新築 一戸建て建売注意点
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新築一戸建て建売内覧会の注意点やポイントとは?

新築建売や分譲地によくある内覧会の注意点について、このページをご覧頂きありがとうございます。

新築を建売で購入したい!

こんな未来の我が家の購入計画を持つ方の中には、契約までの注意点やポイントを知りたいと思う方も多い現代。

実際に私のサイトを経由してこんなご相談も頂いております。

  • 建売の会社選びの注意点はありますか?
  • 建売の値下がりがありましたが、注意点はありますか?
  • 建売の内覧会に行きたいのですが、注意点はありますか?

建売を選ぶという選択を決断するまでにも、多くの視点から注意点を探す慎重な声も増えています。

一戸建て分譲住宅のメリットデメリットについてもご紹介しています。

分譲一戸建てデメリット

分譲や建売住宅メリットデメリットまとめ

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私のサイトは、新築一戸建て購入後失敗後悔をしてほしくないという思いから、一戸建て,マンション購入体験,現場経験を活かして各記事をご紹介しています。

サイト管理人2児パパニッキーと申します。

新築一戸建て建売内覧会を見てよかった悪かったを判断するには何をチェックすべきなのですか?

こんな質問をいただきました。

ありがとうございます。

このページでは、以下の項目に沿って、建売住宅の内覧会でのポイントをご紹介しています。

建売内覧会で資産価値を確認

建売内覧会に行く前にすべきこと

内覧会で必ず確認すべき体感

内覧会で見比べてほしい事

新築一戸建て内覧会は日本全国各地で行われています。

内覧会を見て気になった家があった場合、絶対に注意してほしい点や確認すべきポイントをご紹介。

買ってから、損した、失敗したが無いように十分に注視してみてください。

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建売内覧会ではまず資産価値から確認!

建売内覧会ではまず資産価値から確認!

新築一戸建て内覧会における最大の注意点をご紹介していきましょう。

土地と家のそれぞれの価格を明確にする!

土地と家のそれぞれの価格を明確にする!

建売において、内覧の時、確認したい第一優先は、「土地と建物」それぞれの価格内訳。

例えば、坪単価60万の地域に4200万円の土地34坪の建売物件があったとしましょう。

この場合の計算は、単純計算による試算では以下のような資産価値が想定されます。

土地購入価格 60万 × 34坪 = 2040万円 建物購入価格 4200万円 - 2040万円 = 2160万円

となるわけです。

しかし、建売は値下げをするような売り方が行われる建物ですよね?

という事は、注意すべきポイントは、

建物価値がそこまで高い作りになっているのか?

この点を確認する為にも、最初から建売住宅を見に行く前にすべき流れがあります。

ただ見学会にいくだけでは実は大損な時代!

お得に少しでも効率的に内覧会や見学会に行く為に知っておくべきことをご紹介していきます。  

建売内覧前に取るべき行動

新築 一戸建て建売注意点

新築一戸建て建売物件で気になる物件があった場合まず調べておくべき情報や行動の流れをご紹介。

内覧会を行う会社の中身を調べる

内覧会を行う会社の中身を調べる

建売物件を内覧する前に、その建売を行っている住宅会社について十分に調べて下さい。

調べる内容で重要視しなければいけないのは、

  • 木造又は鉄骨、材料はどんな物をどこから仕入れるのか?
  • 誰が工事担当になっているのか?
  • 工法はどんな手法を取り入れているのか?
  • 販売価格の参考データではいくらぐらいが通常なのか?

こうした点をまずはチェックしてください。

そして、このチェックが済んでから、価格の相場を確認します。

住宅展示場における設備を確認する

住宅展示場における設備を確認する

住宅展示場では、以下の内容で内部の情報を調べておくことをオススメします。

自分たちが気になった家の間取りに近いなんとなくの雰囲気を文字にして持参。

その条件で、こちらで家を建てたいと思ったら、どのくらいの費用が掛かるのか?(全て標準仕様)

頭のキレのいい営業マンなら、「その条件ならぴったりの住宅が建売で出ていますよ。」

と返してくる可能性があります。

この場合の切り返し策は、

「そうなんですか?実際、(ちらっと図面を見て)確かにあるのですが、方位的に全く違う向きで配置も変えて建てたいので、土地があったとして建物の価格を教えてください。」

と切り返します。

「土地有り」をにおわせてしっかり建物価格の情報を引き出して下さい。

この時に出てくる言葉での金額のチェックポイント

上記で計算した建物価格と+200万円程度であれば、「十分買う価値有りの可能性がある物件だ」と思っていいと思います。

しかし、 差が500万円以上ある場合は、何かしらコスト削減を図っている可能性が高くなるので、その物件は見合わせてもいいと思います。

とにかく、「コスト削減対象物となってる物件は買わない!」 この決断基準を明確化するために、情報収集はしっかりと。

さらに、展示場など実際の建物に近い事務所等の場合は、エアコンの温度等も聞いておきましょう。

特に分譲地等の見学会はそのまま行くのは大損?

