、日中非常に日当たりがいい場所でした。
ですが、反対にクッションフロアの経年劣化という点における日焼けリスクを考えたのです。
日焼けをしたら、当然便座の影になる部分とならない部分はリスクが変わる。
この点を意識したため、色味として茶色とベージュの混在した色味を使うようにしました。
白い下地では、確実に何か見落としがちなスペースがあることも心配しましたので、この色を実際に使って正解だったと感じています。
新築トイレのクッションフロアの選び方はオプションプラン?
我が家の実際に選んだクッションフロアのランクは、オプションではない普通に選べる範囲内の商品でした。
なぜか?
トイレも今はリフォームでも10万円を下回るような価格設定が一般的になってきました。
さらに、新築として購入したのちでも、当然省エネ効率の高いトイレも今後は登場するのが分かりきった状況の時代。
だったら、最初からオプションをかけてまで空間を作る意味は本当にあるのか?
いいえ。
リフォームの際、便器の大きさによっては、床材も影響をするのが前提となります。
そうなると、将来へこだわりを抱きすぎないためにも、経年劣化を意識した標準プランからのクッションフロアで十分だと考えたのです。
少しでも節約をしたい。
このように考える方は、ぜひ新築トイレのクッションフロアは、オプションではないプランをお勧めします。
このページでご紹介したかった内容は以上となります。
新築壁紙選び方居室毎の注意点まとめもご紹介していますので、各居室のバランスが気になる方は合わせて御覧ください。
壁の色とセットで考えていくべき床の色についてもご紹介しています。
この他にもアクセントクロスの選び方については、以下のような内容をご紹介しています。
注文住宅キッチンのアクセントクロス【シンプルでおしゃれな実例と注意点】
階段のアクセントクロス効果は期待外れ?画像付他の部屋も同じ?見極め方
ブログでアクセントクロス失敗例や原因を学ぶコツや注意点まとめ
興味がある方は、ご覧ください。
新築住宅に対して必ず用意されるキッチン、洗面所、トイレ、寝室、子供部屋などどこの居室にも存在するのが天井。
天井にアクセントクロスは必要?効果あるの?よくある悩みと解消法
最後まで記事をお読みいただきましてありがとうございました。