新築一戸建て費用相場を調べる意味
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新築一戸建ての購入を検討する時、以下のキーワードが気になる人は多い。

  • 平均価格
  • 予算の相場
  • 工務店かハウスメーカーか?
  • 住宅ローンの返済計画

今回の記事では、新築一戸建てを注文住宅で購入したい時に必要な費用の内訳や返済額の目安についてご案内しています。

マンション、注文住宅両方を購入した経験と現場でお客様の声を聞いてきたからこその内容を掲載しています。

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ぜひ、新築購入費用を考える参考にしてください。

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新築一戸建て平均価格のデータ

新築一戸建て費用相場を調べる意味

2019年まではフラット35の申し込みが圧倒的に多かった。

そこで住宅金融支援機構のフラット35利用者調査結果を通じてみてくる事をご紹介していきます。

土地取得代金1382万円
土地付き注文住宅の建築費用2784万円
建売住宅3494万円

ココが大事!

土地あり、なしという条件が最初に大きく費用の内訳に影響します。

自分の親、祖父母の土地に建てるのかそれとも購入するのか?

これだけでもかなりの違いがあります。

新築一戸建て注文住宅価格の内訳

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では、費用の内訳として非常に重要な「本体価格」について、詳しくみていきましょう。

資材高騰化の動き

このデータをご覧ください。

新築一戸建て一軒家費用相場資材高騰

このように、

年度高騰化している内容
2011年躯体の費用が上昇した事に伴い純工事費用、仮設費用増加
2012年電気代高騰化
2014年半期だけで8万近い上昇

2011年をきっかけにこのように資材をはじめ、全体的に工事費用の増加をはっきりと見せている建築業界。

建築費用がこのように上昇しています。

分譲住宅平均単価

2011年以降は前年までの下落傾向から、上昇に戻っているのがわかると思います。

このデータを単純に平均値で見るなら、分譲価格は、3600~3700万円が相場。

この他に必要なデータ

この他に必要なデータ
解体費用建て替えを検討する方は計画が必要
地盤改良工事費地盤が弱い場所での必要な経費
設計費用設計士に依頼する際に発生する費用
外構工事費駐車場,アプローチ,ポスト,表札,フェンス等
その他工事水道、ガス、電気等の配線や排水工事

これらの費用が、工法やプラン、会社のシステムによって異なりますが、よくある別途工事が必要という流れになります。

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諸費用

諸費用

契約をする際には、手付金や頭金と呼ばれるものがあります。

住宅ローンを組む際には、印紙代、司法書士への報酬、登記免許税などの税金もかかります。

他にも引っ越し代や仮住まいに必要な資金なども家庭の事情によって発生する人もいます。

あくまでただ建物を購入するということではありません。基本的に、何にいくらくらい費用がかかるのか?この答えをまとめておくことが重要です。

返済計画で困らないための対策

新築一戸建て一軒家費用相場を調べる意味地域差

新築一戸建て住宅を購入する時の平均価格や相場というのはあくまで目安にすぎません。その根拠は、以下のデータが大きく異なるから。

  1. 世帯年収
  2. 住まいのエリア
  3. 建物の種類(木造、鉄骨、コンクリート造)
  4. 家族構成(子どもの有無、二世帯住宅等)

これらをすべて含めた平均というデータになりますのであまり過信をしてはいけない部分もあります。

まずは無理をしない。

そのために必要なのは、返済計画の時に返済負担率というキーワードをきちんと押さえておくことが理想。

年収に対する年間返済額が何%なのか?

この答えとして、25%以内が理想。20%以下になると非常に生活に余裕があると感じると思います。(実体験)

夫又は妻のみの収入でローンを組む。

これも大事です。共働きが当たり前になった時代でもペアローンは正直お互いの精神的な負担も含めて辛い現実もあります。

ですから、物件を探す際にはまずはおひとりでの返済負担率を20%以内に抑える。

このくらいの厳しい環境での計画をしていると老後までの生活を計画する上でも楽になると思います。

新築住宅価格相場から計画を立てるコツ

新築一戸建て費用相場を考えるリスク

まず注文住宅で新築一戸建てを購入したいと思ったら何からやるべきか?

この答えの1つが今回の平均相場を知るという考え方。

しかし、住宅購入に必要な資金の調達方法や頭金の有無、諸費用内訳などは会社によって大きく異なります。

自分のエリアに注目する

自分の住むエリアでは、近くの安い坪単価の会社は対応しているのか?

住宅展示場に足を運び話を聞いてみるというよりもまずは無理なく購入できる価格帯を知ることが大事。

  • 土地はどこが人気で高いのか?
  • 子どもが通う学区や通学路の心配
  • 固定資産税等の問題
  • 火災保険地震保険
  • ボーナス加算の有無

いろいろ考える事が多いですが、まずは土地。

自分たちの住まいのエリアで分譲なのか建売なのか注文なのかこの3つを検討することが重要です。

優先順位を明確化

優先順位を明確化

なぜ家が欲しいのか?この答えも人によって大きく異なる。

ではその答えを以下に当てはめるとどうなるのかを考えます。

  • 駐車場がない(足りない)
  • 家族の人数が増えたことで部屋が狭い、足りない
  • 賃貸の生活で苦痛(近所づきあい等)が生じた
  • 子供の成長に合わせて通学しやすい環境を求める
  • 老後にのんびり過ごせる住まいを求める

家は賃貸でもなんとかなるという考え方もあります。

しかし、夢や自分たちの理想を実現したいためにマイホームを購入する。

この時、打ち合わせが面倒とか考えるのは嫌というなら、建売が早い。

分譲や建売住宅メリットデメリットまとめ

希望の条件を設定する。

この答えとしても、ただ漠然とした計画では、いずれ売却をしたいと悩む可能性もあります。

家を買う理由はなぜか?いくらまでで建てるのが良いのか?

この住まいの絶対的な内容を決めないとある程度という目安では結局さまざまなオプション選びに迷って本来の生活のために利用することを忘れていたということも多い。

お金を支払う能力があればいくら高くなっても購入は可能。

でも限られた収入で依頼をするなら、抑えるべきところは余裕ができてから考える。

このシンプルな発想が自分のこだわりよりも安定、安心、安全を考慮することにつながります。

快適というのは、今の苦痛をすべて取り除くことが答えではありません。

主に使用する場所をどうすればより暮らしやすくなるのか?

どこか今の状況をリフォームすることをイメージするとシンプルな家づくりができると思います。

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