新築一戸建てはハウスメーカー、工務店どっち?比較してみた内容を体験からご紹介しています。
ハウスメーカー、工務店比較について、このページをご覧いただきありがとうございます。
新築一戸建てを検討中の方の中には、どこで建てる?という会社選びに迷いを持つ方も多いです。
- 坪単価って本当にそんなに違うのか?
- 工務店が広告経費を使わないから安いって本当?
- ハウスメーカーで建てると何のメリットがあるの?
このように、抽象的な悩みを抱えたまま、実際には選び方を知らないけど、営業担当の印象で決めてしまっている方も多い。
この他にも以下のようなコンテンツでハウスメーカーと工務店の比較や違いなどに多い誤解や注意点もご紹介しています。
新築一戸建て間取りプランを工務店1社でも多く簡単に集める方法
リフォームにおける比較のポイントもご紹介しています。
坪単価という表記に惑わされていませんか?
新築坪単価と満足度調査実態の見極め方元住宅関連企業出身者が解説
今回は、新築一戸建てを購入する際に誰もが通る選択のひとつハウスメーカー、工務店選び。
それぞれにメリットはあると思います。
価格差や坪単価の違い等選び方を以下の項目でご紹介しています。
ハウスメーカー、工務店比較ランキング
ハウスメーカー、工務店比較費用
ハウスメーカー、工務店比較基準
私たちが、結果ハウスメーカーに決めた決め手もご紹介していますので参考にしてください。
ハウスメーカー、工務店比較ランキング
いきなり、ランキングが出てきていますが、なにこれ?だと思います。
このランキングは、ハウスメーカーでの満足度ランキング。
まだこれから新築一戸建てをはじめて考えようと思う方、既に建てる計画を進めている方、それぞれの立場では大きく見え方が違うと思います。
私が最初にお伝えしておきたいのは、 ランキングサイトを情報収集の基準にするのはかなり危険という事。
その理由は、下記に書いています。
ランキングサイトは「必ず」ではない
私が、このランキングを見て、第一印象に感じたものは、 「さすが坪単価高い順。そりゃ満足度高いよな」 と思いました。
気密性も高性能も確かに、上位3位は独創的な特徴を持ち合わせています。
以下のようなデータは、本当にランキングに反映されているのでしょうか?
- その会社が持つ特有の機能を最優先としている方々にとっての満足度である可能性が高い
- その機能を有するため、坪単価が非常に高く、富裕層向けであること
- 富裕層ほど不平不満をあまり言わない
特に高額なハウスメーカーがランキング上位にいると、「お金があるからか?」とさえ思ってしまいました。
決して全否定はできませんが、所得により買うことのできる住宅の規模も坪単価も異なりますよね。
ですから、あまりその感覚を全く無視した全体でのランキングというのは、期待を大きく見ないようにしましょう。
では、一体何を基準にハウスメーカーと工務店を選ぶべきか?について本題に入っていこうと思います。
ハウスメーカーと工務店比較費用
私の体験を通じて、皆様に最優先で、ハウスメーカー、工務店選びについて選び方をご紹介しています。
自分の欲しい家の価格を明確にする
- 家は35年ローンでじっくり返したい
- メンテナンスが少なくて住める家が欲しい
- アフターで無償修理を長く続けてくれるハウスメーカーや工務店と契約したい
- 耐震性度も高くて火災保険や地震保険も安い家が欲しい。
こんな希望ばかり考えていても、現実は坪単価70万円以上が最低ラインのさらにオプションを付けた条件を望んでいる事になります。
逆に、 「家はもう1回建て直ししなければいけないかもな・・・」 なんて覚悟と現実をわかっている方もいますよね。
こういう考え方の違いが、将来への準備と今の苦労のバランスになっているだと私は思います。
やはり家は、 「何もしない状態で、新築時の状態が35年持続する」 なんてことはかなり現実的ではないのが事実。
あなたが「家」に対して、将来的にどのくらいのコストを合計として考えていくか?