特に分譲地等の見学会はそのまま行くのは大損?

新築一戸建ての見学に行く。

こんな休日の過ごし方を購入前には日課にしている方も多い現代。

でも、そのまま足を運んでも営業マンとの会話ばかりにぐったり。

こんな結末になっていませんか?

見学会に行くだけでも、こんな特典があるのをご存知ですか?

行くだけで、商品券等がもらえるサービスがある。

契約したら、数十万円単位の特典を受け取れる。

大手不動産サイトではなく、全く違うハウスメーカー同士が出資しあうサイトというのが存在します。

詳しくは、ハウスメーカーで住宅購入するなら登録しておくべき比較サイトにてご紹介しています。

この温度を聞く事で気密性における目安がわかってきますから。

さて、ここまでが済んだら、実際の建売内覧会へ出発です。

では実際に、内覧会や見学会で体感してほしいことをご紹介していきます。  

建売内覧会で確認すべき体感

建売住宅内覧会注意点

実際、建売の現場での確認すべき事情は、1日では片付けられないので注意してください。

再訪問をする

再訪問をする

この必要性がなぜあるのか?

それは、日照条件の変化確認や体感温度の確認をするため

最低でも、午前1回、午後4時以降に1回の訪問は必須。

さらに、かなり気に入った状況があれば、無理を言ってでも夜に近いエアコンも切って数時間たった状態も見せてもらいましょう。

エアコンを使わなくても暖かい、涼しい家というのは、非常に買う価値の高い良い住宅と言えます。

ですから、一生モノの買い物をするつもりなら、その位の努力とデータ取りをして、「全ての時間で納得できる状態である」ことを確認しましょう。  

建売の内覧会と土地の種類

建売の内覧会と土地の種類

建売の内覧に行った時はたいていの方は、トイレやキッチン、風呂、洗面など機器に目移りしています。

しかし、重要なのは、その場所に建つ建物よりも、その土地自体の安定度。

土地には、いくつも用途があります。

  • 田や畑
  • 工業用地
  • 沼地
  • 宅地

それら発売される前の状況から、確認しなければいけないリスクは、

  • 標高による津波の心配すべき土地か?
  • 地震の際の液状化現象対象地域か?
  • 浄化槽などの設置の義務付け地域か?

こうした土地の根本的な心配も確認しておきましょう。

 

建売の建物は基礎工事種類を確認

建売り住宅内覧会確認ポイント

土地が強くても、弱くても、それに耐久できるしっかりとした家であるためには、基礎工事が最重要項目になります。

基礎工事

基礎は、建物が建ってからの建売では、コンクリートの一部しか見えません。

しかし、基礎の種類は、口頭・売買契約でもしっかり確認しておきましょう。

住宅の基礎工事には最近では、2種類が主流、それぞれをご紹介しております。

  • ベタ基礎の特徴

ベタ基礎とは、液状化などの心配のある地域には非常に強く作ることができる基礎工事。 さらに、シロアリ対策、湿気対策、防蟻対策にもなります。 布基礎より評価、性能が高いと言われるが、コストがその分高い。

  • 布基礎の特徴

ベタ基礎に比べて、液状化対策、シロアリ対策、湿気対策、防蟻対策全ての点において評価が低い。 コストダウンを図る家に最適。

大きく2つの基礎工事があります。

これらが、確認できていれば、後は、あなたの中身に対する好みが全てかと思います。

くれぐれも注意して欲しいのは、外観や中の設備を重要視してはいけないという事

建売は、土地と基礎、気密性の性能をしっかり確認する。

これを最優先に何度か足を運んで確認してみてください。

きっと、あなたの家に対する関心の角度は一気に変わってくると思います。

建売以外にも、一戸建てにおける重要な目線は多数あります。

木造、鉄骨それぞれのメリットデメリットを比較

土地探しのコツ

ハウスメーカー、工務店はどっちがいいのか?

エアコンの必要量の確認で見えてくる気密性の真実

等も新築一戸建て情報収集には非常に大切な心構えの情報です。

とにかく、揺さぶられない軸を自分の中で仕上げられることを切に願っています。

最後まで記事をご覧頂きましてありがとうございました。

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