ここがハウスメーカーを選ぶか、工務店を選ぶかの大きな境目であり、価格的な考え方なのだと思います。
では次に、「何を軸とした金額設定をしていくのか?」についてご紹介していきましょう。
自分の欲しい家の価格や坪単価優先順位
新築一戸建て購入を考えるとついつい気にしてしまうのは、「坪単価」や「価格差」などの文字。
確かに近年では、以下のような家にも天と地ほどの差があります。
- 1000万円以下の家
- 2000万円以内の家
- 2000万円以上の家
- 3000万円以内の家
- 3000万円以上の家
大切なのは、ハウスメーカーと工務店の違いというよりも、
この価格差が、一体何にお金をかけた家づくりが基準なのか?
これが一番大切なんだと思います。
具体的な違いとして、以下のような項目のチェックは必須と言えます。
- オプションを選ばずとも満足の家が建てられるハウスメーカーはあるのか?
- 基礎工事にオプションをしてもらわないと不安がある工務店はどのくらい高くなるのか?
- 内装の標準設備が、節電や省エネには物足りないハウスメーカーや工務店は?
こうした状況をしっかり見極めていくと、自分の現実感のある家づくりをしてくれるハウスメーカーや工務店探しができると思います。
つまり、自分の満足できる家に少しでも近い家に標準設備基準がどれだけ近い物を作ってくれているか?
この答えが、価格を考える上で非常に大切になるのです。
最後に、皆様が坪単価や平均金額などを調べていく中で、少しでも安くする事を考えるなら、私の体験から思う最優先事項をご紹介して終わりにしたいと思います。
ハウスメーカーと工務店比較注意点
私がマンション、一戸建てを購入する際に、買って住んで実感した最優先におすすめしたい事項をご紹介しています。
- 基礎
- メンテナンスコスト
- 水回りの省エネ・節水基準
- 電化製品の省エネ節水性能
- 広さ
私がおすすめの選び方の基準根拠
家は、全て基礎が鍵を握ります。
実際、基礎が歪んでいれば、建物内の内装がいくら良くても、家が傾き、亀裂が入りやすいなどのリスクを抱えた家になります。
2にメンテナンスを掲げた理由は、外壁も含めたアフターに投資が必要なのか?が非常に家を保つためには重要。
住宅ローンに含まれない必要経費を計算に入れるのは非常に家計としても大変です。
しっかり確認しておきましょう。
3.4に掲げた水回りや家電製品の省エネ機能についても、ランニング経費となる生活費に直結します。
住宅ローンが通ればいいではなく、生活していてコストが抑えられる家を目指しましょう。
最後に広さを持って行くのは、広すぎる家も意味がありません。
逆に手入れが年々大変になり、人がいなくなり、老朽化を促進してしまうような家づくりはもったいないのです。
上手に、自分の優先順位を導き、価格設定を考えた上で、ハウスメーカー、工務店両方に足を向けましょう。
ハウスメーカーは広告経費が高い。
こんな古い営業トークにだまされずに、自分のほしい家作りが出来るようにしておくことが大切。
しっかり工務店、ハウスメーカー選びを徹底していくようにしましょう。
家が欲しいと思った時には何から始める?
こんな気持ちになったら、私が10年以上の時間を費やしたからこそ伝えたい最初の一歩があります。
最後の最後に、資料請求などでまずは確認してみよう。
と考える方へ以下のようなコンテンツもご紹介しています。
資料請求の内容で比較すべき内容5つとは? をご紹介していますので、併せて参考にしてください。
私は、この方法でかなり絞り込みを完成させました。
皆様のより自分に合った会社に巡り合えるように私は記事として貢献したいと思います。
実際に我が家が建てた一条工務店の坪単価についてもご紹介しています。
一条工務店30坪単価や価格例|i-smart購入体験者が値上げが続く実態を調査!間取り実例画像
私たちが購入した一条工務店の評判という視点では、下のページで各記事をまとめてご紹介しています。
一条工務店外構価格を他の業者で半額以下交渉成功!i-smart体験記
一条工務店評判ismart建てた購入者の感想まとめ大満足の家づくり
我が家が購入後にもいろいろな会社を巡った中で検討する価値がありそうな会社についてもご紹介しています。
幸和ハウジング評判藤枝モデルルームClover SE見学感想
幸和ハウジングは、静岡県浜松市を拠点にする会社ですが、非常に気密性に優れていました。
しかし、ランク別があることが典型的な工務店の一例になる。
こうした住宅会社の見学をして比較するのも面白いですよ。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。